人との交流が嬉しかった日 2023/9/16
イラストレーターのチナップです。
さっきはめちゃくちゃ暗い、超個人的なnoteを書いてすみませんでした。
じいちゃんと3年ぶりに面会したこの日には続きがあります。
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さて、祖父母と面会した日の帰り道。
駅で切符を買っていたところ、改札機の前で困っている様子の外国人がいました。
ポルトガルに行った時、券売機の操作がさっぱり分からず絶望していた時に現地の方が手を差し伸べてくれた経験から「日本で困っている外国人を見かけたら絶対に助けてあげよう」そう決めて何度か切符を買うお手伝いをしています。
その日ももちろん切符を一緒に買いました。
しかも奇遇かな、降りる駅が一緒だったので「私もちょうどここに行くところなので、よかったら一緒に行きましょうか。」と提案し、一緒に電車に乗ることになりました。
「心強すぎる」「有難い」「新しいともだち!」と言って、とても喜んでくれました。
話を聞くとALTの英語講師としてアメリカから来ていて、日本の学校で英語を教えているとのこと。今日も仕事の用事で来たとのこと。
通りで英語はむちゃくちゃ聞き取りやすいし、聞けば日本語もわりと流暢だった。
褒めたら「ワタシのニホンゴは、ゴミデス。」って言ってたけど(笑)
いやもう充分流暢でしょ(笑)てか私もそのネタ使わせてもらっていいですかね?(笑)
「このあたりに住んでるんですか?おすすめのレストランを教えてください。腹ペコなんです。」と言うのだが、時刻はすでに21:30
ほとんどの店はラストオーダーが終わっている。というか閉店している。
選択肢は少なかったが、繁華街なので遅くまで空いてる店もあるっちゃある。私の行きつけのカレー屋さんをおすすめさせて頂いた。
口の中の水分持ってかれるほどスパイシーで濃厚なルーもさながら、私のお気に入りはトッピングのエビフライとヒレカツ。
私史上一番おいしいと思っているのだ。カツ屋さんになってほしいと思っているくらいに(笑)
店まで送り届け、LINEとInstagramを交換して別れを告げたあと「あなたの英語は素晴らしかった!ディナーも最高に美味しかったよ。おすすめしてくれてありがとう!」とメッセージが来た。
「またいつでも連絡してね。」そう打ってみたものの、はて、海外ではそんなに気軽にLINEを交換するものなのだろうか。そして、連絡は来るものなのだろうか?(彼女はいると言っていたので下心は無いはず)
何やらわからないけど、これも何かの縁だろう。
半年ぶりの家族、
3年ぶりの祖父母と施設の人たち、
たまたま同じ電車に乗ることになった英語の先生たち
1日でやたら人に会った、不思議な日でした。
暗い気持ちで終わらず、楽しい交流で一日を終えることが出来、彼らには感謝している。
ああ、私も「日常会話なら喋れるよ」って胸張って言えるように、英語の勉強し直したいな。
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