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並む踊り感想 2019年11月19日の日記

・卒論に追い詰められているが何もしていない。このまま卒業できなかったら面白いな。むしろあと2単位足りなくて卒業できないとか全然ありそうだよ。

・11月頭にドバッと新譜が出たので、映画より聴いている(?)今月は映画をミッドサマーしか観ておりません。な〜んにも見とらん

・崎山蒼志の《並む踊り》10/30にリリース

・いきなり10月かよって感じだけど私は11月に入ってから聴いたので。このアルバムほんと怖い。高校生が作ってるって本当ですか?怖いです。とりあえずフィーチャリングしてるやつから感想書こうかな。

・《むげん・》素敵な曲よね。こちら。諭吉佳作/men、歌がべらぼうに上手いし歌声が良い。これ嫌いな人いるの?アクの強い崎山蒼志の歌声とぴったり一致しているわけじゃないんだけど驚くほどフュージョンしてる。ピアノの軽さとマッチしている。二人の後ろに予想できない動きで蠢いているドラムとピアノがいて音楽の狂気という感じ。二人の聴きやすい歌声とわかるようで全然わからん歌詞の後ろでかっこよく蠢くな。都合いいところの歌詞だけスッと頭に入ってきてエモくなりたい。そんな曲。

・《潜水》私が想像していた崎山蒼志のイデアがついに表象されてしまった…。イデアって決して具体化されることなんてないのに…。君島大空、一生は無理だけどしばらくは崎山蒼志と一緒に音楽作ってほしい。なんかね、崎山蒼志はアコギ一本でも好きなんだけど、腹わたも一緒に食べなきゃいけないっていうか、薬味とか調味料も付けちゃいけないっていうか、素材だけで食えって言われてる感じなんだよね。好きだけど。アクとかも強制的に味わう感じなんだよ。だからアーバンなバンドサウンドと合わさったらもう薬味と調味料で旨さを最大で味わえる気がしてたんだよ。そしたらこれ。このフィーチャリング。天才という言葉を軽率に使う。天才。

・《感丘》曲名、エッロ。レイティングR-15にしろや。センシティブな内容を含んでいます。突然右から左へ崎山蒼志が爆走しながら歌って右耳のそばでアコギを引っ掻くんじゃないよ。この曲、ド頭から拍子とか何にもわからない音楽が流れてきてそのあと5拍子でホッとさせる。5拍子でホッとさせるって何?ホッとするな。グルーヴのみで陶酔感に浸らせる音楽なので、ヴォーカルも楽器のひとつです。INTERNET音楽という感じがする。これをライヴでやっても全く同じものできないよ。てか当たり前なんですけど崎山蒼志のリズム感が良すぎませんか?楽器のひとつとして完璧な鳴りを見せている。歌が上手い。「追い裂ける雲を超え 変わる 人の窪み と」ってところ、完璧です。すごすぎてエロい楽器になってる。というかこの歌詞なに?歌詞を見ても何もわからないから歌詞をもう見ないことにした。人はときに無知であることを選ぶ。
長谷川白紙が崎山蒼志を完璧に操ってコンテンを演出しているような気がするけど、実のところ意志を持った楽器(崎山蒼志)が「奏者に自身を魅力的に弾かせる」ように操っているんだよな。何言ってんの?

・ちょっと書くの面倒になっちゃったから終わり。民族で括られるJ-Popという、お話(森本レオ)

#崎山蒼志 #並む踊り #日記

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