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【選挙ウォッチャー】 江東区長選2023年4月・分析レポート。

 4月16日告示、4月23日投票で、東京都の江東区長選が行われることになり、新人4人による戦いとなりました。
 現職の山崎孝明区長は、体調不良を理由に不出馬を表明。3月下旬から入院していましたが、選挙の直前にお亡くなりになってしまいました。昨年11月の区議会の場では出馬の意向を示していただけに、突然の不出馬となりました。有楽町の延伸などに尽力したことで知られており、短い間ですが、女性の副区長が職務代理をすることになりました。

山崎 一輝 50 新 自民推薦(元都議)
木村 弥生 57 新 元衆議院議員(元自民党)
猪野 隆  58 新 元国税庁職員
芦沢 礼子 60 新 共産・社民支持

 江東区は、衆院選における「東京15区」になります。
 かつては秋元司さんが地盤にしておりましたが、IR汚職事件をめぐって失脚し、2021年は自民党から柿沢未途さんが立候補し、自民党の公認候補を無所属で破り、見事に当選。そのまま自民党に入党していました。

 ところが、東京都連会長の萩生田光一さんからは嫌われていたと言われており、このたびの公職選挙法違反は「萩生田に殺されたのでは?」という噂が広がっていました。
 統一教会とズブズブの壺オジサンに逆らう人間は、このように抹殺されるのではないかと戦々恐々です。もっとも、次から次へと出てくる疑惑を見ると、萩生田光一に関係なく、柿沢未途さんがやらかしまくっている印象はあるのですが、こういった人間模様も合わせてみると、これはこれで面白いと思います。


■ 4月の江東区長選・選挙ボード解説動画


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