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「高校生時給」、それアメリカだと憲法違反です。

ご無沙汰しています。
夢を叶えるためロサンゼルスで南カリフォルニア大学の大学院に留学中のちっちです。

社会学の授業で「差別」についてレクチャーがありました。
世の中にはいろんな差別が存在しますが、「人種差別」「性差別」「年齢差別」が『世界3大差別』と言われてるそうです。

その中でも僕たちは「年齢差別」について扱いました。多くの例としては、高齢者に対する差別です。「老害」という言葉が浸透し普通に使われているのは、やはり他の「人種・性差別」に比べて「年齢差別」に対する意識の低さが表れていると思います。

高齢者を馬鹿にしたジョークはさまざまな場面で見られれます。今では「女性」を軽視したジョークや「ゲイ」を除け者にする映画やドラマ、ステレオタイプ化された「人種」を描写することはタブー視される傾向にあります。(まだまだ問題は残っています)
しかし、「年齢」ということになると「ボケてきた」ことをジョークにしたり、話の長さや自慢話を煙たがる描写が多く見られます。

年齢差別とは何も高齢者だけが対象ではありません。全ての「年齢による」差別です。若さを理由に軽蔑されることもあります。
日本の場合、「高校生時給」というものがあります。働いてる内容は他の人と一緒でも、「高校生」というだけで時給が低いことがあります。業務内容が同じ場合これは明らかに年齢による差別です。

高校生料金のことを授業で話した時、「それ、アメリカだと憲法違反になるかも」とクラスメイトが行った時、衝撃を受けました。
実際に僕自身も高校生時給ではたれいた時には何も思っていなかったからです。

というわけで今日は「年齢差別」について書きました。
YouTubeでロサンゼルス留学の様子をあげているのでそちらもご覧ください。


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