アニメ「TRIGUN STAMPEDE 」〜8話感想

アニメ『TRIGUN STAMPEDE』

●あらすじ ※超個人解釈
双子の兄の罪を被せられ（共犯？）、逃げ回る弟が主人公
報道記者や他仲間を作りながら兄を公正させようとする
この世界では、プラントという0→1を生み出す謎生命体に助けられながら人類が生活している
プラントの取り合いで街同士の争いも耐えない

個人的には今期上位に入る期待アニメ
期待というかストーリーが好み

元々原作があった上でアニメ用に少し編集しているようだが、原作は読んだことないのでアニメ単体で評価するしかない

なんと言っても3DCGの完成度が高い
"見れる"3Dで、キャラの動きが滑らかで全く違和感がない

2次元の特徴としてありがちなのが、「キャラを見る角度によってパーツ配置が変わる」こと
それを立体的にすると、どうしても不自然な見た目・動きになることがあるが、
これはそもそもが3D起点だからなのか、キャラクターが立体的且つ2次元としても捉えられる作画になっていて、邪念なくストーリーに集中できる

アニメ制作会社はorange
BEASTARSや宝石の国、アイドリッシュセブン等多くのCG制作実績ある会社さんなのでやはり安心感がすごい

色彩は、彩度高めな色が多い印象だが、画面全体に少し暗いモヤがかかった感じもあり、色鮮やかな中でも荒廃しかけた世界観を上手く感じる事が出来て良い

キャラクターも魅力的な人物が多い
メインだけでもお人好し主人公、生真面目社会人、ゆるゆる上司、ヘビースモーカー銃使い
キャラ設定がしっかりされている気がする

ストーリーは面白いが、たまに時間軸や場面が急に変わって頭に？？？？が浮かぶこと多々あり
巻き戻したり、設定読み返したりもした
ただ、自分で話を繋げられるレベルの場面転換なので何とかなっている

総合して今期非常におすすめしたいアニメ