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【書く習慣】#25 SHElikes個人的1周年の振り返り

1年前の11月17日、SHElikesのオンライン体験に参加し、そのまま入会した。
早くも1年経ったらしい……
まじか。
まだ何も変わってないよーとは思うけど、1年間を振り返ってみようと思う。

どうして他社ではなくSHElikesに決めたのか

最近はいろいろなサービスが世にあふれていて、Webデザインだけでスクールを探してもかなりの数がヒットする。
Webデザインにこだわらなくても「ママ」「転職」「スキルアップ」など、各社いろいろな特色を押し出して運営していると思う。

何の知識もなくスクールを検索していた私は混乱するくらい。
たくさん見ていると、もはやどこがいいのか分からなくなるくらい。

そこで、当時の私は選ぶポイントを絞ることにした。
⑴ スキルを身につけられそうなところ
⑵ 学習内容を1つに絞らなくていいところ
⑶ 挑戦できる環境があるところ

細かく考えるともっと気になることはあった気がするが、大きな軸はこの3つだった。

当時の私は「何かしないと」と焦る一方で「何」がなかった。
自分ができることも、したいことも、もはやよく分からない中でもがいていた。
世界的なパンデミックで足元が揺らぐなんてものじゃ済まなくて、完全に仕事が切れてしまった。
もちろん、新しい仕事を探す選択肢もあったのだけど、前から気になっていた働き方を手に入れるために動くチャンスだとも思った。
少し強がっていたとは思う。

そこで、まだ何がしたいのかも決まっていない私が、何かしらを見つけて、スキルアップまで果たしたい!というのを叶えるために、体験レッスンに参加した。
体験レッスンの申し込みをした時点で入会の意思はほぼ固まっていて「一応確認するか〜」くらいだった。
だから自分とは少しカラーの違う印象はあったけど、そこは大事なポイントじゃないと思って入会した。

なんで体験レッスン前にほぼ決めていたのかというと、何も決めていない私が進んでいく中で方向転換ができるようにするには、この時点では一つに絞ったスクールにするのはリスクだと思ったから。

どこのスクールでもそこそこのお金がかかる。
当たり前だ。
この時点で〇〇で転職!など明確な目標があれば、その目標が確実に達成できるであろうところを選べばいいが、やってみたけど違った〜という可能性がある状態では勉強代が高くつく。
そもそも仕事が激減していた中で、そんな余裕はない。

入会当初のドリームマップ(1年後のイメージ)は?

細かいことは公開しないが、軸はこの1年変わっていない。
というのも、達成していないからなのだが……

入会当初のドリームマップ

公開したくない部分は消して、コアなところだけをピックアップした状態だが、入会当初のドリームマップはだいたいこんな感じだった。

そもそも、こういう風に書いてみようと言われると何を書いたらいいのか…迷った記憶がある。
でも、仕事のところはささっと書けて、「日本語教師は辞めたいわけじゃない(むしろ続けたい)」「収入源が複数ある方がいい」「旅行や海外に軸がある」ことを再認識した。

「こんなんでいいのか?」とは思ったけど、再認識タイムになっていたんだと思う。
最近ドリームマップを書き直した。
フォーマットも一部変更されていて、少し新しいものになっていた。

少し慣れてきた今は「日本語教師」の中にどんな形態でやりたいのか、何の仕事はしたくないのか掘り下げて書いている。
可能な限り個人に合わせたレッスンで、自分の滞在場所をこだわらずに継続するには今の「学校での対面」はいつか手放さないといけない。
そして、オンラインでの格安レッスンみたいな場所にも身を置いてはいけない。
何を手放して、何を手に入れるのか、どうやって手に入れるのかを考える段階にきている。

とりあえず、1年経った今の軸は「多拠点生活を可能にする」「環境に左右されない日本語教師」「小さくても収入源を分散する」というのが、仕事の軸になっている。

実際に1年活用してみてSHElikesはどうか

完全に「※一個人の感想です」ってやつ。
いかなるサービスにもいい面もマッチしない面もある。

そして、個人に合うのかどうかもさまざま。
だからこそ、このサービスが自分に合わないからといって「悪い」という評価にはならない。
そう考える中で、私の印象を。

つまみ食いは悩めるスターターには効果的

私もそうだが、動き出したいけど「何」がわからない人は、最初にとにかくいろいろなものに触れる必要がある。
今はYouTubeでも何でもツールはあるが、正直、プラットフォームが大きすぎて探すのも大変だし、その中で信用に足る情報なのかを素人が判断するのは難しい。

働きながら模索しているので、時間は効率的に使いたい。
私は「探す時間」は無駄な時間だと思った。

すでにコース分けされ、サービスとして公開するに至った講座は、少なくとも会社として公開するに至った価値が担保されている。
そういう意味で、すでに公開されたものをクリックするだけでいいので入りは簡単。

見てみたけど求めていたのとは違うと思えば、自分が探していた「スキル」とは違うと判断して他のものを見ればいい。
最初に何かを決めていなくても動き出せるのはメリットが大きい。

一方で「何したいのかわからない迷子」も発生する。
個人の対策を準備しておけば問題ないはず。
私はいまだに「何か」を探しているので、偉そうなことは言えないけれど「Day1を見て先を見たいと思うか」は効果的だと思う。

仕事のために〇〇の知識が必要なんじゃないかとこだわったりもするが、マッチしなくて見続けられないものは、どれだけ進んでも頭に入らないし、理解できないし、興味も持てないし、何なら見るだけのことが苦痛になってアクセスすらしなくなる。
悪循環の一歩を踏み出した状態。
「せっかくだから全部コンプリートしたい」「いつか楽しくなるかも」そういうのは思い切って捨てよう。

仲間がほしい人にはつながれる環境がある

中には「一緒に頑張る仲間」がモチベーションのもとになる人もいる。
環境は準備されているので、あとは自分次第。

私は「SHEでの仲間、友達を作らなきゃ」という気持ちと「できない…」という自己嫌悪みたいなものに挟まれたので、これに関しては気にしないことにした。

Twitterでコメントやいいねなど反応をしてくれる人はいるし、自分もしてみたりするけど、それ以上の関係にはなっていない。
でも、オンラインでの「友達」の作り方に悩んで微妙な距離感にドギマギするのであれば、ここは一旦切り離すことにした。
そうすると少しスッキリした。

SHEに「友達」を求めるのであれば、積極的にイベントに参加したり、自分から話しかけたり、コミュニティーに参加したり…方法はいくらでもある。
ただ、共通していることは「誰かが来てくれるとは思わないこと」
自分がほしい仲間は誰かが親鳥のように世話してくれるものではない。

重要なスキルは身についたのか

私の最大のポイント「スキル」
さて、どうだろう。

まず、最初に言っておきたいのは体験レッスンなどで見聞きする「2ヶ月でキャリアチェンジ!」のような最短コースは大抵の人は歩めない。
決して否定するわけではないが、パソコンの使い方から確認する人が最短コースをたどるには簡単な道はないということ。

SHEでキャリアチェンジしたり、夢を叶えたりしている人の共通点は「泥臭くやったかどうか」だと思う。

これは私には完全に足りないところなので、書く前に自分がやりなはれ、と思うが自戒も込めて残しておく。

「あれ?私のやりたいことはこの中になかった」という人でない限り、夢を叶えた人は何度も動画を見直したり、何度も修正したり、勉強会に参加したり……とにかく突き進んでいる。
きついフィードバックをもらうこともあるけど、でも修正して進んでいる。
少なくとも私みたいに「今日は疲れたから、レッスン動画じゃなくて台湾ドラマ見よう」とか言ってない。
ドラマも見ているが、レッスン動画も見ている。
少しだけ!とパソコンを開くし、練習している。

ただ一方で、レッスン動画の内容に物足りなさを感じるところもある。
私だって全部が中途半端なわけではなく、最後まで見た動画もある。
ただ、それを見る→課題に挑戦するというサービスを活用しただけでは仕事に移すのは難しいと感じた。

足りないところを他の本でさらに勉強したり、Udemyに頼ったり、他のサービスを掛け持ちしたり……
自分の足りないところを棚上げて言えることではないが、1年経った今でも「これで副業してみよう」と思えるスキルが身についたとは思えていない。
性格も影響しているのは事実だが、どうしても踏み出せるところまで来ていない。

今後どうする予定か

とりあえず、まだ満足していないのでもがきたい。
SHElikesをやめてもどこかで同じようなサービスを探してしまう気がするので、今後も継続していくつもり。

ただ、友達作りは焦点を当てない。
できたらラッキーくらいで。

スキルはひとまず放置し続けているワードプレスを形にしたい。
これで仕事を得るのかはまだ先の話で、自分の立ち上げたブログを形にしたい。

最初はライターコースが目当てだったが、書きたいことは自由に書いていこうと思う。

生涯学習にお金をかけている余裕はないが、最初は気負わずに自分のものを作っていこう。

コロナ禍で味わった仕事激減にも耐えられる環境を作っておきたい。
正社員になっても安全とは言い切れない時代に、少しでも自分で生き残れる可能性を模索しておきたい。

日本的な働き方に固執していたら、いつまで経っても自由に海外を行き来する生活は得られない。
もはや、日本語教師の求人に乗れば海外生活をまたすることだってできる。
そのほうが日本を拠点にしているよりも自由に旅行ができるかもしれない。

1年前からどんなに考え直しても変わらないドリームマップのポイントはきっと自分が求めているコアな部分。
そこは諦めないで、捨てないで進んでいきたい。

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