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世界地図と国旗のファミリーイベント開催

東京カートグラフィック株式会社のイベント企画事業「ディレクティングマップ」が主催するワークショップイベント「手作り国旗を世界地図にさしちゃおう!」が4月21日にWACCAワッカ池袋、4月22日に地理系ブックカフェ空想地図にて開催された。


WACCA池袋4Fギャラリースペースにて開催されたワークショップの様子

このイベントは197カ国の国旗のぬりえと世界地図のボード、テキストがセットになっている。
太田プロダクション所属のお笑い芸人小林知之こばやし ともゆき氏(地図地理芸人・国旗芸人)の国旗の話をテキストに沿ってクイズなどしながら進めていく。
子供たちだけでなく、大人である保護者がついつい驚いてしまう色んな知識が満載で終始笑いが起きていた。
例えば「日本の国旗の白色や赤色を作る際に参考にした企業はなんでしょうか。」など。きっと学校に行って得意げに話していることだろう。

爪楊枝につけた国旗をボードにさしていく

最後にはおまちかねの手作り国旗を作っていく。塗り絵をした国旗は爪楊枝につけて、世界地図のその国に刺す。子供たちの集中力は途切れることなく続いていた。
国旗を5個ぐらい作ったところでタイムアップ。「家に帰って197全部作るね。」と帰っていた子供がいた。きっと楽しい思い出になったことだろう。


地理系ブックカフェ空想地図で行われたワークショップの様子

地理系ブックカフェ空想地図(東京都世田谷区駒沢)で行われたワークショップではランチがセットで付いていた。
手作り国旗をつくって疲れた頃がちょうどお昼時。美味しそうなオムライスやナポリタンなどがセットになっているためかなりお得なワークショップだと感じた。
「ずっとこのお店に来たかったんですけど一人で来るのに勇気がいったので子供をダシに今日はきました。」と話すお母さん。常連客になりそうな予感がした。

「とろーりオムライス デミグラスソース」

同時期にWACCA池袋では2Fの壁面に2m×3mの巨大世界地図と「国旗と世界地図で見るスポーツ大会」と題したパネルが展示されていた。地図会社でも滅多にみないほどの大きさの世界地図に来場者も釘付けになっていた。

エスカレータを2Fに上がった正面に大迫力の世界地図が展示してあった。


ワークショップを運営するディレクティングマップの地図地理エンタメプロデューサーの村松氏は「地図が嫌いだったり無関心の子供を少しでも減らしたい」と語る。
高校では地理総合が始まり、教師不足が叫ばれる中、こういった体験をした子どもから未来の地理教師や地図業界を担う人間が生まれることを願うばかりだ。

イベントの問い合わせ
東京カートグラフィック株式会社
ディレクティングマップ担当
地図地理エンタメプロデューサー 村松和善
https://directing-a-map.com/

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