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犬にとっての幸せとは何か

犬にとって幸せな環境・生活ってどんなでしょう。
私がそれを考える時にいつもイメージするのは広い草原で駆け回っている瞬間です。
実際にベルリンでそんな光景を見たことが何度もありますか、犬のどんな瞬間よりも輝いていました。

ドイツと日本では犬に対する見方が少し違う気がします。

ドイツの犬はどのように生きているか

基本的に日本にいる犬たちより多少汚いです笑
平気で泥に突っ込んでいくし、夏場は湖や川があれば泳ぎにいきます。

以前ホームステイしていた時に驚いたのは、その後犬を拭くでもシャワーするでもなく、その後の散歩で自然乾燥させてたことです。ティアハイムにも小さいプールがありますが、泳いで→走って→乾いてを繰り返しています。

しつけはきちんとされているので呼べば戻りますが、そうじゃないと思いっきり遊ぶのです。

「犬は犬らしく」がドイツの考え方

飼い主やティアハイムでの様子を見ていると、犬らしく居られることに重きを置いているようです。

日本で犬に可愛い服を着せたり、ベビーカーに乗せたりしている様子を見ることがたまにありますが、ドイツでは私は1度も見たことがありません。(ドイツ人の友達いわく、そういうわんちゃんもいるみたいですが)

何が言いたいかと言うと、日本では犬は赤ちゃんの延長線上にいるような気がするのです。
何も出来ないから、丁寧にお世話しなきゃという感じがするのです。
一方ドイツでは相棒・友達みたいなイメージです。お互い意思があって、好きなことがあって、それを尊重している感じです。

犬とどう付き合うのが正解?

私は犬の専門家でもなんでもないので正直わかりません。
ただ、広い場所でのびのびと走り回っている姿に感動しただけです。

人それぞれ愛情のかけ方が違っているし、犬それぞれの好き嫌いも違うでしょう。
確かに私はドイツの犬の方が活き活きしているとは思いましたが、だからといって日本人の飼い方が間違っているなんて言いたくありません。

重要なのは、その子の性格や好き嫌いを十分理解しようとすることです。

追記

ドイツのわんちゃんたちが多少汚いという話を初めにしましたが、ドイツはそもそも日本と比べて綺麗の基準が低いです。ポイ捨てだってします。
そういう意味で多少の汚れは許容範囲でしょう。
もし日本で泥水で遊んだ犬を家に入れるなら私は確実に洗います笑

全ての違いに様々な価値観・文化が絡んでいると思っています。なので、全リスペクトはしません。全て真似しようとも思いません。

ただ、本当にあの活き活きした姿が忘れられなくて、犬にとって幸せって何だろうな〜と思ったので書いてみました。

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