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新生児期、寝かしつけのコツ2


こんにちは。父太郎です。
今回の記事は、先日投稿した、寝かしつけのコツの続きです。

良ければ見てみてください!


3. 輸送反応に頼る

「野生生物が、外敵から逃れるとき、子は暴れたり騒いだりせず、親が運びやすいように協力する」
こんなシーンをみたことはないでしょうか?

身近だと、子猫が親猫にくびをつままれて運ぶようなシーンは思い浮かぶかと思います。あの時ってすごく静かにしていますよね。
あれが動物の輸送反応だそうです。

一説には、ヒトの赤ちゃんが抱っこして歩く際にも同じ反応が起きるそうです。
歩きのリズムや、抱っこの際の体温のぬくもり等も関係はあると思いますが
この輸送反応を使わない手はありません。

抱っこの際は、万歩計をもって、一生懸命にお部屋を歩きましょう
(ママさんは無理せず。パパの頑張り所です笑)

4. パターン化しておく

寝かしつけるまでをパターン化し、

我が子の泣いてしまう原因リスト
のようなものを頭の中に入れておくと、寝かしつけ時にストレスを感じることがほとんど無くなるのでおすすめです。

赤ちゃんが、
不快を訴えているのか
or
どうしようもない泣きタイムなのか
をいかに早く見分けられるようになるかがポイントと考えています。

「赤ちゃんのどうしようもない泣きタイム」で
どうこうしようと頑張るのは、

僕たち大人があくびをしようとしているところで
口が開かないように頑張るのと同じ感じ

と考えています。笑

意味ないし、不快だし、それくらい自由にさせてくれよ!
と思いますよね?笑
赤ちゃんもきっと「泣かせてくれよ」と思っています

なので、不快になりうるものを取り除いてあげられるか。
というのが重要になってきます。

我が家の新生児期のエケ氏が、不快と思っていたと思われる項目をまとめてみました。

  • お腹がすいた

  • 大きな音にびっくりした

  • おむつが蒸れている/しめすぎている/生地が折れ曲がって肌にあたる

  • 部屋の気温が高い/湿度が高い(冬ではなかったので寒いパターンありませんでした)

  • 部屋がまぶしい

  • お肌がかぶれてかゆい

  • 服の生地やタグがちくちく

  • 抱っこしてほしい

  • 寝ていたのにモロー反射で起きてしまった

このあたりが多かったでしょうか。
これらの項目を改善するように試しても、泣き止まないときは
「赤ちゃんのどうしようもない泣きタイム」と判断

「あー、泣きたい時なんだなー」と心穏やかに見守ることにしていました。

赤ちゃんは眠たくても、泣きます。
寝れなくて泣きます。かわいいですよね。

そう思うと、泣き止まなくても、頑張っているんだな
と思うことができるので、精神的にすごく楽になります。

泣いてしまう原因リストは、赤ちゃんによっても変わってくると思います。そのリストをなるべく早く夫婦でインプットし、
一つ一つパターン化して取り組むことで、スムーズな寝かしつけに繋がる
と思います。

※普段とあきらかに様子がちがう泣き方の場合、熱があったりほかの異常があるかもしれません。その点は注意が必要と考えています。

5. 待ち時間を楽しめるように工夫する


最後に、誰もが避けられない寝かしつけの最後の仕上げ
熟睡待ち。
僕はこの熟睡待ちが寝かしつけにおいてもっとも重要と考えています

はじめて寝かしつけと格闘していたころは、時間と時計とにらめっこしながら、寝てくれるまでジーっと待っていました。

抱っこしたり、抱っこしながらあるいたり。
新生児の体重は3キロ前後とは言え、長く抱えているとしんどいものです。

そこで僕はこの待ち時間を楽しむ時間にしよう
と考えました。
普段はなかなか見れないので、この待ち時間に撮りためたドラマや映画を見ようと。

準備したのは、なるべく大きめの画面を持つタブレット端末とBluetooth無線イヤホン。

いざ寝かしつけるぞ、というタイミングの前にイヤホンを耳にはめ、見たい映像をあとは再生するだけ。の状態まで準備しておきます。

あとはミルクをあげたり、抱っこをしたり、ゆらゆら動いて、
エケ氏がモニモニ動かないところまではがんばります。
ここまで20分~25分くらいです。
この段階で妥協してベッドにおいてしまうとほぼ間違いなく
背中スイッチが起動します
。笑 ここからが勝負です。

そーっと椅子に座り、準備していた映像を楽しみます。
(座ると泣くときは、回転式の椅子に座り少し動いてみる)
この状態で25-30分かかえてあげれば、我が家のエケ氏は
熟睡モードに入り、適当にベッドに置いても、
背中スイッチは起動しません
でした。

僕は寝かしつけの時間が、唯一映画を見ることのできる時間だったので
寝かしつけの待ち時間を楽しみながら、確実に寝かしつけができるように
なりました。

時計と、にらめっこしていた時期のつらさは今でも覚えています。
すでに30-40分抱えている状態で、
あと10分で寝るかな、、ぐずぐず
あと5分で、、ぐずぐず
これの繰り返しをするだけだと、どんなに安定したメンタルを持っていても疲れてしまいます。

待ち時間を楽しめる工夫をできるようになれば、毎日の寝かしつけもきっと楽になります
是非ご自身の、楽しみを見つけてみてください。

寝かしつけのコツまとめ

  1. 時間がかかることをしっておく

  2. 省エネでできるように工夫する

  3. 輸送反応に頼る

  4. パターン化する

  5. 待ち時間を楽しめるように工夫する


以上寝かしつけのコツについての記事でした。

専門家でもなんでもない人の、コツの記事を
ここまで読んでいただきありがとうございます。

我が子に対しては、どれもかなり効果的だったので
試していただき、少しでも楽になる方がいれば嬉しいです。

お近くに悩みの方がいましたら、こんなこと言ってる人もいたよー、と教えてあげてくださいませ。



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