GIRL TALK
女子会。必要なものといえば甘いものとおいしい紅茶。
そんな女子会をテーマに作った7月のテーマ。
ポップ、レディライク(淑女的) 、レトロをそれぞれに詰め込みました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84080813/picture_pc_21b7b6d76ea78846abb3839e3b952b29.png?width=1200)
アメリカの昔の広告を漁っていたら、割とクラシックというか、ポップすぎない西洋風なデザインも多いことがわかった。そんなイメージで作ったこのケーキ。
2,3年前に作ったzine、ICECREAM SOCIALにも書いた気がするんですが(書いてなかったらすみません)昔のアメリカ人ってすごく北欧とかヨーロッパの文化に憧れていたようで、60年代にできたハーゲンダッツ(NY生まれ)も「流行ってるし北欧っぽい名前にしようぜ」ってことで名付けられたということです。
つまりハーゲンダッツって割とノリで名付けられたってことなんですが、そういうのもアメリカっぽくて好きです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84081363/picture_pc_ac1ca5ef9cb9230400c36673b95c8f25.png?width=1200)
これは作るのが本当に楽しかった。3種類のわんちゃんを作りました。ピンクのふわふわはドロシーちゃん。賢そうなケニー。マイペースそうなロニー。
アメリカのパーティ向けレシピブックによくある動物のスイーツをイメージしたんですが、実際は「よくこのクオリティで刊行したな・・」と絶句するものが多い。それもまたアメリカンで好きなんだけど、それをCHICHIPIでやってしまうとたぶんminneやBASEのフォロワーもさくさく減ってしまうので、試行錯誤していい感じに仕上げました。
![](https://assets.st-note.com/img/1660110949285-ZB2bwoWnzG.png?width=1200)
私がCHICHIPIを立ち上げたのは理想のカップケーキメモが欲しかったから・・ということはいろんな場面で話してきた気がする。
クリームがやたらピンクだったり、マカロンやちょうちょがのっていたり、カップがド派手なハート柄だったりしないカップケーキ ・・・そういうのを求めていたんですが、当時(6年くらい前)からその理想のカップケーキは変わっていません。
個人的な趣向をお話しさせていただくと、クリームの形ってすごくこだわっていて
ソフトクリームみたいなかたちではなく、かといってラウンド(まるくふんわりした螺旋)でもなく、ちょっとざっくりのせたり絞ったりしたところに一粒チェリーをのせたカップケーキがタイプです。
アンティークショップやジャンクショーできゅんと恋するカップケーキグッズもだいたいそんな感じのカップケーキが多い(気がする)。
前置きが長くなったけれど、今回もそんなカップケーキをイメージして作り、ざらっとしたレトロな質感にしました。
ああなんてかわいいの!と自分でも叫んでしまうほどかわいいカップケーキができました。