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バビロン大富豪の教えを読んで

株を購入してから、お金に関する興味関心がそそられる。一度購入した株を売買することは、現状ないので、そのモチベーションをお金に関する本に費やすことに。今回読んだ本は、「バビロン 大富豪の教え」というもの。どうやら100年ほど語り継がれてきている本みたい。ほかのビジネス系の本を読んでも思うが、原理原則は同じである。営業系の本だって、大元はカーネギーの「人を動かす」と同じようなことがかいてる。小手先のテクニックは目新しいものがあるけど。ということで、お金に関する原理原則を学ぶために、読んでみる。

<黄金に愛される七つ道具>
①収入の1/10を貯金せよ                       ②欲望に優先順位をつけよ                      ③貯えた金に働かせよ                        ④危険や天敵から金を堅守せよ                    ⑤より良きところに住め                       ⑥今日から未来の生活に備えよ                    ⑦自分こそを最大の資本にせよ 

上記7つ道具について考察していきたい。
1/10の収入も貯金できないようでは、お金を貯めることはできない。また、1/10の貯金をしようとしたところで、生活水準は変わらないだろう。まずは自分が基本的にいくら費用をかけているのかを考える必要がある。
ということで、実際にマネーフォワードをもとに収支を出してみた。 
9月:+74528円
10月:-19049円
11月:-33738円
12月:+313571円
1月:  +207801円
2月:  -73365円
3月:+282441円
7か月の平均:+116888円
→つまりボーナスもならしたかたちにすると、毎月平均116888円が貯蓄されているということになる。このように考えると、毎月1/10以上の金額を貯蓄できていると考えることができる。
ただし、12月の賞与58万円ということをとらえ、賞与は1カ月あたり96666円であることを考えると、116888円-96666円となり、月給からは20222円しか貯蓄できていないことがわかる。1万5000円を削り、貯蓄に回す必要性があることが分かった。

では、月々1万5000円をどこから削減したらよいのか?それを考えるときに必要なのが、欲望に優先順位をつけるということである。
本当にそれが必要なのか?ということは常に考える必要性があるようだ。例えば、お菓子を食べる必要がある?カフェのコーヒーを注文するよりも、コンビニのほうが良いのでは?など。
→このお金の使い方に関しては、別のタイミングで考えてみることにする。

<お金と幸せを生み出す5つの黄金法則>
①家族と自分の将来のために、収入10分の1以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう           ②黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば、黄金は懸命に働くことだろう           ③黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう               
④自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
⑤非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり、己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう

①に関しては、先ほど考えた内容と同じである。②に関しては、自分が株で投資をしていることが一致すると考えられる。
③に関して、今自分ができることとしては投資に関する本から読み取ることだと思われる。今後は投資の神様といわれているバフェットの本を読み、どのような基準で株の売買を行っているのか見に行きたい。
④に関しては、バフェットが言っている内容と同じである。自分が理解していない商売に投資したとしても、うまくいかない。自分にとっての失敗例は今のところはないが、原理原則としてはそうなのだろう。確かにコロナのように社会情勢が大きく変わるタイミングで、自分の投資先がどのようなビジネスを行っているのか把握できていなければ、株があがるのか下がるのかということもわからないだろう。
⑤に関しては大きく利益を得ようとすると、非常識な方法となり、リスクがあるということか?ギャンブル性が高まり、自分の頭で考えなくなるということか?お金を稼ぐために簡単な方法はないということを戒めて動いていきたい。