rosebuttun_-_コピー

2月29日(土)24歳、テレビゲームのある生活に憧れ続けていることについて

これは現在24歳勤め人のわたしが、中学生~大学生時代の日記を1日ずつ振り返りつつ、その日の日記も書いていくという、実験的書きもの。良いことばかりは起こらないけど、メメントモリを胸に、明日もなんとか生きるために。

2010年8月14日、14歳

今日は十時に久世氏が来たので一緒にWiiやってた(・ω・*)
Wiiって顔作る奴あるじゃん?あれで小学校までしかいなかった超マイナーな人にチャレンジしたりしてた(´∀`)
意外と似せれる

てか、コンビネゾン楽ちんやね…◇
まむに"赤ちゃんの服みたい"って言われたよん
はやく前髪のびないかなー

解説

最近まで完全に忘れていたが、我が家にはWiiがある。そういえば父が「みんなでやったら楽しいかなと思って…」と言って突然買っていた気もする。
 日記に登場する久世さん(別名:くぜこ)とは小1のころから今までずっと友達をやっていて、今後も頻繁に登場する。家も近く、友達というよりはむしろ親戚だ。

2020年2月29日、24歳、しとしと雨

昨日は夜に名古屋でカンテ(フラメンコの歌)のレッスンを受けに行っていた。私が最寄り駅に入る際、駅から出てくる、つまり帰省してきたくぜことすれ違うという奇跡も発生。帰ってきたら恋人と長電話したあとすぐ寝てしまい、クロスオーバー日記の更新を忘れる。

 ところでみなさん、ゲームは好きですか。私はゲームに熱中できたことがない。嫌っているわけではない。今年の正月に、我が家のWiiの存在を思い出した。懐かしくなり、Bookoffでスーパーマリオブラザーズのソフト中古800円を買ってみた。家で久しぶりにWiiを起動し、姉弟で兄弟を操作してみたが、1時間くらいでもう飽きた。マリオが悪いのではなく、どう森でもポケモンでもパズドラでもモンハンでもスマブラでも、今まで全部同じ結果だったので、もうゲームとそりが合わない。基本思想が「ゲームより自分のほうが面白くないか?」なのだ。

 だけどテレビゲームに付随する世界観というか、テレビゲームのある生活にはずっと憧れがある。例えば、「堀さんと宮村くん」という、わたしの高校時代のバイブルの一つといえるエモエモエモエモWeb発漫画には、友達以上恋人未満のユキと石川が、放課後に家でテレビゲームをしてだらだら会話するというシーンがあった。その回を読んだ時、「うわ、私もこれをやりたいけど、リソースが無い。どこで道を間違えたんだろう?」と、何か人生における大事なことをちゃんとしていないような感覚に陥った。ゲームに熱中するもよし、片手間にプレイして会話するもよし。とにかく放課後一緒にゲームをしたらその相手は間違いなく"mate"なのだ(想像)。しかし、歌って勉強して猥談してヌルっと過ごしていたら、私の高校時代は終わっていた。

雨降りで花粉は飛んでいないはず。もすこし落ち着いたら散歩しようかな。本日後半戦もメメント森の熊。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?