【選挙ウォッチャー】 静岡県議補選2024・清水区レポート。
5月17日告示、5月26日投票で、静岡県議補選が行われました。
ここで補選が行われることになった理由は、最年少の27歳で静岡県議選に当選していた国民民主党の中山真珠さんが、無免許で運転を繰り返していたことが発覚し、議員辞職することになったからです。
問題が発覚したのは、今年8月です。静岡市葵区の横断歩道で、歩行者がいるのに一時停止しなかったとして警察官に呼び止められた際、5月中旬の時点で運転免許が失効していたことが発覚。8月2日には市内の運転免許センターまで車を運転し、免許を更新できなかったにもかかわらず、帰りも運転していたことが確認されました。
国民民主党に迷惑がかからないように、事件発覚後、すぐに離党届を提出していましたが、いよいよ議員辞職待ったなしになり、議員も辞職することになりました。東京都議の木下富美子さんも同様ですが、どうして無免許で車を運転してしまうのでしょうか。
今回の静岡県議補選は、自民党と国民民主党の事実上の一騎打ちです。
ただ、通常であれば、あまり結果を気にする必要もないような補欠選挙と言えるのかもしれませんが、今回ばかりは違います。自民党に猛烈な逆風が吹き荒れる中、果たして、自民党の公認候補が勝てるのかどうか。これが問われています。もし落選するようなことがあると、とんでもないことになります。
■ 静岡県議補選・選挙ボード解説動画
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