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【選挙ウォッチャー】 東京都議補選2024・品川区レポート。

 6月28日告示、7月7日投票で、東京都議補選が行われました。
 この品川区は、それまで都議をしていた森沢恭子さんが品川区長選に立候補したことで欠員1となり、東京都知事選と合わせて東京都議補選が行われることになりました。
 立候補したのは、自民・立憲・無所属(森沢派)・反ワクの4人です。
 品川区は、旧東京3区にあたり、松原仁さんが幅を利かせているエリアでありますが、松原仁さんは立憲民主党を離れてしまいましたので、モヤッとした雰囲気になっています。

芹澤 裕次郎 34 新 自民党
菅原 千稲  55 新 立憲民主党(生活ネ推薦)
篠原 里佳  34 新 無所属(森沢恭子区長の秘書)
川口 めぐみ 51 新 無所属(反マスク)

 通常、このような都議の補欠選挙となると、政党に所属し、組織力を持つ方が有利になりますが、今回は「森沢恭子区長の秘書」という経歴の無所属のキャリアウーマンが立候補したことで、無党派層が流れ、組織を持たないのに互角の戦いを繰り広げました。
 それだけ品川区で森沢恭子区長の信頼が厚いということになるのかもしれませんが、先日の品川区議選ではN国党関連の候補を全滅させたように、非常に民度の高い選択をしているのが品川区です。今回も接戦ながら、なかなか面白い結果になりましたので、この選挙レポートは楽しいと思います。


■ 東京都議補選・選挙ボード解説動画


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