秋冬＆乾燥肌さん向けの化粧下地10選！ファンデを塗ると乾燥が目立つのは下地のせい！？
こんにちは！美容ライターchicoです！
乾燥が気になるこの時期。乾燥肌さんは毎日、スキンケアやメイクをとくに気にしますよね。わたしも乾燥肌なのでスキンケアや部屋の加湿など気を付けています。
乾燥肌だとメイクをすると余計にカサカサが目立ったり、時間が経つと粉ふき肌に・・・。とお悩みの方も多いのでは？ そこで今回は、乾燥によるベースメイクの悩みを解決すべく、肌トラブルを感じさせない、うるツヤ肌づくりのコツをご紹介します！合わせて乾燥肌さん向けの化粧下地も厳選しました！
肌が乾燥するとどうなるの？
肌が乾燥する理由として、10月～11月を境に湿度が急激に低下することです。本格的な秋を迎える10月頃から一気に湿度が下がり、それと同時に肌から逃げてしまう水分量もグンと増えてしまうのです。
そのまま肌の乾燥を放置すると、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、健康な角質細胞が作られなくなります。そして、未熟な角層細胞がどんどん作られ、未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分ではないため、肌の乾燥がますます進み、肌トラブルの原因と肌の悪循環に陥ってしまうのです。カサつき・粉ふき・吹き出物・小じわの要因に！
乾燥した状態でベースメイクを重ねると、化粧ノリが悪くなり、化粧崩れの原因にも。乾燥ひとつで数多くのトラブルを生み出すトラブルメーカーなのです！
スキンケアを徹底して、とことん潤いを肌に！
まずは砂漠のように干からびた肌に潤いをチャージ！
「仕事から帰ってきて疲れているから」「朝はバタバタ時間がない」「子供のことで手がいっぱいで・・・」などなど世の女性は本当に時間に追われています。それでもスキンケアをしっかりしないと、いつまでたってもカサカサ肌のままです！肌荒れも改善できません。
乾燥に悩んでいる人は「セラミド」や「アミノ酸」配合のスキンケアをおすすめします！高保湿で人間の肌の角質ととても相性がよく、肌の奥までしっかり潤いが届きます。
といっても、化粧水～乳液～美容液～クリーム～オイルとスキンケアラインを全部ぬっている時間がない！という人が多いと思います。そんな方には『パック』がおすすめです！
1．アミノモイストぷるぷるしっとり肌マスク
アミノ酸といえば「ミノン」ですよね。他のパックに比べると低刺激のなめらかなパックです。乾燥肌、敏感肌さんにぴったり！水分を保つ機能が低下してしまった肌に、バリア機能をサポートしてくれます。高保湿成分配合でパックを貼っただけとは思えないほどの潤い肌に！
2．豆乳よーぐるとぱっく玉の輿
パックする時間もない！という人には肌に直接塗るタイプのパックがおすすめです。国産大豆と天然の湧水からできた濃厚な豆乳を贅沢に使用したパック。豆乳を使っているため、美肌に欠かせないイソフラボンがたっぷり配合されています。また、食品由来の美容成分を豊富に配合し保湿力をアップ！お風呂につかりながら使えるため時短にも◎毎日使えるコスパの良さも魅力です。
3．プレミアムセラムボックスフェイスパック
乳液・クリーム・美容液の3役で「透明感・ツヤ肌」「ハリ・弾力肌」「毛穴ケア・キメ肌」の3種類。たった3分貼るだけでOKという優れもの！凹凸のあるマスクが美容液をたっぷり含み、潤いを保持することで短時間でしっかりケア！濃密ジェル美容液がしっかり浸透し、大人の乾燥肌も潤いのある肌へと導きます。まさに時間がない人にピッタリのアイテムです。乾燥する季節に大活躍ですね。
乾燥に負けない艶感をプラスするベースメイクつくり
ファンデーションを塗った時に、肌がカサカサ・粉ふき肌にならないようにするためには、ベースメイク作りが重要です。保湿力が高く、肌なじみが良いベースメイクアイテムをセレクトすることもお忘れなく！まずはベースメイクの塗り方をチェックしましょう！
1．下地をパール大くらい取り、指の第二関節あたりまでしっかりなじませます。よくある、直接肌にポイント置きはNG！
2．指になじませた下地をまずは頬から優しくタッピングしながら伸ばしていきます。このとき肌をこするように伸ばしてしまうと、摩擦で肌の表面がめくれてしまうので「タッピング」が大切です！
※タッピングとは叩き込むのとは違い、小刻みに手でタッチして「優しく」肌に下地をなじませることです。擦り込んだり、伸ばすのはNG。
3．目元、小鼻、口元は指の腹を使って丁寧に優しくタッピングします。
4．下地が顔全体になじんだら、最後にハンドプレスをして下地を肌に定着させます。この時、温かい手でハンドプレスをするようにしましょう！
保湿成分が高い化粧下地を選ぶのが前提ですが、それでも乾燥が気になってしまう場合は、化粧下地に1～2滴オイルを混ぜてみてください！あまりオイルが多すぎると、ヨレや化粧崩れの原因にもなるので注意が必要です。
使用するオイルはアルガンオイルやブースターオイルがおすすめです！オイルと下地を手の上でしっかり混ぜ合わせ、同じく1～4の手順で塗っていきます。
乾燥肌さん向け！おすすめの化粧下地10選
ここからは、おすすめの化粧下地を紹介していきます。乾燥肌さん向けに美容成分や保湿成分を多く含んでいるものを選びました。乾燥肌さんでなくても、秋冬はとても乾燥します。肌トラブルを防ぐためにも保湿力の高い化粧下地をチョイスしましょう！
1．ローラメルシェ「ファンデーションプライマーハイドレーディング」
水分多めのジェルのようなテクスチャーでスーっと肌に馴染んでいきます。毛穴をカバーするというよりは肌に膜を張るように保護してくれます。乾燥する季節にはぴったり！タッピングもしやすいので、仕上がり、使用感共に満点◎
2．プリマヴィスタ「カサつき・粉ふき防止下地」
名前通り、カサつきや粉ふきを防いでツルンとした仕上がりに。ほんのりピンクの伸びの良いテクスチャーで、ツヤとマット感のバランスがグッド◎しっとりした状態が長時間続くので乾燥による化粧崩れの心配もなし！
3．ポール＆ジョー「モイスチャライジングファンデーションプライマー」
肌色の化粧下地なので、ファンデーションなしでも毛穴カバー、色むら補正をしてくれます！柔らかいテクスチャーでよく伸びるので乾燥肌にも負担なく塗ることができます。仕上がりはしっとり、程よいツヤ感もプラスされます。
4．ポール＆ジョー「ラトゥーエクラファンデーションプライマー」
潤いもみずみずしさもバッチリ！乾燥をどうにかしたい。という人には文句なしにこの化粧下地がおすすめです。さりげないラメがわざとらしくない、上品なツヤ感を出してくれます。美容液レベルの保湿効果が、しっかりさせてくれて、その上カバー。ファンデーションが不要なほどの色むらを補正してくれます。迷ったときは、3と4のポール＆ジョーがおすすめ！
5．ETVOS「ミネラルUVグロウベース」
パールのような艶肌に。透明感あふれるうるんだ肌に仕上がります。9種類の保湿成分、ヒト型セラミド配合で乾燥に負けないベースメイクが完成します。シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤・ナノ粒子・紫外線吸収剤・タール系色素・香料不使用で敏感肌さんにもおすすめ。くすみだけをカバーし、程よい血色感が残るナチュラルな肌に。
6．マキアージュ「ドラマティックライティングベース」
うるおい成分をたっぷりと含み、つるんとなめらか美肌に仕上げる化粧下地。光の効果で、明るさと立体感のある顔立ちに引き立てます。次に使うファンデーションをしっかり密着させるので、 粉っぽさ・くすみ・ヨレがなくメイクが半日持ちます！
7．キャンメイク「マシュマロフィニッシュベースMMO」
BBっぽさのあるキャンメイクのマシュマロフィニッシュベースは、カバー力がとにかく高いです！乾燥が気になる人はこれひとつでもOK！比較的マットな仕上がりで毛穴もふんわりカバー。マシュマロのようなふんわり肌に。よく伸びる柔らかいテクスチャーで、崩れにも強いです。
8．オルビス「スキンモイスチャーベース」
肌をワントーンアップ＆肌にスーっと馴染むテクスチャー。ほどよいツヤと保湿力が使うとよくわかります。うさらに日焼け止め効果も嬉しいポイント！保湿力・崩れにくさ・塗りやすさ。全体的にバランスがよく、万人受けする化粧下地です。お値段も良心的で◎
9．THREE「プリスティーンコンプレクションヴェール」
崩れにくく保湿力もしっかりあるのに仕上がりはべたつかず、サラサラ。紫外線吸収剤・パラベンなどがフリーのため、敏感肌さんでも使いやすい優しい化粧下地です。9種類もの植物オイル・油脂・エキスが配合されていて、乾燥対策もバッチリできそうです。気持ちオレンジがかったクリームなので、クマや肌のくすみが気になる人におすすめです！
10．クレ・ド・ポー ボーテ「ヴォワールコレクチュール」
毛穴もカバーして、つるっとした肌に見せてくれる下地！さすがは資生堂です。べたつくわけでもなく、サラサラしてるわけでもない。程よいしっとり感が乾燥する外やエアコンが効いたオフィスでも安心して過ごせます。ツヤ感とセミマット感がちょうどよく、上品な仕上がりに。皮脂や汗にも強く、夏場でも活躍間違いなし！お値段が少々高いのが△
ベースメイクの上から保湿で乾燥から守る！
化粧下地・ファンデーション・仕上げパウダーでベースメイクが完成したら、さらに上からミスト化粧水をかけることで、保湿力アップ＆メイク崩れの防止にも！
資生堂2層タイプのミスト化粧水「dプログラムアレルバリアミスト」は肌を守るオイル層とうるおいを与える化粧水層のW効果で、みずみずしい肌を保ってくれます。 皮脂崩れ防止成分が配合されているのでベースメイクのもちもアップ！ 乾燥対策＆メイク崩れを防止してくれる優れもの！メイク直しにも使えます。コンパクトなのでカバンに入れて持ち歩ける便利なアイテムです。
①2層タイプなので、オイルと化粧水がよく混ざるように容器をよく振ります。
②顔から15～20センチ離して、顔全体に4回を目安にスプレー。
③手のひらでハンドプレスをして軽くなじませれば、完了です！
乾燥肌さんのベースメイクポイントまとめ
ではここまでの乾燥肌さんベースメイクのポイントをまとめます！
ポイント①砂漠肌を徹底的に潤す！スキンケアは化粧水～ライン使いで徹底的に保湿を。忙しい場合は「セラミド」「アミノ酸」配合の高保湿パックで！
ポイント②化粧下地は保湿成分が高いものを選ぶ
ポイント③化粧下地を塗る際にもうひと手間。アルガンオイルを1滴加え保湿力をアップ＆肌の水分が逃げないように蓋を
ポイント④下地を塗る際は「タッピング」（ファンデーションも同じ）肌に馴染んだら温かい手でハンドプレス
ポイント⑤べースメイク完成後は最後にミスト化粧水で追い保湿！メイク崩れ防止にも！
乾燥肌はベースメイクの土台「化粧下地」が大事！
今回は乾燥肌さん向けの「化粧下地」についてご紹介しました！乾燥肌を放置すると肌荒れが常に起こり、敏感肌へ悪化するおそれがあります。そうなると、今まで使っていたスキンケアやファンデーションが使えなくなったり、他のコスメも肌に合わなくなるので、たかが乾燥を放置してはいけません！
自分の肌に合った化粧下地を使えば、次に使うファンデーションでカサカサになることもなく、密着感が全然違ってきます。オイルを1滴混ぜたり、仕上げにミスト化粧水をかけたり、少しの手間を加えるだけで、肌は劇的にかわります！
年齢と共に肌質は変わっていき、肌の水分量も減ってくるので、乾燥した冷たい空気に触れていると知らず知らずのうちに肌は乾燥していきます。「今は大丈夫」そう思っていても乾燥対策は本当に大切です。
今日の努力は未来への投資！日々、美肌作りに取り組んでいきましょう！
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