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初診日:2020年1月25日

2020年7月6日(月)23:48

この記事を公開するころには日付が変わり、7月7日になっているでしょう。
七夕・・・娘に、「明日は七夕だね。ママは何をお願いする?」と聞かれました。

改めて聞かれると、「ないな・・・」というのが正直なところです。

さて、ちょっと調子が上向いている間に、このnoteは治療記録なので、過去を振り返って書こうと思います。

タイトル通り、初診日は2020年1月25日(土)
最初の大きなフラッシュバックから2ヶ月。12月には、自ら過去の自分を探しにいくかのように、事例に晒されたり、当事者に会ったり、研修に行ったり・・・あのエネルギーは一体どこから出てきたのかと思うほどです。
十分すぎるほどにエネルギーを使い果たしたら、今度は立ち上がる力が無くなりかけていたのか、誰かに話を聞いてもらわないといられない。という状態になりました。

年末年始はとにかく仕事をないことにして、タイミングよく、実家にも帰らず(今思うと、結果的には本当に帰省しなくてよかったです)、また普通に仕事をスタートしたわけです。
それでも、今思うと、解離しないように踏みとどまろうとすることが増えていて、しかし、当時はそんなことはさっぱりわからない。という状態を過ごしていました。

「そろそろ、本気でカウンセリングに行った方がいい」と言われることが増えたのもこの頃です。私自身もそう思っていたので、カウンセリングを受けられるところを探しました。

「あ、そういえば、この辺り、一度書いたことがある。」と今思い出したので、ここに記事貼り付けます。

受診した時の気持ち、書いてましたね笑

医療そして話せる場所に繋がれた「希望」と「安堵感」を得たことは、その時の私にとっては大きな転機でした。

これから、精神科や心療内科を受診しようと思っている人もいるかなともおうので、受診までの気持ちをもう少し補足して書こうと思います。

私が通っているクリニックは、どちらかというと、「知る人ぞ知る」という感じです。HPも決して見やすいとはいえないし、どちらかというと、どうやったら、この時代にこんなHP作れるのかな?と思うようなデザインです。

とはいえ、院長の想いが詰まっているのか、トラウマや愛着についての説明や持論も書かれていて、受診までに何度HPを見たか分かりません。
治療方針や心理療法についても詳しく書かれています。

精神科の受診には高いハードルがありましたが、「行く」と決めてからの行動は早く、HPから初診予約を入れましたが、メールでの返信が来る前に初診日程を確定したくて、クリニックに電話を入れたほどでした。

この「行きたい」と思えたときに、すぐに行けたことは、ラッキーだったと思っていますし、このタイミングを逃していたら、もしかしたらいまだに私はジプシーのように、自分の精神世界の中を漂っていたかもしれません。

付け加えると、通っているクリニックは、再診は予約が必要ありません。「行きたい」「話したい」「苦しい」と思ったときに行ける。という状況は、私にとっては大きな救いです。

もちろん、タイミングを間違えるとちょっと待ち時間が長くなりますが、それでも1時間以上待ったことは無いように思います。

予約制がいいのか、待ち時間があっても予約なしで行ける方がいいのか。その辺りは人によって違うのかもしれません。私の場合は、初診の数日後に最初のEMDRを受けてから、自分が一体どうなってしまうのか。と揺さぶられ、不安定さが半端ないので、長くあいても2週間。気がつくと連日行く日もあったり、平均すると1週間に1回くらいは通っている状態ですので、これがもし予約制で他の日は行けません。となると、結構しんどいなと思っています。

なんだか、初診の日のことを書こうと思って書き始めましたが、情報があっちこっちしていますね。

次は、最初のEMDRを受けてからのことを書こうと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
おやすみなさい。

いつか、この治療記が同じような苦しみを抱える人の役に立つと良いなと思っています。サポートよろしくおねがいします☺️