見出し画像

初めてのスキューバダイビング

20代の頃の私は『ダイブ』という言葉が大好きで、何でもやってみたい!というタイプでした。面白いこと、誰もやっていないことと聞くと決まって『あ~、やってみたい!』と思い、ワクワクとドキドキが止まらない。変な人と思われても、なんのその。

いつも何か冒険みたいなことをしたい私は、ダイブという言葉からスキューバダイビングを思い浮かべ、2001年3月友達と二人でマレーシアに行った。なぜマレーシアかというと、海外でスキューバダイビングができ、料金がお安いところだったから。

とにかく初めて友達と行く海外旅行、心浮かれました。ダイビング歴が無いため、日本で出来る限り下調べをして出国。マレーシアではペナン島という島に滞在し、そこから船に乗りダイビングスポットへ。

船上でスキューバダイビングの注意事項など、英語で説明を受ける。この時の私、英語力ほぼゼロ。一緒に行った友達に『これってどういう意味?』とか『これ、合ってる?』などなど。命にかかわることなのに、レクチャー80%分からず…。何んとか水中で使うジェスチャーだけを覚え、ダイビングに臨んだ。

酸素ボンベは思った以上に重たく、肩にのめり込んだけど、水中に入ると思いボンベもホワっと軽くなった記憶がある。ロープを辿って、ペアを組んだインストラクターと一緒に潜っていく。

いつもは鼻から吸う空気を、口から吸う。これがなかなか慣れない。短時間で口呼吸を頭に叩き込み、パニックにならないよう心掛けて潜る。この時、初めて鼻呼吸できる、何も考えず呼吸ができる今までの世界をありがたいと思った。水中の景色を見たいと思いつつ、口呼吸に半分以上の意識を傾けないと、すぐ鼻呼吸しそうになる。もっと楽しみたかったけれど、それができない現状が一番辛かった。

海の中で小さなサメや魚の群れを見た記憶がある。他に、南国の海でも海底は思った以上に寒いということ。20年たった今でも覚えていること、口呼吸大変、サメ、水中寒いのこの3点。

ダイビングした~いから始まったこの旅行。断片的にしか覚えていないけど、若き日の良い思い出です。何でもチャレンジ!何でもチャレンジ!楽しかったな~。何でもチャレンジをする、これが本来の私の姿。今は大富豪になることにチャレンジ中。あの時のワクワクとドキドキ、大人になって久しぶり思い出してます。このワクワクとドキドキも、私が引き寄せたこと。やっぱり、引き寄せって面白い💕

ダイブ私とお話ししませんか?お茶会やってます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?