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世の中の意見に惑わされずに自分らしさを保つ方法

・いつも世の中の意見に流されてしまう
・世の中や周りの意見は納得できないが従うしかない
・周りの言っていることになんとなくしっくりこない

この記事では、上記の違和感に応えます。

世の中で大多数を占める意見は一見正しく見え、反論の余地がないように思えるでしょう。

しかし、よくよく考えてみるとおかしい点がたくさんあります。

今回は、一見正しく見える世の中の意見を深掘りし、周りの意見に惑わされずに自分らしさを保つ方法を紹介します。

「人は平等でなければならない」は実は社会に悪い影響も与えている

世の中にはさまざまな常識と呼ばれるものがありますが、必ずしもそれが正解とは限りません。

一つの例として、「人は平等でなければならない」という意見を考えてみましょう。

「人は平等でなければならない」という意見は、一見正しいように見えますが、よくよく考えてみるとそうでもありません。

なぜなら、平等を突き詰めすぎて個性を殺すことにつながってしまうからです。

世の中が平等になるようにどんどん社会政策を進めていくとしましょう。
そうすると、人の心情としては、不平等な状態にどんどん耐えられなくなっていきます。

一番わかりやすい例が、ケーキを取り分ける時です。

4人でホールケーキを4等分しようとして、1人が少し多くなってしまったときに「あ、いいな〜」と思ったことはありますか?

私はあります笑。

この「あ、いいな〜」という感情が平等が進んだ社会で生まれる嫉妬です。

平等が社会でどんどん浸透していくにつれ、この嫉妬の感情も強まっていきます。

嫉妬の感情が広まれば、出る杭が打たれる社会になっていくのは容易に想像がつくでしょう。つまり、平等な社会というのは個性を押し潰してしまう社会でもあるのです。

人の嫉妬の感情はかなり根深いもので、人類の歴史が始まって以来ずっと残り続けている感情です。聖書では、カインとアベルの話もあります。

それくらい嫉妬の感情はものすごく根深いもので、克服することが困難な感情です。

平等な社会を目指すということは、不平等に対する嫉妬の感情を強めることに他なりません。

ここまで読めば、「人は平等でなければならない」という考え方は、決して幸せにはならないことに気づくでしょう。

社会の矛盾にどう向き合うか?

「人は平等でなければならない」という意見が正解ではないことはわかったものの、その後どうすればよいのかわからない方もいるでしょう。

結論としては、まず自分に合わない意見は耳に入れないようにしましょう。

毎日栄養ある食事をしていても、毒物を入れていたら健康にはならないのと同じで、まずは自分に合わない考え方をデトックスする必要があります。

体や心から不要なものを取り除けば、自然と自分の中から価値観や自分なりの欲求が湧き上がってきます。

デトックスした後は自然と自分の意見に従って行動できるようになるので、ぜひ試してみてください。

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