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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#470)。

 6月20日告示の東京都知事選に向け、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の動きが活発になり、尊師・立花孝志が致命的なゲロを連発するようになってまいりましたので、ここで立花孝志の致命的なゲロをまとめ、皆さんと一緒に検証してまいりたいと思います。




■ 大津綾香党首を追いかけ回した理由

大津綾香党首を追いかけ回し、ハァハァ言いながら動画を撮影していた立花孝志(引用元リンク

 めちゃくちゃキモいことに、尊師・立花孝志は、参議院会館の前を歩いていた大津綾香党首を見つけ、ハァハァと臭い息を撒き散らしながら、カメラを回し、「久しぶりやね」などと声をかけ、凸をしていました。
 あまりにもキモすぎるため、新種のホラーとして語り継がれることになったのですが、どうしてこんな迷惑行為をしたのかについて、尊師・立花孝志が動画でゲロりました。

大津綾香党首を追いかけ回していた理由を語ったアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

(12分35秒~)
「ちなみに、僕は、一部ね、サーファーTAKASHIが漏らしてますが、豊田弁護士に提案しました。私は、この間、大津綾香さんを参議院会館、そこなんですけどね、ちょうど、もうここからそこらへんで、見つけたので追いかけましたと。それはね、隣に部下が、運転してたんです、部下がね、裁判所行く途中で。で、部下が横にいるのに大津綾香が目の前を歩いて行ってる。それでね、僕が何もしないっていうのは部下に示しがつかんでしょと。べつに僕は大津さんに対して何か、もう今さら聞いてもしょうがないわと思ってたんで、どうでもいいわと思ってたんですけど、やっぱり部下がいたし、それをそのままスルーするのは、あまりにも1年以上会ってないし、しかもその前日や前々日に僕の悪口をね、書いてたから、批判をしてたんでね、そんなのネット上で批判するんだったら、直接聞けよって話で行ったわけですよ」

 これほどクソみたいな理由があったでしょうか。
 大津綾香側の弁護士から「代理人である私なり弁護士事務所なりを通すように」と通達されていたにもかかわらず、ハァハァ言いながら、大津綾香党首に凸をした理由が「部下に示しがつかないから」でした。
 日頃、立花孝志の送迎をしている運転手の部下というのは、教団幹部の牧原慶一郎か越智寛之ですが、部下に示しをつけるために、わざわざ大津綾香党首にカメラを向け、ハァハァ言いながら追いかけ回していたことが明らかになったのです。尊師も尊師なら、部下も部下で、超気持ち悪いです。


■ 黒川敦彦を刑事告訴したという話

 この告訴は、本当に受理されているのでしょうか。
 先日の東京15区の衆院補選で選挙妨害をやらかし、「つばさの党」の黒川敦彦が勾留されているのをいいことに、メチャクチャな話をかましていますが、さっそく尊師・立花孝志のホラッチョがめくれています。

虚偽告訴じゃないかと思う話をかますアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

(7分59秒~)
「もう言っていいと思うんで言いますが、廣井さんは今、この大津たちがやった行為に対して、告訴状を出してですね、大阪の高槻警察署に受理してもらってます。ということで、黒川がこれね、今、自由妨害罪や交通妨害ということで選挙の妨害のところで再逮捕されていますが、まだこれから再々逮捕が続く可能性が極めて高いです。っていうのは、メディアには出ていませんが、廣井さんの件も高槻署で黒川は捜査、事情聴取を受けることになります。で、私が今朝電話がありまして、麻布警察の方にですね、来てくださいということで、黒川を訴えた刑事告訴の件で、私も聴取を作るということで明後日行ってきます。これも黒川は取り調べを受けると。おそらくこの名誉毀損2つあるんで、これで再逮捕受けると思いますね。めちゃくちゃ悪質なんで。もう黒川の名誉毀損に関してはね。これは事実を作り出したところからスタートしてるので、ここはもう悪質すぎるので、僕はもう名誉毀損でも黒川は再逮捕されると思います」

 尊師・立花孝志が言うには、黒川敦彦が債権者名簿を不正に入手して廣井雅樹の住所がバーチャルオフィスだということを突き止め、支持者が確認した行為が「違法」だとして、廣井雅樹が刑事告訴をして、それが受理されているという話です。
 今となっては、衆院補選でやらかした選挙妨害の件で、黒川敦彦がパブリックエネミーとなっているため、まるで極悪非道の黒川敦彦がとんでもない別の事件を起こしているかのように感じる人が多く出そうですが、現実は全然違います。
 なにしろ、廣井雅樹が住所だとしていたバーチャルオフィスの場所は「政治資金収支報告書」に記載されており、僕自身が現地に行って、住所の場所に物理的に人が住むことができないことを証明する写真を撮影しているぐらいです。黒川敦彦のことは刑事告訴しているけれど、僕のことは刑事告訴をしない。その理由は何かと言えば、こんなもん、本当は刑事告訴なんてできるはずがありません。しかも、立花孝志はその翌日の動画で、とんでもないことをゲロりました。

官僚から政治資金規正法改正案のレクを受ける様子を中継する立花孝志(引用元リンク

 問題となる動画は、6月11日に公開された「【政治資金規正法】の改正案を頭が良い官僚にお越しいただいて、説明を受けました。NHK党は【節税】する人を応援します。」というタイトルのものです。
 尊師・立花孝志は、国会議員でもないし、ただ党のお金を浪費するだけの無職のオジサンですが、官僚の真ん前のセンターに立花孝志が座り、アホの参議院議員2名が横に座る構図となっているわけですが、浜田聡はスマホをイジっています。肝心の国会議員にやる気がなく、尊師・立花孝志が動画を回してドヤる状態です。普通は「なんだこれ」となるわけですが、N国信者たちは「さすたち!」です。バカなんで。
 そして、問題となる発言は27分42秒からです。

(27分42秒~)
官僚「では、続きまして、8、第1でございます。個人寄付者等の個人情報の保護ということで、5ページでございます。これはもうあの、いろいろと先生方のご意見があったことで、収支報告書に記載された個人寄付者のですね、住所が全部、今、公開されてしまいますが、いろいろなその他の勢力がそこの家に行ってしまったりとか」

立花「まさに今日、裁判してきたんで。これを見て、その黒川は、その個人の家に行って、ここは2階建てなのに、なんで302号室があるんだみたいな感じで、他の何かYouTuberも、その人の家に駆けこんで、最終的にその人は名誉毀損で今、警察が受理してるって感じなんで」

 これはとんでもない話です。
 立花孝志は、黒川敦彦が不正に入手した住所ではなく、政治資金収支報告書に公開されている住所を見て、廣井雅樹の家に凸をしたことを認めています。つまり、警察に告訴している内容に疑義が生じる状態です。
 今、黒川敦彦は勾留中であり、この勾留が長く続く可能性があることから十分に反論できない状態にあります。なので、これまた尊師・立花孝志の言い分が不当に通ってしまう可能性がありますので、ここに立花孝志の発言を記録しておきたいと思います。


■ 「ポスター掲示板廃止」というアホの理屈

ポスター掲示板なんて廃止してしまえばいいというアホの尊師・立花孝志(引用元リンク

 最近、アホの尊師・立花孝志が、ポスター掲示板のショバ代ビジネスの件で批判されるようになり、やたらと言い訳をかますようになり、「ポスター掲示板なんて必要ない」と言い出すようになりました。
 基本的にN国信者になるような奴らは、どうしてポスター掲示板が存在するのかを一度も考えたことがないので、こうした話にも「さすたち!」となってしまうのですが、ポスター掲示板は必要不可欠です。
 アホの尊師・立花孝志は「小池百合子や蓮舫もポスターを貼るんだろうけど、小池百合子や蓮舫は既に知られている」とホザき、その他の候補たちを無かったこととして扱っています。しかし、情勢的な意味合いで小池百合子や蓮舫が当選する可能性が高いとしても、我々有権者が小池百合子や蓮舫に投票するとは限りません。世の中には「小池百合子にも蓮舫にも投票したくない」と考えている人はいて、その他の選択肢を探す時に、ポスター掲示板がなければ、誰が立候補しているのかをなかなか知ることができません。
 さらに、アホの「NHKから国民を守る党」の面々は、「デジタルサイネージにすればいい」という論調を展開することもあります。しかし、デジタルにするためには「電源」が必要であり、さらにはモニターが必要になります。モニターにした場合、必ず映らないと困りますから、メンテナンスにも費用がかかります。さらに、今回のように50人以上が立候補した場合、順番に表示していくとすると、全員を見終わるまでには、かなりの時間を要することになります。しかも、「あの候補をもう一度見たい」と思った場合には長らく待たなければなりません。まさにマイナ保険証と同じように、デジタルにすることで余計に不便になるという現象が起こります。
 つまり、ポスター掲示板は費用の面でも優れており、選挙が終わった後に撤去できることも魅力です。通常、選挙なんて1年に1回ぐらいしかありませんし、区長選や区議選は1週間しかありません。たった1週間のために常設されても困りますし、特設だからこそ「選挙があるのか」と認識できるというものです。
 わざわざ街頭にポスター掲示板を立てるのは、生活する中で、広く多くの住民たちに「選挙がある」ということを認知してもらうためです。また、どんな人が立候補しているのかを知らせる効果もあります。ついには「ポスター掲示板がたくさんあり過ぎる」などとホザいていますが、本当はもっとたくさんあるべきです。ただ、無限にあっても仕方がないので、費用対効果の問題で、現行の数に留まっています。これを減らすことは、ますます選挙があることを伝えられなくなり、投票率が下がります。なので、「ポスター掲示板を廃止するべきだ」とホザいてしまう無能は、そもそも政治家としては何も考えられていない極限のアホなので、投票してはいけない人だということになります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

アホの尊師・立花孝志のホラッチョ話が通用してしまう世の中(引用元リンク

 この男は、なぜ逮捕されないのでしょうか。
 これまで「国民主権党」の平塚正幸を生み出したのも、へずまりゅうを政治の世界に引っ張り出したのも、「つばさの党」の黒川敦彦を生み出したのも、すべてはこの「立花孝志」という男です。
 しかも、黒川敦彦が名誉毀損をしてきたという主張も、おそらく警察に話してきた内容と現実は大きく異なります。なにしろ、廣井雅樹という男の住所は政治資金収支報告書に書かれており、そこがバーチャルオフィスであることは確認の取れている事実です。廣井雅樹という男が、どうして実際に居住する住所ではなく、わざわざバーチャルオフィスを住所としなければならなかったのかは不明であり、政治資金の透明性が損なわれる話になります。
 こうした指摘をすることが「名誉毀損」にあたるのかという話になりますが、警察が刑事告訴状を受理しているということは、こうした事情が伏せられ、まるで黒川敦彦が不正に個人情報を入手し、嫌がらせを目的として、家を襲撃したような話になっているのでしょう。しかし、そこはバーチャルオフィスなので、そこに人は住んでおらず、実害の及びようがありません。
 しかし、黒川敦彦は勾留されており、ネット上で反論することができないばかりか、今はパブリックエネミーのようになっているので、本当は立花孝志の方が「巨悪」であるにもかかわらず、まるで黒川敦彦の方が悪いかのようなイメージを持たれます。この状態で、この件に関しては黒川敦彦は何も悪くないと言っても、なかなか信用してもらえないことでしょう。あれだけお金にメチャクチャでも、アホのN国信者は「お金にクリーンだ」と信じて疑わないわけですし、立花孝志が展開する「イメージ戦略」がどれだけ効いているのかという話でもあります。ここまで裁判をしまくって批判を封じてきた効果が出ているという話です。

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