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出来事に良いも悪いもない

普通に生活をしていると、身の回りで起きた出来事にたいして、これは良いこと、これは駄目なこととついつい考えてしまう。良いことに対しては『やった~』と万歳気分。嫌なことに対しは『ガッカリ』沈みモードになることがほとんど。

でも、身の回りで出来た物事に対し、『これは良いこと』『これは駄目なこと』という判断、ジャッジをが無くなっていくことで、人生が楽にスムーズに進むようになる。物事に対してジャッジをしないとは、良いことが起きても、これは良いことだと決めつけないこと。逆に悪いことが起きたとしても、これは悪いことだと決めつけないこと。始めのうちは

は~、何言ってるの??

となることがほどんど。転んで怪我をした、お金をだまされた、子どもが勉強せずYouTubeばかりを見てるなどなど、世の中には嫌で辛いことがたくさん起こる。ジャッジをしないということは、全ての出来事に対して『これは良いこと』とか『これは駄目なこと』とか判断を下さないということ。

転んで膝をけがした人は、次は転ばないように気を付けて歩くようになる。そのおかげで、大けがを免れるかもしれない。お金をだまされた人は、お金の大切さに気づき、お金を大切にするようになるかもしれない。子どもが勉強せずYouTube見ていたら、売れっ子YouTuberになるかもしれない。一見、マイナスに見える出来事で、その後の行動や思考が変わり転じてプラスとなることがよくある。

『子どもに寄り添い、手助けをする優しいママ』と聞いて、あっ素敵!と思う方も多いと思う。しかし、だんだん物事に対してジャッジをしない私からしてみると、子どもの成長を奪っているようにも感じてしまう。お手伝いをすることに、良いも悪いも無いけれど、子どもに寄り添い優しく見守るくらいがちょうど良いように感じる。大人には簡単な作業や、宿題かもしれないけど、子どもにとっては大変なこと。側にいて、がんばれ~って見守るだけでいいと思う。だって、テストや試験に一緒に付いていくことはできないのだから、始めから応援だけでいいと思っている。

あれは良い、これは駄目という思考がだんだんと抜け、どちらでもいいという考えになってくると、身の回りで起きている出来事に振り回されることなく、気持ちが穏やかで居られるようになる。その状態が中心軸、自分軸と呼ばれるもの。この状態のときに引き寄せが起こりやすいんだな~。ウソって思うかもしれないけど、これホント。やっぱり、引き寄せって面白い💕


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