アニメ「トモちゃんは女の子!」~9話感想
正直ノーマークだった作品
原作を読んだことが無く、冬アニメ一覧と睨めっこしていたときに評価が高そうだったので見始めた
仕事終わりの疲れた脳みそでも見やすくて、話もスッと入ってくる
いい意味で軽いアニメだと思う
"青春ラブコメ"文字通りのお話、これ以外の的確な表現ないよってレベル
主人公智は女子人気高いタイプの女の子だし
女子校にいるショートカットのイケメン女子を思い出した
大抵運動神経が良いのでカッコよく見える
カッコイイとカワイイに性別は関係ない
(カッコカワイイ宣言)
あとキャロルは絶対に頭の回転が早いタイプ
何言われても動じないし自分をしっかり持っていて扱いづらいのかと思いきや、寂しがり屋からくる言動だったりするので憎めない
お母様もとてもかわいらしい
この親にしてこの子あり
登場率の高い智、淳一郎、みすず、キャロルは違うベクトル、違う目線で周囲のキャラに良くも悪くもそれぞれが振り回されている感じがとても"青春ラブコメ"を感じる
みすず、キャロルが何とかして智と淳一郎をくっつけようと根回ししているのも友達思い(おもしろ半分感否めないが)だし、結局はこの行動が肝になっていたりする
ただ、これはアニメ漫画の世界だから許されるもので、現実世界でやって一歩間違えると嫌われるし縁切られるなと思っている
総じて登場キャラがみんな根がいい子なので、心穏やかに見れるのが良い
伏線回収系やミステリー、ゴリゴリアクションも面白いし大好きなのだが、自分は見すぎると体力消耗して疲れるタイプなので本作品のようなアニメは大変有難い
今期で言うと「氷属性男子とクールな同僚女子」も似たような枠にある
思わぬ形で見て良かった!と思えるアニメに出会えたりするので、好き嫌いは良くないなと自戒する
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?