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【選挙ウォッチャー】 港区長選2024・分析レポート。
5月26日告示、6月2日投票で、港区長選が行われました。
この選挙も「歴史の1ページ」と言えるような選挙になりましたので、将来、歴史を知る上でも重要な選挙になるのではないかと思います。
港区は、六本木や麻布、赤坂などを有する「日本の中心」と言える場所ですが、尊師・立花孝志が住んでいることに象徴されるように、田舎から出てきたヤバい奴が大集結している土地であり、2022年の参院選では「ガーシー」こと東谷義和に最も投票した人が多かった自治体が「港区」になります。
そんなイカれた場所で選挙が行われることになり、現職と新人2人よる激戦となったのですが、自民・公明推薦の現職は高齢多選。一方、新人の清家愛さんは、地元ではそれなりに人気のある女性区議。昨今の「女性政治家ブーム」に乗り、新人が港区に風穴を開けるかどうかが問われています。
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武井 雅昭 71 現 自民・公明推薦
清家 愛 49 新 無所属
菊池 正彦 71 新 無所属
最大の見どころは、自民・公明が推薦する現職が、無所属の人気区議に勝てるのかどうか。なにしろ自民党に逆風が吹いていて、あらゆる選挙で負けまくっているからです。大手企業が本社を置いていることもあり、現職には圧倒的な組織力があります。数字の上では無謀とも言える挑戦ですが、時代は「自民党大逆風時代」です。逆転劇は起こるのか。このレポートは面白いと思います。
■ 港区長選・選挙ボード解説動画
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