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CLUBですか?劇場ですか?

LINEにて「焼杉つくるよー」と発信した日から、続々と友人知人がお手伝い&見学に来てくれる。一緒に楽しんでくれる大人がいてくれることが嬉しい。こどもたちの笑顔と元気も力の源になる。

毎日、作業中は音楽をわりと大音量で流していて、日替わりで好きなジャンルを聴いている。お昼には暗黙の了解で音楽は無し。笹同士が擦れる笹鳴りと鳥の鳴き声と薪がパチパチとはぜる音がBGM。

造作ドア

例のハードに使い込まれた建設現場の杉の足場板。4枚固定しドア造作。夫の自信作。玄関入ってすぐのリビング入り口。音楽がHIPHOPの日、玄関で「ここCLUBですか?」と誰かが言った。ほんとにそう思えてくる。

造作ドア

2mm程度の隙間をつくる。「隙間足りないな。」とボソっと呟く夫。何度も丁番を付けたり外したりしながら、ノミを使い微調整を繰り返す。

別の友人はこの入り口で「劇場の扉みたい。」と言った。みんなが色々な表現をしてくれるので、その度にこのドアに愛着が湧く。まだ暮らしていないというのに。

この大型観音開きのドア、赤ちゃん抱っこしながらでも、荷物いっぱい両手塞がってても、車椅子でも優しくオープン可能。やさしいドアだ。クローザ付きなので指を挟む心配も無い。今のところデメリットは無い。造作ドアの宣伝みたいになってきた。

さて、本日も焼杉造りに行って参ります。

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