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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#415)。

 連日、裁判を繰り返しまくっている尊師・立花孝志。
 今月は、傍聴できる裁判をなるべくすべて傍聴し、皆さんに真実をお伝えするとともに、年内の「Xデー」に期待しつつ、隙あらばスクープを狙っていきたいと思います。
 まずは、12月6日と7日に裁判がありましたので、ともに現状をまとめておきたいと思います。のちに判決文を当事者のサーファーTAKASHIさんや山口三尊さんがお伝えしてくれると思いますので、コチラでは速報をまとめるに留めたいと思います。


■ 立花孝志→サーファーTAKASHIの裁判

裁判所の前で立花孝志と同じようなスタイルで動画撮影をするサーファーTAKASHIさん

 12月6日には、尊師・立花孝志がサーファーTAKASHIさんを名誉毀損や侮辱罪で訴えた裁判がありました。一発で結審し、この日は判決を下されるということで、傍聴席にはサーファーTAKASHIさんを応援する人たちが集まりました。
 この日の裁判は、立花孝志でさえ「負けると思っていた」と語り、もし負けた日には裁判所の前で盛大にバカにされるとあって、尊師・立花孝志は欠席。傍聴席に座っていたN国党の関係者は松田亘だけでした。
 そして、時間になり、裁判長がやってきて、判決を読み上げると、意外な判決に傍聴席は静まり返りました。判決は、サーファーTAKASHIさんに3万円の支払いを命じるもの。エレベーターの中で山口三尊さんが解説していましたが、3万円というのは最低価格であり、しょせん、その程度だと見積もられていると話していました。
 それでもサーファーTAKASHIさんはショックを隠し切れず、「ちょっと驚いた」と話しました。
 すると、裁判で久しぶりに勝ったとする報告を受け、すぐさま東京地裁前に急行した立花孝志。裁判は欠席していたくせに、いざ勝ったとならば、いきなり姿を表し、サーファーTAKASHIさんを挑発していました。クソだっせぇ!

サーファーTAKASHIさんを煽るために現場に姿を表したアホの尊師・立花孝志

 バカにされることを恐れて裁判を欠席したくせに、いざ勝ったら煽るためにスマホを持って現れる。クソチキン野郎です。
 すると、尊師・立花孝志は、サーファーTAKASHIさんのお母さんを「共同不法行為」だとして訴えると言いました。これをやる意図は、まったく関係のない家族を巻き込むことで嫌がらせができると考えていることに加え、ここで勝訴すれば、いろんな人の家族を相手に裁判を仕掛けることができ、攻撃力が上がるので、サーファーTAKASHIさんを使って実験したいという思惑です。

サーファーTAKASHIさんのお母さんの住所などを晒す尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志が、いかに陰湿で卑劣かと言うと、サーファーTAKASHIさんのお母さんの住所をネットに公開していることです。こうすることで、アホのN国信者たちに犬笛を吹き、今度はサーファーTAKASHIさんのお母さんの家にパンフレットなどが届くようになります。カルトです。
 さらに、サーファーTAKASHIさんのお母さんの名前に「被告」とつけることで、何も悪くないお母さんのイメージを毀損し、まるで犯罪者であるかのようにネット上のデジタルタトゥーを刻む作戦です。サーファーTAKASHIさんとは因縁があっても、サーファーTAKASHIさんのお母さんは何も関係がないのに、ネット上で名前を検索した時に、名前の後に「被告」をつけることで犯罪者かのような印象を与えるサジェスト汚染が狙いです。こうすることで、おそらく弟さんも「母ちゃんを巻き込むのは勘弁してくださいよ」と言ったのだと思いますが、そういうことさえサーファーTAKASHIさんを揺さぶるための道具にしていく。
 僕がアホのN国信者どもから「粘着している」などと言われようと、徹底して立花孝志を追及している理由は、この反社会的なカルト性です。こういうクソを支持する限界知性のN国信者がいるもので、昨年の参院選では投票用紙に汚い字で「ガーツー」と書いてくるアホが大量発生した末に、こいつらが1議席を獲得し、今、極限のアホである齊藤健一郎が幹事になり、「ライドシェア」なるものを前に進めようとしています。これこそアホの特徴ですが、アホというのはリスクを十分に考えられません。NHKではなく、日本の交通インフラを破壊しようとしています。

「堀江貴文を総理大臣に、立花孝志を総務大臣に」と言い出した極限のアホ(引用元リンク

 それでいて、この極限のアホは何を言い出したかと言えば、「堀江貴文を総理大臣に、立花孝志を総務大臣に」です。僕も「いつか長澤まさみちゃんと結婚する」と言うておりますが、それよりもだいぶ酷いです。
 堀江貴文のようなバカが総理大臣になったら日本は滅びますが、それ以上に立花孝志が総務大臣になったら日本は滅びます。先日、アルゼンチンに極限のアホとも言える大統領が爆誕してしまいましたが、それ以上のアホがNHKではなく、日本をぶっ壊すことは確実です。もちろん、堀江貴文が総理大臣になったり、立花孝志が総務大臣になる確率は、僕が長澤まさみちゃんと結婚する確率よりも低く、3億円の宝くじに2回連続で当選するよりも低いと言えますが、それでもこんな危険な思想の極限のアホを野放しにしないために、僕は皆様に警鐘を鳴らし続けます。


■ ネット選挙株式会社→大津綾香党首の裁判

アホの尊師・立花孝志は、12月7日に3つの裁判をハシゴしていた

 12月7日には、松田亘が代表を務めるネット選挙株式会社が、大津綾香党首にポスター代の売掛金の支払いを求める裁判が、東京簡易裁判所で行われました。あえて地裁ではなく、簡裁に裁判を申し立てたのは、簡裁の方が緩いため、地裁に訴えるよりも簡裁に訴えた方が勝てる可能性が高いと考えたからだと思います。
 実は、立花孝志が僕を訴えた時も簡裁からスタートしかけたのですが、簡裁が「これは地裁から始めるべき」と決定。そうでなくても、僕の弁護士さんが「これは地裁から始めるべき」と訴えたことがあります。
 この東京簡裁での裁判には、松田亘の代理人として村岡徹也がつき、傍聴には立花孝志のほか、越智寛之、松田美樹、牧原慶一郎、武元誠、粟飯原美佳が押し寄せました。今ではこいつらに「教団幹部」というあだ名がつくようになりました。
 教団幹部が見守る中、この話は難しいので、それぞれを別室に読んで話を聞くことになり、法廷での傍聴ができなくなってしまったのですが、この時の様子を立花孝志らがYouTubeでまとめており、衝撃の事実が明らかになりました。

契約書(誓約書)の中に、支払うべき金額が記載されていない(引用元リンク

 なんと、「政治家女子48党」から立候補した女性たちに結ばせた誓約書には、金額が書かれていなかったのです。つまり、彼女たちは、万が一の時にいくらを負担しなければならないのかを知らされることもなく、「政治家女子48党」から立候補してしまったことを後悔し、途中で辞めたくなったとしても、まるでボッタクリバーのように、とにかく巨額のお金を請求されそうではあるけれど、具体的にいくら請求されるのかが分からないという環境に置かれていたことになります。このような契約が、そもそも有効なのでしょうか。
 その上で、大津綾香党首が受けている仕打ちというのは、令和4年度分の政治資金収支報告書を見れば明らかであるように、約3億円しか政党助成金が入らないのに、その支出が1年で約12億円もあったことから、このままでは破産するのは明らかで、3月29日に「立花孝志個人が開く緊急記者会見」なるもので破産状態にあることを宣言し、その原因を「大津綾香がSMパーティーをやろうと計画したから」というメチャクチャなロジックを繰り広げ、その借金を大津綾香党首に押し付け、自分はトンズラを図ろうとしたことに加え、現在も借金は大津綾香党首に押し付けたまま、8000万円の詐欺既遂疑惑を起こし、さらには、こうしてポスター代まで請求しているのです。やっていることが完全にヤクザで、まさに「反社会的カルト」です。
 簡裁の裁判官に、この話をどれだけ理解してもらえるかという話になりますが、もしこんな杜撰な契約書で大津綾香党首に支払いが命じられることになったら、だいぶ可哀想です。


■ 労働審判は傍聴することができない

 12月8日には、粟飯原美佳が起こしている労働審判の裁判が行われたはずですが、もともと傍聴できないシステムになっているため、この裁判の傍聴には行っていません。
 しかし、大津綾香党首は同様の労働審判の裁判を、粟飯原美佳だけではなく、神谷幸太郎や西清孝、古船場謙人などからも起こされているとみられます。それぞれが裁判を起こすことで、大津綾香党首とその弁護士は、てんてこまいになってしまうわけですが、これも立花孝志流のスラップ裁判だと言っていいと思います。要するに「勝つか負けるか」ではなく、裁判の物量で困らせることが最大の目的です。昔から戦法が変わっていませんが、これもまた「NHKから国民を守る党」の反社会的なカルト性を示すものであると思います。
 ちなみに、一般的に考えれば、これらの裁判で立花孝志に仕え、立花孝志のために裁判を起こしていると言っても過言ではないアホのN国信者たちが大津綾香党首から賃金を払ってもらうことは考えられません。前にも指摘していますが、「ノーワーク・ノーペイの原則」により、要するに、彼らの中では党の代表者は齊藤健一郎だと考えていて、齊藤健一郎代表のもとで働いているつもりの彼らに、大津綾香党首から自分のために働いていないアホのために払ってくれる賃金など存在しないからです。これも隣にいる無能の弁護士が何も言わないところが、とてもクソなのです。


■ 立花孝志の1月からのバイト先が判明

「政治家女子48党」の中野区議候補だった高野愛のYouTube(引用元リンク

 かねてから尊師・立花孝志は「来年1月から銀座のスナックで働き、チューナーレスモニターを販売する」と宣言していましたが、そのカラクリが明らかになりました。
 今年4月の統一地方選で「政治家女子48党」として集めたメンバーの高野愛が、これまで働いてきた銀座のスナックで来年1月から責任者に就任することになり、立花孝志をバイトとして雇い、客にチューナーレスモニターの宣伝・販売をする計画になっているようです。
 もともと「立花孝志の喜び組」と言われていた「政治家女子48党」ですが、とうとう自分のメシの面倒まで見てもらうことになるのですから、これはこれでスゴい話です。
 女の子と話したいからスナックに行くのに、いきなり口の臭いオジサンが現れて、何を話すかと思いきや、隙あらばチューナーレスモニターの宣伝をされるという悲惨な状況。おそらく立花孝志の思惑としては、ここでワンチャン、自分に投資してくれる金持ちを見つけようという話なのかもしれませんが、立花孝志に投資したお金がちゃんと返ってくる予感がしない人たちが約11億円分も生まれているのですから、酔っ払って、その場のノリで何かなったら大変です。ただ、1回なら立花孝志と話して盛り上がるかもしれませんが、おそらく2回目以降は「いらない存在」だと思いますので、収益が下がり、すぐに「普通にスナックをやった方がマシだ」という結論になることでしょう。そもそもスナックでチューナーレスモニターを手売りしたところで、たかが知れた台数にしかならず、効率は非常に悪いです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

1日も早くXデーを迎えてほしいが、自民党のパーティー券キックバックが大問題に

 1日も早い尊師・立花孝志の「Xデー」に期待がかかりますが、こうしている間に自民党の政治資金パーティーにキックバック疑惑が浮上し、東京地検特捜部が立花孝志のような小物の相手をしている時間がなくなってしまいました。
 年内にも「Xデー」を迎えてほしいと思ったのですが、どうやら年内にはないのではないかというのが、おおよその見立てで、確かに立花孝志よりも安倍派を中心とした自民党の問題の方が大きいです。僕の本がリリースされてから2年が経ちますが、まだブレイクの日を迎えません。無念です。

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