大腿四頭筋の機能解剖学
トレーニングを学術的に考えるYouTubeチャンネル「CHICKEN HEART TV」。
今回は、大腿四頭筋の機能解剖学をまとめて解説していきます!
■ 大腿四頭筋とは?
この大腿四頭筋は、ももの前にある筋肉で「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「外側広筋」「中間広筋」の4つの筋肉の総称のことです。
表層にあり、一番中央に位置しているのが「大腿直筋」で、大腿骨の外側にある「外側広筋」と内側にある「内側広筋」、最深部にある「中間広筋」とそれぞれ位置関係も異なります。
大きな特徴は「大腿直筋」のみが股関節と膝関節をまたぐ、二関節筋であるということ。それ以外の3つの筋肉は、膝関節のみまたぐ、単関節筋になります。
そのため、「大腿直筋」は、股関節屈曲と膝関節伸展の作用があり、「外側広筋」「内側広筋」「外側広筋」「中間広筋」は、膝関節伸展の作用を持ちます。
それでは、ここから各筋肉ごとの起始と停止をまとめていきます!
ここから先は
5,872字
/
13画像
現在無料公開中の記事も公開から100日でこちらのマガジンに随時追加していきます。
※更新頻度:不定期
【過去記事を一気読み!】機能解剖学
2,500円
過去に配信した機能解剖学の記事を各筋肉ごとに1記事にまとめていきます。 ※YouTubeチャンネルでは、記事の内容を動画で公開しています(…
サポート頂いた際は、コンテンツの作成に必要なものに使わせていただきます。