見出し画像

スマホを見ているだけで顔が老ける!?『ブルーライト』はシミ・しわ・くすみ・乾燥の原因に!

こんにちは!美容ライターchicoです!

みなさん、『ブルーライト』をご存知ですか?スマホやパソコンが当たり前になった現代ではブルーライトという言葉が浸透しつつあります。このブルーライト。実は肌を老化させる原因なんです!

紫外線対策は当たり前のようにしていますが、ブルーライト対策も絶対必要です!シミ・しわ・くすみなど、見た目が老けて見えるのはブルーライトのせいかもしれません!

そのまま放っておくと、どんどんおばさん顔に・・・('_')

そこで今回は、『ブルーライト対策』についてお話ししていきたいと思います!UVケアのようにブルーライトカットのコスメがたくさん販売されているので、おすすめ商品もご紹介。そもそもブルーライトとは何なのか?これを読めばブルーライトはもう恐くない!

ブルーライトは「光」のうちの1つ

画像1

そもそも、ブルーライトとは光の色の1つです。光には波長があり、人の目で見ることができる「可視光線」と、見ることができない「不可視光線」に分かれます。波長が短く目に見えない光を紫外線(400nm以下)、波長が長い光を赤外線(700nm以上)と言います。

画像2

(出典|ブルーライト研究会

ブルーライトは380〜500nmと紫外線の次に波長が短いという特徴を持っています。波長が短いと、強いエネルギーを持つと言われ、人体への悪影響も懸念されている波長です。

・ブルーライトそのものは悪いものではない

「ブルーライト=悪い」と認識されていますが、ブルーライト自体は自然界に存在する当たり前に光です。ブルーライトがなければ青いものが青く見えません。例えば、空が青いのは太陽光線にブルーライトが含まれているからです。

では、ブルーライトの何がいけないのか?それは、現代科学の発達によって、本来は見るはずのない光を至近距離で見る事によって起こるトラブルです。そこに注目が集まってしまい、ブルーライトに悪いイメージがついてしまったわけです。

・ブルーライトは身近にたくさんある!

太陽から放出されるブルーライトは昔からありましたが、ブルーライトを放出する人工物はここ10年でぐっと増え、避けては生活できないほど、ブルーライトは身近にたくさん存在します。

【ブルーライトを発生させるもの】
スマホ、パソコン、ゲーム機、タブレット、パソコン、照明

ブルーライトが発生するものには全て「LED」が使われています。LEDは蛍光灯とは違い、青色波長の光が多く含まれています。青色光の波長は短く、エネルギーが強いため、眩しく感じたり目がチカチカすることがあります。

一方で、LEDの明るくエネルギーが強い特徴を利用した、液晶画面はとてもクリアできれいに見えます。新しく出たスマホは驚くほど画面が鮮明で綺麗ですよね。

特にブルーライトの量が多いのが、「スマホ・ゲーム機・パソコン」です。
スマホやゲーム機は液晶テレビの約2倍にもなるため、何気ないメールやSNSのチェックで多くのブルーライトを浴びていることになります。

ブルーライトの影響を受けやすいのは「目」

画像4

ブルーライトの影響を最も受けやすいのは「目」です。太陽光は様々な色が交じり合って白く見え、蛍光灯の白色は人工的に青・緑・赤の光を重ねて白く見せています。しかしLEDは青と黄の光だけで白色を作り出すため、エネルギーの大きい青色の光の割合が多くなり、目のダメージが大きくなりがちです。

・ブルーライトによって疲れやすい目に

ダメージの大きな青い光が多いスマホやタブレットを、至近距離で見るため、ダメージが大きく、同じLEDから発せられるブルーライトでもより大きなダメージとなってしまいます。

目が疲れやすくなったり、目のかすみ、ドライアイなど「目」で悩んでいるひとは、一度自分のスマホやパソコンの使用時間を見直してみましょう。15分ごとに休憩をとったり(仕事中は難しいかもしれません)、ブルーライトカットの眼鏡を使用するなど、ブルーライトを避けることは難しくても、ブルーライト対策はたくさんあります!

ブルーライトは体内時計を狂わせる

画像4

意外と知られていないのはブルーライトによる、体内時計への影響です。人の体内時計は平均24時間10分前後。24時間より少しずれています。このリズムを1日の長さに調整して合わせているのが「光」。朝起きて光を浴びることで体内時計をリセットしています。このリズムにブルーライトが悪影響を与えています。

・ブルーライトは睡眠に大きな影響が!

「夜のホルモン」と呼ばれている『メラトニン』眠気を起こさせたり体温を下げたりするメラトニンは、日中は分泌が抑えられ、寝る2時間前くらいから再び分泌されます。ところが、常にブルーライトに接していると夜も分泌が抑えられ、体内時計が狂ってしまうのです。

本来であれば、ブルーライトが含まれる太陽光を浴びて目が覚め、夜になって日が沈みブルーライトを浴びなくなれば眠くなる。というのが人の自然の睡眠サイクルです。

しかし、現代人は本来ブルーライトを浴びるはずのない日没後にスマホやパソコン、テレビなどからブルーライトを浴びる事で睡眠サイクルを壊してしまっています。「寝る2時間前はスマホを控えましょう」とよく聞くのは、このためです。寝つきが悪くなったり、不眠症の原因にもなるので、ブルーライトが発生するものは避けるのがおすすめです。

ブルーライトは肌にとって最大の敵

画像5

ここまでブルーライトを浴び続けることによる、目や体内時計への影響をお話ししましたが、実は肌にも大きな影響が!女性にとっては大ピンチです。

ブルーライトは、紫外線よりも肌の奥に届くと言われていて、肌にも悪影響。ブルーライトを浴び続けることでシミ、くすみ、シワ、たるみなどの老化や、肌荒れの原因になってしまいます。

少し前までは、ブルーライトは自然界に存在する光の一種にしかすぎませんでしたが、人の生活習慣が変わったことで、ブルーライトはここ最近急速に肌への『最大の敵』になりつつあるのです!

画像6

(出典|naturaglace公式HP

ブルーライトの他にも、最もポピュラーな紫外線、近赤外線など、この3つの光は肌を老化させる「光老化」と言われています。

・紫外線による肌ダメージ

①紫外線 UV-A
UV-Aは、日ざしを浴びた後に、肌をすぐ黒くする紫外線。雲や窓ガラスなども通過して、肌の奥深く真皮まで届き、シワやたるみなど肌の光老化を促す原因となります。

②紫外線 UV-B
UV-Bは、主に表皮に強くダメージを与える。日ざしを浴びた数時間後に、
肌が赤くヒリヒリするのはUV-Bのせいです。メラニンを増加させて日やけによるシミ・ソバカスの原因を作ります。

・ブルーライトによる肌ダメージ

可視光線に含まれているブルーライトは、紫外線よりも肌の奥へと届きダメージを与える、エネルギーの強い光。メラニン色素を発生させ、色素沈着を引き起こし、シミ・くすみの原因となります。

・近赤外線による肌ダメージ

近赤外線は波長が長く、紫外線、ブルーライトよりさらに真皮の奥深く、皮下組織や筋肉にまで到達するといわれています。真皮にダメージを与えることで、肌のハリや弾力が失われて、乾燥・シワ・たるみの原因となります。

睡眠不足と肌ダメージで老け顔に

画像7

ブルーライトによって・・・

①体内時計が狂い、睡眠不足、質の良い睡眠が十分にとれなくなることで、代謝の低下、ホルモンバランスの乱れが肌荒れの原因に。
②目がかすみ、見えずらくなることで目の周りの筋肉をたくさん使い、小じわが発生。目に疲労が溜まる。
③メラニン色素を発生、シミ・しわ・くすみ・などの原因に。肌の奥までダメージが届き、乾燥の原因にも。

①②③が合わさることで肌には大きな負担に。

「紫外線・ブルーライト・近赤外線」による肌へのダメージは少しづつ蓄積され、シミ、しわが徐々に増えていきます。気づいたら、いつの間にか肌がしわしわ!ボロボロ!シミだからけ!結果老け顔に!なんてことにならないように、しっかり対策をしましょう。

すぐにできる!ブルーライト対策はとても簡単

画像8

ブルーライトを完全にシャットダウンしてしまえば、問題は解決ですが、現代ではそうもいかないですよね。スマホ・パソコン・テレビどれも生活に欠かせないものです。

ですが、上手に摂り入れることで肌トラブルを起こすことなく、今まで通り生活することができます!そのためのブルーライト対策をつご紹介します。

・ブルーライトカットグッズを使う

今は「ブルーライトカット」の商品がたくさん販売されています。ブルーライトカット眼鏡で目をまもったり、スマホやタブレット、ゲームの液晶にブルーライトカットのフィルムを貼ったり。今すぐできる方法です!

子ども用のブルーライトカット眼鏡もあるのでお子さんの生活リズムや目のためにもぜひ!ゲーム機にフィルムを貼って、眼鏡をかければバッチリです!

・スマホの画面をナイトモードに

スマホの画面設定でブルーライトを抑えられる設定があります。

画像9

iPhoneだと「設定」から「画面表示と明るさ」をタップ

画像11

「Night Shift」をタップ

画像11

ここで「冷たく⇔暖かく」のところを「暖かく」に設定します。MAXにするとちょっと見えづらいので、微調整してください。時間設定すれば、その時間は設定した色温度の画面になります。「手動で明日まで有効にする」をオンにすれば翌日まで設定した色温度のままです。

・ブルーライトカットの化粧品を使う

UVケアの化粧下地やファンデーション、紫外線対策の日焼け止めは夏場になるとたくさんお店に並びますが、実は今ブルーライトカットのコスメも販売されています!「紫外線・ブルーライト・近赤外線」カットのものを使えばお肌をバッチリ守ることができますよ。

おすすめ『ブルーライトカット』コスメ

画像12

まずは肌をしっかり守るため、化粧下地やファンデーションでカバーしましょう!おすすめの「ブルーライトカットコスメ」をつご紹介します!

1.ナチュラグラッセ『メイクアップ クリームN』

ナチュラル思考の人におすすめ!美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの役割をすべて兼ね備えたオールインワンクリーム。もちろんブルーライトカット機能も!自然な仕上がりで、素肌が綺麗になったような仕上がり。カバー力がもっとほしい人はコンシーラーやパウダーファンデーションを合わせて使ってみてください。

2.ナチュラグラッセ『UVプロテクションベースN』

肌にダメージを与える3つの光から、肌を守ります。植物由来の天然有効成分がベースなので角質細胞内まで潤いが届き、メイクしながら保湿!優しいツヤ感が出るのでそのあとのメイクもワントーンアップします。SPF50+ PA+++なのでこれ1本あれば1年中安心です!

3.オンリーミネラル『ミネラルエッセンスBBクリーム』

ミネラルコスメなのに便利なBBクリームが人気!セラミド3種、植物エキスやビタミンC誘導体、シアバターも配合しているのでメイクしながらスキンケアが可能。肌荒れが気になる人におすすめ。ツヤ感のある仕上がりが好きな人にはいいかもしれませんが、マット感が好きな人にはテカリが気になるかもしれません。夏場は汗でよれてしまうかも・・・?乾燥する秋冬に活躍することは間違いなし!

4.ETVOS『ミネラルCCクリーム』

潤いをキープする美容液、肌の凹凸をカバーする化粧下地、トーンアップや色味補正を行うコントロールカラー、UVケア、ブルーライトカット機能までも兼ね備え、様々な外部刺激からもお肌を守ってくれるCCクリームです。石鹸で落とせるタイプなので肌への負担を極力少なくしたい!という人におすすめです。

5.SUGAO『エアーフィットDDクリーム』

DDクリームとは“Deep Defence”のことで、高いUVカット効果とブルーライトカット機能を兼ね備えたクリーム。SUGAOの特徴でもある軽い着け心地は変わらず、肌にフィットする使い心地。これ1本で日やけ止め+化粧下地+ファンデーション+仕上げパウダーまで完了!メイクをしてしているのを忘れてしまうほどのエアリー肌に。

6.フローフシ『イオン デ クッション』

「素肌を育てるファンデーション」としてスキンケア効果が高いクッションタイプのファンデーション。肌が本来もっているハリやツヤをひき出してくれます。紫外線はもちろん、花粉、PM2.5、ブルーライトもカット!内側から肌を健康に。外からの刺激からはバッチリ守ってくれます。ピンクパッケージはカバー力あり、ゴールドパッケージはナチュラルに仕上がります。

7.ランコム『UVエクスペールXL CCC』

お値段が高いのが少しネックですが、さすがランコム!日焼け止めと乳液の両方を兼ね備えた化粧下地です。スキンケアのような軽いつけ心地、くすみを飛ばし、色味を補正することでみずみずしいナチュラルな肌に!トロっとしたテクスチャーで肌馴染みがいいので、塗ってる感じがなく、ファンデーションが苦手な方にもおすすめです!

8.DIOR『プレステージホワイト・ル・プロテクターUV』

ブライトニングの効果とエイジングケアを兼ね備えた化粧下地。紫外線や人工光など様々な外部の刺激から肌を守り、色ムラやシミなどの肌悩みもカバーして艶感あるれる肌に見せてくれます。肌に優しい100%ミネラルなのも嬉しい!

9.アンプルール『ラグジュアリーホワイトWプロテクトUVプラス』

国内最高レベルの紫外線カット効果、大気汚染やブルーライト対策としても使うことができる高機能な日焼け止め美容液!通勤中は紫外線から肌を守り、仕事中はブルーライトをブロックしてくれる心強いコスメ!つけ心地も軽く、伸びも良いので使いやすさもバッチリです。石鹸で落ちる優しいつくり。

10.カバーファクトリー『カラーコントロールベース』

ブルーライトカット成分であるキサントフィルを配合したカラーコントロールベース。SPF33・PA+++で日常の紫外線もカット。透明感を高めるブルー、血色感を与えるピンク、赤みやニキビ跡をカバーできるグリーンの全3種類から自分の肌に合ったものを選ぶことができるのも嬉しいポイント!毛穴のカバー力も高いので、毛穴レスつるんとした肌に。

11.HACCI 1912『UVミスト with HONEY』

使いやすいウォーターベースのハニーミスト!こちらもブルーライトをカットしてくれます。肌に優しいノンケミカル、5つの天然植物エキスが配合されているの、乾燥が気になったときシュッとスプレーできるので簡単!保湿とUV、光ケアができるのでとても便利なアイテムです。

12.Obagi『オバジC マルチプロテクト UV乳液』

高濃度のビタミンCを配合。使うたびに日やけによるシミやソバカスを防いでくれる優秀なブルーライトカットコスメ!ブルーライトだけでなく、近赤外線、大気汚染や花粉もブロック!汗や水にも強く、夏場やイベント、アウトドアでも活躍すること間違いなし。メラニン色素発生やシミを徹底的に防御したい人におすすめです!

「未来の自分の肌への投資」ブルーライト対策は完璧に

画像13

仕事でパソコンや連絡手段にどうしてもスマホが必要な現代。SNSなども女子には欠かせない存在ですよね。動画サイトで動画を見たり、音楽を聴いたり、スマホやパソコン、テレビ、ゲームはリフレッシュに欠かせない存在です。

ブルーライトを生活から断ち切ることはとても難しいですが、ブルーライトを長時間浴びない方法は簡単で今すぐできるものばかり!外にいても室内にいてもどこにでもブルーライトがある時代なので、しっかり対策したいですね。

肌の老化や、目の疲労、睡眠不足を防ぐためにも、ブルーライトを理解し、上手に向き合って仕事にプライベートに家事に子育てを頑張りましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?