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ときどき分からなくなるよ。

一昨日から仕事で大阪に来ている。学生時代たくさん遊んだ街。

仕事も昨日でひと段落して、ホッとしている。梅田駅のスタバでたくさんの人が横断歩道を渡るのを横目にnoteを書こう。


4年も前の学生時代の話をするのも微妙だけど、学生時代のわたしはがむしゃらだった。もっとああしておけばよかったてことは多少はあるけど、大抵のことは満足している。それくらい濃かった。

大阪、関西に来ると毎回昔の自分を思い出す。


ここ最近わたしの中の気持ちをうまく自分で汲み取れない。胸の中にすっごいたくさん何かがあるのに、それが何なのか掴めないのだ。


わたしがしたいことって何だっけ。わたしってどこに向かってるんだっけ。

わたし、ちゃんとやってる?


いろんなことが同時進行しているせいもあるかもしれないけど、「わたしちゃん」が迷子なのだ。

いま、自分の道の中でどこらへんにいるのかも分からない。


もしかしたら、ここ関西にいたときみたいに頑張れていないかも。そんなの絶対嫌だな。


迷子になったときの手がかり

そんなとき、わたしはここ数ヶ月の自分の行動と結果を紙に書く。事細かに書く。

「新しい部署に移動できた」「みんなに笑顔で接することができた」「大変でもめげずに立ち向かった」「初めての大きな仕事も大成功で褒められた」「新たなチャレンジに向けて重い腰を上げた」「ビザのことについて調べた」「お弁当作った日が多かった」なんて。もっともっとたくさん書く。


そうすると、意外とやってることがわかる。紙に書くのがポイント。後から何度も見直すことができるからね。デジタル化になっても紙は必要だ。


あれ?わたし、ちゃんと頑張ってる。


泣きそうになっていたのは、きっと自分で自分を褒めてあげられてなかったからなのかもしれない。褒める余裕って大事だよね。社会人って相対的に自分の位置を確認することってあまりできないから、迷子になりがち。


みんな、がんばっているんだもの。大丈夫。



大阪で仕事しながら、泣きそうだったわたしがいる。それは昔の自分に笑われているような気がしていたから。



伊丹空港に着いて、エスカレーターを左に無意識に乗り、後ろの人に「すみません。」と言われるくらいにはわたしの学生時代の記憶は風化している。

それはきっと、今の場所に向き合って、わたしが頑張っている証拠かな、なんて思う。よ。

だから、大丈夫。



ときどき分からなくなったときは、少し戻って今の自分を見直すといいかもね。


#noteはじめました #エッセイ #はたらく女の子 #迷子になったときの処方箋

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