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身の回りの生き物たち

渡米先がニュージャージー州(NJ)と伝えた時、家族や友の反応は「どこ?」でした。ニューヨーク州のおとなりで、場所によっては、マンハッタンの通勤圏内。一方で、とても緑豊かな地域もあり、州のニックネームは「ガーデンステイツ(庭の州)」。
現在、借りている家の裏には森があり、リスが駆け回っています。初めて目にした時には「わーい、リス!」だったけれど、頻繁にウッドデッキをかけまわっていると、「病原菌、大丈夫かいな…」と思うようになりました。

澄んだ鳥のさえずりも一日中響いていて、先日は赤い鳥を発見。

あわてて写真をとり、日本の鳥好きの友に写真をおくったところ、カーディナル(Cardinal)だと教えてくれました。アメリカではメジャーで、セントルイス(ミズーリ州)の野球チームの名前にもなっており、日本でいうところのスワローズ的な感じかな?とのこと。なぜ、野球チームは鳥の名前が好きなのでしょう?
 和名はショウジョウコウカンチョウ。英名の”Cardinal”は、カトリックの枢機卿(カーディナル)が赤い衣をまとうことに由来しているとのこと。欧米では随所にキリスト教文化を感じるけれど、鳥の名前までか~と感心しました。
 印象的なビジュアルだけど、実はよくいる鳥、そして名前の由来もユニークということで、アメリカ生活に関するブログではよく登場する鳥のようです。
 こちらは、グース(goose, 複数形はgeese)。

雁ですね。みんな、ただグースと呼んでいますが、おそらくカナダグースかと。湖にいると絵になるけれど、街中でもどこでもいます。道路でもおかまいなしに横断しているので、運転時は要注意です。


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