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“書店が売らないといけない本” 『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』へのメッセージ

昨年11月に発刊され、2か月で18万部を突破するベストセラーとなっている『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』。

◎人間とは、仕事とは、子育てとは、読み進めると全ての自分の悩みに答えがあります。
(30代・男性)

◎1日1話で読んでいこうと思っていたが、面白くてどんどん読み進んでいきました!
(50代・女性)

◎1日1ページということの手軽さ。短いようで凝縮された言葉たち。一言一言胸にしみます。毎日新しい人と一人でも出会うなんて無理なことですが、365人の私にとってのアドバイザーができたようです。
(40代・女性)

などなど、読者の方からはもちろん、全国の書店員の皆さんまでが、心を熱くして、この本を販売しようと力を入れてくださっています。

◎これだけ多くのすごい方の言葉を一気に読める本は他にない。一生そばに置いておけば、絶対に自分のトクになる本です。20代の子たちには特に強くおすすめしています。
小林由美子さん(尼崎・小林書店店長)

◎どこから読んでも、グッとくる一冊でした。今、色々大変ですが、明日は必ずくることを信じられる未来への一冊だと思いました。
櫻井邦彦さん(明正堂アトレ上野店)

◎30年以上、書店員をやってきたが、ここまで自信を持っておすすめできる本にはなかなか出会えない。読めば誰もの「座右の書」となり、大切な誰かに贈りたくなるだろう。次代に刻まれるべき財産。この本には仕事の哲学が詰まっている。
内田剛さん(本屋大賞実行委員会理事・三省堂書店元書店員)

さらに最近、ある書店員さんが匿名でツイッターにこんな熱い投稿をしてくださっていました。以下に全文をご紹介します。

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『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
(藤尾秀昭 監修/致知出版社)
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何かに取り憑かれたのではないかと思われるほど心揺さぶられる、素晴らしい本に出会った。

正直なところ、この手の365なんたら本はよくある。個人的にも食傷気味だ。しかしながら、思い込みは良くないのだと、改めて猛省した。それほど本書の秀逸さは群を抜いている。

本書は2020年11月に発売された。今年はまだ1月だが、2021年のベストビジネス書になることが確定した。全打席満塁ホームラン級の一冊だ。もっと早く出会いたかった。

現在10万部突破とのことだが、通過点でしかない。1年あれば50万部は軽く飛び越えるだろう。そうすることが書店に課せられた本であり、書店が売らないといけない本だ。

冒頭の稲盛和夫氏から始まり、超一線級の仕事人たちが、数十年かけて積み上げてきた人生哲学、経験、信念といったものを1ページに凝縮。

感動しないわけがない。
熱くならないわけがない。
揺さぶられないわけがない。

どのような感情であっても「心が動かされる」ことは間違いない。翻って自分はどうだろうか。読めば読むほど、自分の未熟さ、至らなさを痛感せずにはいられなかった。

本書の登場人物のように生きてこられたか。努力し続けられたか。胸を張れる人生だったか。心に棘(とげ)が刺さり過ぎて、ページをめくることが怖かった。

わずか1ページに、凝縮された人生が詰まっている。本書の良さを理解するには、ご一読いただくことが一番だろう。どのページもわずか2~3分で読める。立ち読みでも構わない。しかしその短さとは反対に、数十年にわたって、私たちを奮い立たせてくれることになるだろう。

何度読んでも素晴らしい。今後、何十年も読み継がれることは間違いない。書店員として、たくさんの人に届けたい。それができなければ、書店は存在意義を失うのではないか、と恐怖さえ感じる。幸いにして、当店でも非常によく売れている。1人でも多くの読者に届くことを願ってやまない。
(30代・男性書店員)

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書店員さんををここまで感奮させる本というのは珍しいのではないでしょうか。まだお求めでない方は、ぜひお手に取っていただけましたらありがたく思います。

◎誰かに贈りたくなる本