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新たな世界の入口に立つ人に

10月1日火曜日。
珍しく最初に目覚ましが鳴った時間に起きることができた(6時)。
いつもは出来ない、和烏龍茶を淹れる余裕まであって気分が良い。朝から良い滑り出しで、仕事も気分良く取り組むことができた。最近社長から仕事に役立つ資格を取らないかと話を持ちかけられていて、正直勉強するの嫌いだし、面倒くさいなーと思いつつ、ここ数日福祉関係の資格を検索していた。ふと目に留まったのが、福祉心理カウンセラー。ほー、なんかこれなら良いかも。わたしがカウンセリングとか笑けるとも思いつつ興味が湧く。興味が湧くと急にやってみたい気持ちが加速する。
仕事が終わりサッサと帰宅し1時間程で弁当箱を洗ったり洗濯物を畳んだり、夜の家事を終わらせる。そしてダッシュで最寄駅。楽しみにしていたのだ。
東京での仕事も多い為、頻繁に会っている出雲の友人。半月前にも会っているのに、今日はなんだか新鮮な喜びがある。彼女はとうとう占い師としてのデビューを数日後に控えている。
新しい世界の扉を開く決断をした尊い友人(そしてホロスコープの師匠)の話を聴くのが楽しみだった。
この資本主義・家父長制社会で占いの存在は危うい。芸術もなかなかに危ういと思っていたが、更に。この社会の形は、芸術や占いなど、簡単に数字や意味として纏められないものを拒む傾向にあると思う。こと占いに於いては、人に伝える際に誰もが使う言葉を用いることにより、人によっては強い拒絶反応を示す。そんな世界に足を踏み入れるのは大変だ。ものすごい勇気と覚悟が要り、孤独があると思う。それでも自分には見える、その光の筋を信じて進んでいく、そんな決意をしたなんて、本当にかっこいい。わたしはもうお祝い気分だった。
わたしも早く、ちょっぴり人の為になること、誰かの決断のきっかけになること、助けになること、自分だからできることを見つけたい。30代のうちは色々見て経験する期間だと決めてはいるものの、気持ちが先走ってしまう。焦らず、ゴー。
おめでとう。今度わたしも鑑てください。

一昨日はそんな感じです。

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