見出し画像

【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#378)。

 NHK党の幹事長にして、反社会的カルト団体「つばさの党」の代表をしている黒川敦彦が、新年早々、「平将門の首塚」をバックにクソYouTubeを生配信したため、これから何をするにしても「不運」「不幸」の連続となることでしょう。
 一説によると、平将門の首塚は「国益を損なうもの」に対し、特に強烈な祟りが発揮されるという噂があり、黒川敦彦や立花孝志は、その最たる例なので、今年は「NHK党が崩壊する一年」になるのかもしれません。
 そして、早くもその前兆とも言える動きが次々に見えていますので、さっそくチェックしてまいりたいと思います。今日の有料部分では、「つばさの党」の令和2年分の政治資金収支報告書を検証します。


■ 浜田聡という「暇アノン」のアホ

Colaboと辺野古の抗議活動の関係性を妄想する浜田聡(引用元リンク

 NHK党の浜田聡は、「暇アノン」です。
 女性にモテず、童貞をこじらせた結果、「表現の自由戦士」になってしまったアホのオッサンらが集まり、憎きツイフェミを潰してやろうと躍起になっている「Colabo叩き問題」。ここに数字のニオイを嗅ぎつけたNHK党の浜田聡は、わざわざ辺野古まで行って、周回遅れの高須克弥院長から、さらに遅れること3周。今さら辺野古基地の建設予定地で「ぶっ壊すポーズ」を取ってお正月の活動報告としていました。
 YouTubeやTikTokで浜田聡の質疑の動画が流れていることもあり、「浜田聡は優秀だ」とか「浜田聡は仕事をしている」と感じている人も多いのですが、実際は、どこまで行っても「NHK党の議員」です。
 よく考えていただきたいのですが、今、表現の自由戦士のオッサンらが懸命に戦っているのは、「Colabo」が税金を不適切に使っているという話なのです。今のところ、「そんなにガタガタ言うのですから調査しましょう」となっているわけですが、浜田聡ほど「Colabo」に対する追及がおかしい奴はいないのです。
 というのも、「NHK党」こそ、一度も国会に出席せずに満額の議員報酬とボーナスをもらい続けている「究極の税金の無駄野郎」である東谷義和を抱えている政党であり、かつ、NHK党の政治資金収支報告書を見れば、明らかに不適切な支出としか言いようがないものが記載されています。

令和2年分・N国党の政治資金収支報告書・12ページ’(引用元リンク

 キャバクラやゴルフで遊んだお金を「税金」で支出しているアホの政党がどの口で不正を追及しているのでしょうか。自分のことは棚に上げ、他人のことにはガタガタ言う。頭がおかしいとしか言いようがありません。
 だいたい「Colabo」「辺野古基地反対の住民たち」に、どんなつながりがあると思っているのでしょうか。とうとう巨大な陰謀論に発展し、浜田聡の頭のおかしさが可視化されつつあります。まさか沖縄に行って、辺野古基地で周回遅れの記念写真を撮っただけで終わりではないでしょうから、何かしらの報告があるのでしょう。その「Colaboとの関係」とやらを、ぜひとも報告してもらえる日を楽しみにしています。


■ 東谷義和の借金は7000万円と公表

 1月4日に参議院議員の資産が公開され、「猪瀬大サーカス」の猪瀬直樹先生が1億円、元おにゃん子クラブの生稲晃子先生が9700万円の資産をお持ちであるといった話が公開される一方、東谷義和には不動産や貯金はなく、7000万円の借金と1711万円の貸付金があることが判明。当初は3億円ぐらいの借金があるとされていたので、暴露系YouTuberとしての収入と一度も国会に出席せずに受け取り続けている議員報酬などで既に2億3000万円ほどが返済できているということになろうかと思います。
 東谷義和と交流のある芸能人たちが口を揃えて心配しているのが「借金の返済は順調なのか」という話なので、これほど劇的なスピードで返済できているのはスゴいことかもしれません。なお、公表されている資産等報告書では、借金の金額こそ書かれるが、肝心の「誰から借金をしているのか」という話は問われていないため、借金の額が分かるだけとなっています。


■ 令和2年分・つばさの党政治資金収支報告書

 大変お待たせいたしました。
 昨年末から政治団体「オリーブの木」の政治資金収支報告書を追いかけてまいりましたが、いよいよ今日は「つばさの党」の政治資金収支報告書を見てまいります。正直、「オリーブの木」より圧倒的に「つばさの党」の方が問題だと考えていて、こちらは解散しておらず、現在進行形で黒川敦彦が運営している政治団体です。徹底的に追及してまいりましょう。

令和2年度「つばさの党」政治資金収支報告書・1ページ(引用元リンク

 つばさの党は、令和2年度(2020年)に設立され、かつての「オリーブの木」から資金の移動がありました。引き続き代表者が黒川敦彦で、会計責任者は須崎友康(現・座間市議)です。
 その須崎友康は、根本良輔の態度が気に入らないとして離党。根本良輔が新幹事長となり、令和4年度の政治資金収支報告書では新たな会計責任者になっています。

令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・2ページ(引用元リンク

 令和2年分は、ほとんど支出がありません。オリーブの木から引き継いだ952万円ほどのお金はあります。「オリーブの木」は実質的に黒川敦彦が運営しているものとなっていましたが、当時、「オリーブの木」に寄付をした人たちは、天木直人さんや小林興起さんがいる「オリーブの木」に期待をして寄付をしたはずなのに、勝手に引き継がれているわけですから、資金の大半が黒川敦彦の1億円の借金だったとはいえ、たくさんの人たちの寄付が含まれている政治資金を、そのまま「つばさの党」に引き継いでいるというのが、いかにも黒川敦彦です。

令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・3ページ(引用元リンク
令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・4ページ(引用元リンク

 黒川敦彦の説明では「オリーブの木をつばさの党に名称変更した」となっていましたが、政治資金収支報告書の上では「オリーブの木」を解散し、新たに「つばさの党」を設立し、そこに「オリーブの木」の資金を移しているという形を取っています。これにより「オリーブの木」の時代のお金のやり取りは完全にチャラになり、あとでお金のことでガタガタ言われても「それとこれとは別団体だから知らない」という言い訳ができるようになっていました。黒川敦彦は、尊師・立花孝志に匹敵するレベルのクソ野郎です。
 尊師・立花孝志が「ごぼうの党」の奥野卓志と対談をした時に、参政党の神谷宗幣さんに対し、「詐欺師のまわりには詐欺師が集まる」というような話をしていましたが、「オマエなんだよ、立花!」とツッコまなければなりません。こいつらは常にブーメランです。

令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・5ページ(引用元リンク
令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・6ページ(引用元リンク

 年末には既に「つばさの党」の政党カーが走っていましたので、その看板代とロゴ代ということになろうかと思いますが、そういえば、車体などの引き継ぎはどうなっているのでしょうか。このあたりは非常に曖昧です。

令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・7ページ(引用元リンク

 その他の支出の440円は、おそらく銀行振込の手数料といったところではないかと思います。440円ということは、2人に支払った手数料ではなさそうですが、ロゴのデザイナーには現金手渡しでしょうか。

令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・8ページ(引用元リンク
令和2年分「つばさの党」政治資金収支報告書・9ページ(引用元リンク

 ということで、令和2年分の「つばさの党」の政治資金収支報告書は非常にあっさりしています。このまま令和4年度の追及を始めようと思ったのですが、こちらは本格的になりそうなので、次に回すことにしました。
 逆に、NHK党を取り巻く環境は非常に悪くなっており、我々にとってはワクワクする話がたくさん出ておりますので、このあたりを解説してまいりたいと思います。やっぱり「平将門の首塚」で遊んだのが原因でしょうか。


■ 参政党は既にNHK党を警察沙汰にしている

参政党はNHK党の妨害行為を既に警察に相談済である(引用元リンク

 参政党は12月28日の記者会見で、NHK党による度重なる妨害行為については、既に警察に相談していると話しました。この程度のことで警察や検察が動くとは思えないものの、ボディーブローのように警察の方々に「こいつらは野放しにしてはいけない」という認識を与えるものにはなると思いますので、この動きは歓迎したいと思います。
 ちなみに、なんだかんだ言っても、NHK党は「警察に目をつけられること」を恐れています。なので、事あるごとに警察沙汰にするというのは正しい戦略です。


■ 政治家女子48党、末永友香梨が逃げ出す

 4月23日の呉市議選に「政治家女子48党」から立候補しようとしていた二矢川珠紀が、1月の時点で「政治家女子48党」の公認を辞退する動きがありました。
 二矢川珠紀は、昨年7月の参院選で山口県選挙区から立候補したN国信者です。51歳にしてアイドル政治家を目指そうとしていた時点で、だいぶキテいますが、実は、古参のN国信者たちが「政治家女子48党」にはエントリーしておらず、松田美樹らの態度も保留となっています。今のところ、党首の夏目亜季と、元カノの中村典子だけが「政治家女子48党」の幹部となっています。
 そんな中、「NHK党」の裏ボスとの声もある末永友香梨が、真っ先に泥船から逃げ出していたことは大変興味深いものがあります。

「政治家女子48党」及び北区議選への立候補を辞退すると報告していた(引用元リンク

 辞退の理由として述べているのは、「公設秘書」としての業務に集中したいからという話ですが、これは明らかに損得勘定が働き、泥船から真っ先に抜け出したものと思われます。
 辞退を公表したのが12月28日(12月25日の夜に西東京市議選の結果が判明し、目も当てられないものだった)というのも、大変興味深い時系列です。非常に計算高く、あっという間に浜田聡の公設秘書にまで上り詰めた女性だけあって、このあたりの見切りは非常に早いです。

悔しいことがあったことを報告するツイートの山本茉央(引用元リンク

 一方、可愛いだけで今日まで生きてきてしまった山本茉央は、「政治家女子48党」という泥船に取り残され、しかも、船長的な立場に追いやられてしまい、これからワケのわからない苦労をたくさんすることになります。
 本当だったら「元HKT48」という肩書きだけで、ゴルフをしながらメシを食っていける予定だったのに、すべてを台無しにされ、さらに、そこらへんの爺さん婆さんから、今まで体験したことのないタイプの説教をされまくることになると思うので、やってられないことでしょう。彼女の人生はぶっ壊されたも同然です。
 ちなみに、1月13日に「政治家女子48党」のお披露目記者会見があるらしく、どんな女性たちが立候補してくるのかは、これを見るとすべて分かります。アイドルとしてのビジュアルは、まったく期待できないことでしょう。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

「ふくはらしるび」という加陽麻里布テイスト溢れる顔立ちをした4児の母(引用元リンク

 4月23日の北広島市議選に「政治家女子48党」から立候補する予定の女性なんですが、とても加陽麻里布テイスト溢れる顔立ちで、日頃は「ビッグバン起業塾」なるものを開催しているそうです。
 起業のイロハを勉強したいという人はいるかもしれませんが、主催している人が「政治家女子48党」という泥船に乗り込む人間なのですから、こんな奴の下で勉強したところで、起業が成功するはずがありません。「大和魂を取り戻す」と言っているところに知性の低さを感じます。

アイドルと呼ぶには厳しい小山市から立候補予定の近藤はるな(引用元リンク

 これで「アイドル」と言われ、将来は東京ドームでライブをすると言うのです。一体、誰がこのアイドルのコンサートに行きたい気持ちになるのでしょうか。かなり微妙すぎて、確実にコケると思います。コケて巨額の借金を踏み倒す様を見ることになるでしょう。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。