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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#477)。

 東京都知事選で、24枚のポスターを自由に貼る権利を販売している。
 今、世間の皆様の「NHKから国民を守る党」の認知は、このぐらいだと思います。しかし、「NHKから国民を守る党」のカルト性は、知れば知るほど深刻です。5年以上前から、そのカルト性はずっと変わっていないにもかかわらず、このような事件を起こすまで、ずっと放置され続けた結果、この酷い民主主義への挑戦につながっています。

 これは、口を開けば嘘と臭い息しか出てこない立花孝志の話をそのまま受け取り、「真実は何か」を考えることなく、今日まで来てしまったことが原因だと思います。立花孝志の経歴を含め、ありとあらゆることがホラッチョであるにもかかわらず、それを検証する者がおらず、立花孝志を言い分をそのまま認めてきた結果が、この酷い有様であるということを繰り返しお伝えしてきました。
 まずは、こいつらがこれまで何をしてきて、どれだけカルト性を帯びているのかを知るところから始まります。話をする前に、まずは本の1冊でも読んでから話を進めてもらいたいと思います。


■ 大津綾香党首に対するストーカー行為

大津綾香党首の自宅付近の小学校に貼られた、肖像権を無視したポスター

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志がやっていることは、ほぼストーカー行為です。ガーシーこと東谷義和が除名されてからというもの、N国党に対する風当たりが強くなり、債権者から「お金を返してほしい」と言われるようになった立花孝志は、いよいよお金が返せなくなったことで、11億円の借金を大津綾香党首に被せ、自分はトンズラをぶっこく計画だったのですが、借金だけを押し付け、代表権は返してもらおうと思ったところ、代表権を返してもらえないばかりか、その借金の責任を追及されるようになってしまい、あの手この手で大津綾香党首を攻撃するようになってしまったというのが、一連のざっくりとした流れです。

大津綾香党首の顔写真を勝手に利用し、著作権や肖像権を侵害しているN国党のポスター

 尊師・立花孝志は、まるで藁人形のように、大津綾香党首を悪者にすることで、まるで自分が悪くないかのようなアピールをしています。しかし、立花孝志がやってきたことは、完全なる「ポンジ・スキーム」で、借金を雪だるま式に増やし、借りたのも立花孝志なら、使ったのも立花孝志で、当時の会計責任者も立花孝志であるにもかかわらず、その借金の返済だけを大津綾香に押し付け、既にすべてが破産管財人に委ねられる状態なのに、今も大津綾香党首に「お金を返してください」をやっているのです。

 しかし、ほとんどの人は事情を知らないし、立花孝志の発信力が大きいため、まずは立花孝志のホラッチョを聞かされてしまい、大津綾香党首の言い分が耳に入りません。立花孝志が主張する「大津綾香が不正にお金を取っている」という話にはまったく根拠がなく、何も根拠はないけれど、「そういう疑いがある」と言っています。悪者に仕立て上げるためなら、特に根拠は必要ありません。「なんか怪しい」と言って糾弾するだけです。

あまりに異常すぎる光景に、思わず立ち止まって見つめる人が絶えない

 この異常な行動は、もはや「ストーカー」と言った方がいいでしょう。
 世の中には、たびたびストーカーになってしまうゲロキモい男がいて、電信柱に誹謗中傷のビラを貼って逮捕されたりしていますが、ポスター掲示板を利用してストーカーをしたのは、おそらく立花孝志が初めてです。
 しかも、何より厄介なのは、電信柱に貼ってあるビラであれば、見かけた我々が「なんでこんな気持ち悪いビラを貼ってるんだ」ということで、ゴミに捨ててやることができますが、ポスター掲示板に貼られてしまったストーカーポスターは、我々が捨ててやることができません。電信柱のストーカーは我々が見かけたその日に我々の手で終わらせてやることができますが、選挙ポスターを利用したストーカーは、少なくとも7月7日以降、業者が撤去するまで被害が継続することになります。

小学校の前に貼っているので、このポスターは子どもたちの目にも触れてしまう

 非常にタチが悪いのは、立花孝志は「大津綾香党首の生活圏」に貼っているため、今回も小学校の前の掲示板に貼っています。当たり前ですが、ここには子どもたちが通学していますので、少なからず、子どもたちの目に触れることになります。
 こうした問題について、アホのN国信者は「嫌なら見なければいい」とホザいていましたが、N国信者になるようなバカが「公共」の意味を理解しておらず、小学校の前に貼れば、嫌だから見ないということはできません。ポスター掲示板というものが「子どもからお年寄りまで、すべての人の目に触れるもの」ということを理解しておらず、テレビやインターネットのように嫌だから見ないということができない性質のものであるということが、まるでわかっていないのです。
 そして、こうした性質にこそ「ポスター掲示板」という存在の意味が示されています。よほどの引きこもりでない限り、普通に生活をしていれば、ほぼすべての人の目に触れ、選挙があることを教えてくれる。普段は存在しないポスター掲示板が、選挙の時だけに現れて、どんな人が立候補しているのかを教えてくれるわけです。

児童公園の前のポスター掲示板にも、ストーカーポスターが貼られている

 ストーカーと化した立花孝志は、とにかく大津綾香党首が困ることを優先事項としているため、小学校や児童公園のような場所にポスターを貼り散らかしています。
 子どもたちに「このお姉さん、お金を返さないんだよ」と言わんばかりですが、子どもたちにとっては「知らねぇよ!」という話でしかなく、あえて子どもたちの目にも触れさせようと、小学校や児童公園のポスター掲示板に貼っているところが、「政治家にしてはいけない人間」であることを示しています。もちろん、立花孝志自身もそうですが、そんな立花孝志を支持している浜田聡や齊藤健一郎も同罪です。

大津綾香党首のポスターをバックに解説をする「洗脳豆坊主」こと浜田聡(引用元リンク

 特に、「洗脳豆坊主」こと浜田聡は、「N国党の中でも浜田聡はちゃんとしている」という誤解がありますが、ガッツリとイカれているため、基本的に物の善悪の判断がつかず、このポスターの解説をする動画なるものを出して、立花孝志のホラッチョ話をそのままなぞっていました。
 浜田聡の説明では、大津綾香党首が「つばさの党」の黒川敦彦と画策して党を乗っ取り、立花孝志が乗っ取られることを想定して仕掛けておいた「乗っ取ると11億円の借金を背負うトラップ」が発動し、今、大津綾香が巨額の借金から逃れるためにジタバタしているというストーリーになっていますが、実際はまったく異なります。
 実際のところは、立花孝志がある日突然、11億円の借金を返済できなくなったとして、当時の代表だった大津綾香党首に責任をなすりつけ、同時に金食い虫だった幹事長の黒川敦彦をクビにして、嫌がらせを繰り返すことで借金を大津綾香党首に押し付けて、代表権だけを返してもらおうと思ったらうまく行かなくて、発狂しているに過ぎません。
 しかし、世間のイメージでは「浜田聡はちゃんとしている」と思われているため、「浜田聡も同じことを言っているのだから間違いないだろう」と思ってしまう人が続出してしまいますが、浜田聡は今、統一教会のメッセンジャーとして岸田文雄総理に直談判するほどのカルトで、「洗脳豆坊主」という言葉がピッタリの超ヤバい奴なので、むしろ24枚のポスターを貼り散らかす作戦にも賛同し、紹介動画を多数アップしています。N国党を見ている我々からすると、立花孝志より浜田聡の方がヤバい人間です。

言い逃れができるように、掲示責任者の住所が不完全なものになっていた

 さて、問題となっているストーカーポスターですが、立花孝志やネット選挙株式会社は、責任を回避するかのように、掲示責任者の住所を、わざと不完全なものにしていました。
 実は、さまざまな「やらかし」をしているポスターの数々は、尊師・立花孝志が住んでいる六本木の高級マンションを住所としているのですが、このポスターだけは「東京都千代田区2-1-1-304」となっており、存在しない住所になっています。
 ちなみに、「東京都千代田区永田町2-1-1-304」となれば、それは齊藤健一郎の参議院会館の事務所の住所ということになり、このポスターの制作に齊藤健一郎がカラんでいることを示しています。もし、齊藤健一郎に断りもなく住所が使われていたのだとすれば、それはそれで別問題となります。

無許可で使用した大津綾香党首の顔面にシールを貼り散らかしている(引用元リンク
大津綾香党首を誹謗中傷する内容のアニメ動画のQRコードを貼る(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、ネット上で「住所が不完全である」という指摘を受けると、アニメ動画のQRコードを載せたシールを、よりによって無許可で使用している大津綾香党首の顔面に貼り散らかす暴挙に出ました。
 顔には「人の尊厳」があるため、目や口といった顔のパーツにシールを貼ってしまうメンタルに、立花孝志の「ストーカー精神」が反映されていると思いますが、このシールには2つの問題があります。
 1つは、住所が不正確であるものの、それを訂正するような形でシールが貼られているわけではないので、掲示責任者の氏名と住所が書かれていることで、これを「1つのポスター」と捉えることができること。つまり、ポスターの上に、もう1つ別のポスターを貼っていると解釈できるため、1つの枠に2枚のポスターを貼るという違法性が認められてしまうのではないかということです。
 もう1つは、このQRコードを読み込んだ先の動画が、事実に反し、さらには大津綾香党首を貶めるために制作していることが明らかであること。ましてや、学校などのポスターにQRコードが貼られるようになれば、ますます問題になりかねません。というのも、この動画に出てくる大津綾香党首はこのような格好をしているからです。

アニメを作った人間がブヒブヒ言いながら絵を描いているのが想像できる(引用元リンク

 結局、尊師・立花孝志にしても、N国信者にしても、極限に頭が悪いもので、「公共」の意味が理解できず、この動画が出てくるQRコードを、ポスター掲示板の前に貼り散らかしてくるのです。小学生や中学生の子どもたちがQRコードを読み込んだら、どうするのでしょうか。
 ましてや、これらは立花孝志のホラッチョ話だけで構成されており、真実が何かという観点では作られていません。なので、事実と異なる内容となっており、大津綾香党首の名誉を棄損する内容となっていて、もはや民事ではなく「刑事で問えるレベル」となっています。
 あまりにポスターのショバ代ビジネスがうまくいかず、このままだと巨額の借金を背負うだけとなってしまうことから、恐ろしくテンパっており、大津綾香党首を攻撃することでしか精神を保てなくなっています。これは非常に危険な状態であり、警察を含め、事件が起こらないように警戒する必要があります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

サムネイルの段階で悪意に満ちている誹謗中傷のアニメ動画(引用元リンク

 一つだけ言っておきたいと思いますが、もし東京都知事選の投票日が終わった後、立花孝志がブタ箱に送られることになったとしたら、それを決定的にしたのは、この動画を作った「極限のアホのN国信者」です。
 そして、こいつはただアクセス数を稼ぐために作っただけかもしれませんが、尊師・立花孝志がポスター掲示板にQRコードを貼り散らかしてしまったせいで、この制作者にも少なからず責任が及ぶことになるでしょう。昔から「立花孝志に関わる人間は不幸になる」とは言ったものですが、この動画が出来た時に、Twitterでアチコチにリプを送り、この動画を宣伝して回っていたのを見ていますので、この制作者も自業自得です。きょうび、この時代に「N国信者」になってしまうバカは、それだけで罪なのかもしれません。売れないアニメ系YouTuberが、アクセス欲しさで手を出した大津綾香党首に対する誹謗中傷は、N国党を破滅に追い込みました。しかし、なぜ禁断の果実に手を出さなければならないほど売れなかったのかと言えば、それはオマエに「才能がないから」です。バカで怠惰で努力が足りず、手っ取り早いもので勝負を仕掛けるクソみたいなメンタルだから、いつまでも才能を手にすることができないのです。これが「N国信者」になるような、うだつの上がらない人間です。

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