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目が…

9月5日木曜日。
えーん、とグズグズしたくなるような日だった。
なんとなく仕事も上手くまわらない。でも原因がよくわからない。いつもより表情が固い気がするスタッフが気になる。でも原因がよくわからない。
昼に家に帰る。朝ごはん用に買っていたデニッシュパンを無償に食べたい。アイスティーと一緒にひたすらモグモグ食べ尽くす。そして昼寝をして、サークルをサボってしまった。昼寝はなんと4時間。寝過ぎだ。
17時半によいしょ、と起き上がりスーパーへ買い物へ行く。心地よい風に吹かれながら、夕方の綺麗な空を眺めて、折坂悠太の「スペル」をイヤホンで聴いたら、ここがこの日1番良い瞬間になった。
手羽先と手羽中を炒めてから煮て、あとはそうめんを茹でて夕飯完成。まあまあ良い感じで締められた。

9月6日金曜日。
わあ、涼しい、秋だな〜と思っていたらまた暑さが戻ってきた。残暑だなあ。
午前中はみっちりミーティング。午後も今後のやることの取りまとめなどですぐに時間が過ぎてしまう。
仕事後は地味に楽しみにしていた東京ステーションギャラリーのジャン=ミッシェル・フォロン展へ行った。かなり、好きだった。ずしんと重く社会的なメッセージが込められている絵も、柔らかで美しい色彩に素朴な可愛らしさを感じる。逆に可愛さの中に怖さを感じる絵も多くある。全部の作品が好き過ぎる…!と思い、迷わず図録を購入。キリがないのであまり図録は買わないようにしているのだが、今回は買わない選択肢は無かった。夫と来ていれば感想を共有できたのになあ、と少し悔しい。
夜は、初めて聾の友人と飲みに行った。2人きりなので、ちゃんと会話できるか不安だったが、わからない単語は指文字を使ったり、雰囲気で通じて楽しく飲めた。お酒大好きで強い彼女に釣られ日本酒が進んでしまったが翌日二日酔いになったのは言うまでもない。帰り道、フラフラしながらもう少し単語覚えないとな…と思ったのだが、では勉強しようというやる気は起きていない。なんだかんだで会話成り立ったし良くね?と怠け者の考えである。
そういえば、飲み屋を出た後に彼女が、プリクラを撮ったことがないので撮ってみたいと言うので、あまり気は乗らなかったがまあ良いよとゲームセンターに入った。わたし自身10年は撮っていないんじゃないか。想像していた通り、いや想像以上に不自然な加工が施され、目を異様に大きくされた気持ち悪い写真シールが出てきた。わたしが高校生の時より100円値上がりし、シールシートは半分のサイズになっていた。

木金はそんな感じです。

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