さえきちかこ

22歳の素直な日記。

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22歳の素直な日記。

最近の記事

明るく悩まず生きていきたい

あともうちょっとの鍛錬で、明るく悩まない人間になれる気がしている。 人間は明るく悩まない性格の方がいいと常々思っている。 過去の出来事を恥じても腹を立てても現状は変わらないし、自分を傷つける環境や人物にいくら時間を費やしても、相手からの自分に対する扱いが変わるわけではないのだから。 甲本ヒロトだって 「どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事」 と歌っていたじゃないか。どうにもならない事で悩んでいたって仕方がない。悩みは一旦手放して、明るい顔して生きていきたいと思

    • 大人だからって許さなくてもいい

      子どもを相手にした仕事をしていると、自分自身の行動を省みて「これって大人気ないかな?」と自問自答してしまう瞬間がある。 私はとある施設で働いていて、主に小学生と関わっている。一緒に遊んだり、宿題を見たり、工作のお手伝いをしたり、お出かけしたり。施設内には1人として似た性格の子はおらず毎日が本当に楽しい。けれど同時に彼彼女らは多感な時期でもあって関わり方が難しいときもある。とにかく大人に反抗したがったり、嘘をついたり知らんふりをしたり、暴力的な言葉や行動を好戦的に使ったり。そ

      • 22歳、中間報告

        22歳になり、半年が経過。 今日も元気に生きています。✌️ 年齢には割と無頓着な方で、自分の年齢を聞かれても「21?…いや、22か3だった気もします…。」と曖昧な答え方をしてしまう。 長い学生期間を終え「○年生です!」という便利な肩書きも無くなってしまったので、社会人として毎年の自分の成長を記録していきたい所存。 手始めに22歳の中間報告でもしようかなと思いますた。 12月に誕生日を迎えてからの半年間。思い返せば怒涛の日々だった。 大学生活の中で必死に取り組んできた事柄に

        • バイト放浪記

          文章を書くことは好きだけど、いざ書くとなるとなんだか暗い内容ばかりになってしまう。 何かと考え込んでしまう性格なので、1人の時間は重宝している。休みの日はこうやって文章を書いたり、何も考えずに絵を書いてみたり、定期的に部屋の大掃除を行ってみたり。溜め込みやすい分「発散」の時間を大切にしているのだ。 中でも文章を書く時間が好き。全ての発散行事の中で特に心がスッキリするし、記憶もないほどに筆が進み15分ほどで書き上げたときの感覚がたまらなく好きなのだ。言うなれば、人生の中で最も

        明るく悩まず生きていきたい

          親は癒せない

          私の親は、ときに、無性に幼くなる。 「幼い性格」という意味合いではなくて、その言葉の通り子どものような態度を見せるのだ。 普段はとても理性的で平等な人である。 娘の私は社会に溶け込みづらい気質をいくつも持っているけれど、そんな私に差別的な言葉をかけるようなことはない。いつだって素直で温かく接してくれるのだ。 けれど親自身が「この人は自分をわかってくれない」と思うと突然、普段とは違う顔を見せる。いつもとは打って変わって「社会的な正しさ」を振りかざすようになる。それがどうしよ

          親は癒せない

          新卒切符を捨てる決断

          3月は怒涛の1ヶ月で、不本意にもnoteとは距離を置いていた。 しかしふと「3月中に必ず書かねばならない記事がある!」と思い立ち、こうして深夜にパソコンに向かっているわけであります。 今月中に書かなければならない記事。それはタイトルの通り、私が新卒切符を捨てたというお話。 私の中ではずいぶんと思い切った決断だったし、まだまだ周囲からも賛同を得られていない。しかし一旦の区切りとして4月に入る前にその心境をここに書き留めておこうと思った。就職活動を通して得た私の発見や学びを、眠

          新卒切符を捨てる決断

          大学卒業を祝うかどうかが人生の分岐点

          今年の3月は、過去21年間過ごした3月とは訳が違う。 なぜかって?それは4月に待ち受ける「新社会人」という称号のせいだ。 現在2024年3月10日。 見渡す限り全ての友達が、大学生活最後の青春をここにぶつけにきている。 旅行、スキー、USJ、ディズニー…中には1週間以上の海外旅行や数ヶ月に渡る留学に行く者まで。 私の心の中はというと、「羨ましいなぁ…」という気持ちでいっぱいである。 だからといって一人旅に行ったり留学に行くほどアクティブな性格ではないのだが。なにぶん休日は

          大学卒業を祝うかどうかが人生の分岐点

          芸術コンプレックスに苛まれる

          私は大学でメディアの勉強をしている。 コロナの影響も感じないほどに、大学での日々はとても忙しかった。 そんな4年間ももうすぐ終わり。 先日大学で「卒業制作上映会」が行われた。 卒業制作上映会当日、 私が参加した作品は無事上映され、私の登壇タイムも無事終了。 大学最終日を迎え「終わった〜!」と肩の荷が降りた反面、言語化できないモヤモヤが心の中を支配した。 しばらくして、ただ漠然と 「私の4年間、本当にこれでよかったのかな。」 と、心の中で大きな声が漏れた。 みんなの作品から

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