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まさかコロナになるなんて

タイトルの通り。

「まさかコロナになるなんて」ということで…
とうとうコロナに感染してしまった。どうして今なのか。毎日満員電車に乗り込み、大量に人と出会っていた前職時代はならなかったのに…。

とはいえ、今流行りのウェーブに嫌々ながらも乗ってしまったということで、少しばかり記録をつけます。個人的に思ったことや、これしたら良かったよ!ということ、まじか〜…(萎)と思ったことなど。

まさかの瞬間。検査に行くまで

朝起きて「なんだか喉が痛いな…?」と思ったのが多分全てにおいての始まり。とはいえ、扇風機の風をモロに浴びながら寝ていたため、これがコロナによる初期症状なのかは定かではない。

その日は普通に過ごし、夕ご飯の時間になった頃、猛烈な倦怠感に襲われ、ご飯も食べず、お風呂にも入らず、そのまま朝まで爆睡。

起床。明らかに身体がおかしくてめちゃくちゃ焦る。尋常ではないほど、身体が、熱く、だるく、起き上がるなんてもってのほか。それでも這いながらリビングにある体温計に手を伸ばす。

38度。終わり。

この瞬間、ようやく「これ、あいつの仕業なのでは」とコロナの顔がよぎる。とはいえ、何も考えられず、這いながら寝床に戻り、全てを母に託し、診察してくれそうな病院に目星を付けてもらった。

これは私の地域だけなのかもしれないが、なぜかPCR検査を受け付けてくれる病院がなく(田舎だから?電話口では「既に発熱されている方には抗原検査しか対応できません」と言われた)、抗原検査による診断で予約した。

結果、陽性。

1番接していた母も同時に検査したが、母は陰性だった。良かった。しかしながら困ったことに、私の同居人は、祖父(高齢者)、祖母(高齢者)、母(会社員)、弟(学生)という構成。なかなか積んでいる。誰1人として陽性にしてはならない緊張感。そして皆にとっては、私という爆弾を抱えた隔離生活が始まった。

現在、コロナ感染4日目だが、体感としては1日目が本当にしんどかった。38度の高熱と倦怠感と頭痛。起き上がることもできず、座って食事をすることも困難だった。薬を飲んでから現在までは37度まで下がり、体調は行ったり来たり。喉も痛さはあるものの、焼けるほどの痛みではないから、他のコロナ患者よりかはマシな方だと思う。

咳はまばらに出る。痰が絡んだ咳で、ハマったら連続で咳が出る嫌な感じのやつ。2日目からは鼻づまりもあり、ここら辺は通常の夏風邪ちっくだ。

ここから容態が急変するとは思えないし、おそらく緩やかに健康体に戻っていくんだと思う(そう思いたい)

コロナ、風邪じゃない、本当に

これは本当に声を大にして言いたい。多分コロナになった人みんなそう思うと思うけど、まず、後遺症が怖すぎる。一部の人には後遺症が残る説もあるし、実際にコロナ陽性になった人間としてはそこが本当に怖い。

②隔離期間が長すぎる、が故の孤独が半端ではない。
外はこんなに天気なのにずっと部屋にいるという孤独。私は現在実家暮らしで、座敷に1人で暮らしている状態なのだが、時間も分からず、トイレとお風呂の時しか外に出れず、孤独感に殺されそう。そして何も生産活動していないことへの罪悪感と虚無感に襲われている。

③同居人に迷惑をかけすぎる
医者に「陽性」と告げられた時にまず思ったのが「皆、ごめん」だった。ただの風邪ならこんな発想にはならないと思う。陽性反応が出た人と同居している人が、自動的に濃厚接触者になり、5日間の自宅待機となるシステムにより、私は×4人に迷惑をかけてしまったのだ。

みんな平等に申し訳ないのだけれど、1番しんどかったのが高校2年生の弟が、濃厚接触者になってしまったことにより、インターハイへの切符を無くしてしまったことである。書きながら泣きそう。弟はすっかりケロッとしているけれど。ケロッと見せてくれているんだろう。そんなところも泣けてくる。本当にごめん…。

そしておじいちゃん、おばあちゃんの不安そうな声が頭から離れない。母により私の陽性が伝えられたのだが、2人の不安そうな声が寝床まで届いた。どうしようもないけど、やっぱり自分を責めてしまう。どうか陽性にならないで…。本当にごめん…。

何より、母だ。
高齢者、学生、そして陽性反応者を抱えたこの家で、唯一家事が行える人間。私以外の皆を陽性にさせてなるまいと必死だと思う。申し訳ない、母…。そして、ありがとう、母…。

ちなみに母が必死に私を看病してくれいているのはもう1つの理由がある。(このnoteを読んでくれている中にリア友が1人いてまだ報告できていないのだけれど)、実は私は妊婦である。

「妊娠初期なので幸い影響はないだろう」(by保健所のお姉さん)ということだが、やはり当事者としては不安だ。そしてコロナの症状と悪阻のダブルパンチでこれがまあ辛い…。

なので、猛烈な倦怠感も、はじめはいつもの悪阻の現象だと思っていたのだ。見過ごしていたら家庭内クラスターが発生していたかも…。そう考えると高熱が出て良かったのかな。良くないな…。

とりあえず今は、お腹にいる子どもが何事もなく、すくすく育ってくれよということと、どうか皆が陽性になりませんように、と祈る日々。そして、医療従事者の皆さま、いつも本当にありがとうございます、ということ。早く治りますように。

あって良かったもの、食べられたもの記錄。

まずあって良かったもの。優先度の高いものから。
氷枕
冷えピタ
ペットボトルストロー
洗面器(嘔吐した時のため)
ゴム手袋(感染対策のため)

食べられたもの。
アクエリアス的なスポーツドリンク
パピコ
ウィダーインゼリー

グミ
素麺
のど飴
ぶどう糖

書いてたら少ししんどくなってきたので寝ます。早く治れ〜。



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