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【海外】久々の台湾旅行!現地観光計画を作る際の注意点5つ

待ちに待った台湾旅行。
私ももうすぐ行ってきます!
楽しみ、楽しみ、少し謎の不安……といった感じでしょうか。

怖いわけではありません。
台湾は日本より安全なのではないかと思うくらい安全です。
トラベラーズハイでしょうか?

さて、今回の旅行では複数都市を観光し、友達にも会う予定です。
日数自体は台湾旅行のよくあるプランより断然長く9日間の滞在なんですが、不思議なくらい時間がありません笑

今まで何年も行けなかった分、行きたいところ、食べたいもの、見たいところ、買いたいもの……全てを達成するには完全に無理なんですね。
そこで、今までの台湾旅行では一切したことのなかった「行動計画」を立てることにしました。
なんか、ホテルでダラダラしちゃった😝みたいな時間はないんです!

そこで気がついた注意点を5つ共有します。

ガイドブックに載っているお店がすでに閉業している

THE観光地!THE観光客向け!というお店は少し注意が必要です。
もちろん、変わらず営業しているお店もたくさんありますが、臨時休業ではなく完全閉業しているお店があります。
移転のための休業も含めて。

現在、購入できるガイドブックはほとんどがコロナ禍以前の発行ですよね。
ないよりはいいと思います。
ただ、GoogleMapでダブルチェックした方が無難です。

「行って開いてなかったとしても他のお店に行くからOK〜」という感じのお気持ちであれば、気にしなくてもいいでしょう。
でも「ここには行きたい!」と強い気持ちで行かれるのであれば、そこだけは他の媒体でも調べてみることをお勧めします。

私はあれこれ見るのは大変なので、GoogleMapに頼っています。

ガイドブックの情報と営業時間が違う

コロナの影響で営業時間を短縮しているのか、変更情報のアップデートがされていないのか……
いずれにしても、旅行誌の情報でお店に行くとすでに営業時間が終了しているかも!

日本もですが、コロナ禍でお店の営業時間を短縮するところが多くありましたよね。
世界的な大流行でしたので、台湾でも同じように時間変更があったのでしょう。
毎日営業だったのが、定休日が作られている場合もあります。

もちろん、GoogleMapの情報も完璧ではないのですが、本は発行後に変更ができないのに対して、GoogleMapは誰かが情報提供して変更していることも考えられるので、本よりは最新情報に近い記載になっている気がします。

台湾でマッサージに行こうと思っている人は、時間によっては予約制になっている場合も!
台湾シャンプーなど含めて、サロン系を楽しみにしている人は問い合わせて確認してみるといいでしょう。

クレジットカードの使用

本で確認すると、クレジットカード払いの可/不可の記載がありますよね。
あまり現金を持っていきたくない人や、大量購入をする予定の人にはありがたい情報です。

しかし、これ、どうやら一部のお店で「OKになっていたのに使用できなかった」問題が発生している模様。
単純に機械の調子が良くなくて……ということもありますが、カード使用の最低金額が設定されているために低額消費では使用できなかったり、単純に記載が誤りだったり。

使用できないことに関しては仕方がないので、ごねていないで現金で払えばいいのですが、その時に持ち合わせがなかったら大変ですね。
念の為、支払いができるように準備しておくなど、対策が必要かもしれません。

YouTubeの個人vlogを過信しない

最近、個人での発信が増えて、台湾の「今」が見えてくるようになりましたよね。
コロナ以前と変わらぬ入国に「なーんだ、心配することないじゃん」と胸をなで下ろしたり、大混雑の夜市に「こんなに混んでいるのか!」とびっくりしたり。
本当に色々な方法で情報収集ができるようになったので、アンテナを張っていれば旅行誌がなくても観光情報が集まります。

ただ、ここで私がどうしても気になるのが、本人は知ってか知らずか分かりませんが「自主防疫ルールを守っていない」情報発信です。

どういうことかというと、現時点(2023/03/14)までに台湾はさまざまな入国ルールを変更・緩和してきました。
入国後の抗原検査も症状が出ない限りは必要ないですし、空港での配布も無くなりました。
(気になる人は日本から持っていくか、台湾で必要な時に購入して検査しましょう)

ただ、ホテルに関するルールはまだ撤廃されていません。

二、準備事項:
原則として、1人1室(独立したバストイレ付き)の条件を満たす自宅、親族・友人宅、または旅館。なお同日入国者に限り、複数人の同室滞在は可。また使用後毎回消毒が可能な場合、独立したバストイレのない部屋での滞在も可。

台湾交通部観光局(https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0042616)

と規定があります。
「独立したバストイレ付き」が意味するのは、自分が宿泊する部屋の中にバストイレがあり、そのバストイレを使用するのは部屋の宿泊者だけだということです。
つまり、ドミトリーやホステルのように、部屋にはベッドだけがあってバストイレは他の人と共用、その部屋にベッドが複数あり不特定多数の人と泊まるというのは規定を満たしていないことになります。

確かに「また使用後毎回消毒が可能な場合、独立したバストイレのない部屋での滞在も可」と例外的な表示があるので、情報発信者は確認の上での施設利用かもしれません。
ただ、そのような表記はなかったので、そこまでは視聴するだけでは判断ができません。
少し前の情報ですが、台湾観光協会の方に伺うと「ドミトリー形式の宿泊所の利用は想定していない」との返答でした。

チャンネル登録者も多い、情報発信力の高いと言える方のチャンネルでも「6人部屋のドミトリーです」とか言っちゃっていて……
残念な気持ちになりました。

旅行先のルールの確認をするのは旅行者の責任です。
「教えてくれなかった」「知らなかった」「YouTubeでそうしていたから」ではなく、あくまで自分なんです。
どうしてもホステルやドミトリーでの宿泊を検討されるのであれば、個々に事前に確実に確認する必要があるでしょう。
多くの規制が撤廃されたとはいえ、今の旅行では確認事項が以前より多くなっています。

台湾は日本人観光客向けにほとんどの情報を日本語でも発信しています。
中国語や英語が分からなくても、日本語で書いてあるので分かりますよね?

自分にとっては「こんなルール、別に」と思うことでも、ルールがあり、ルールを守った中だからと判断基準にしている人もいます。

郷に入っては郷に従え。

どこかにいる不安な人にも、そっと配慮して旅行を楽しみたいものです。
(配慮とは言っても何かをするのではなく、ルールを守るだけです)

多めに換金

円安……いつまで続くんでしょうか。
コロナ禍以前に台湾旅行へ行ったことがある人は、物価の上昇にびっくりすることになりそうです。

日本は経済成長がしない国。
台湾はバンバン成長中の国。
そこに円安パンチ!!!

以前と同じ予算で換金すると、いろいろ我慢することになるか、お金が足りなくなるか……

一気に換金しないにしても、予備の日本円を持っていくなど、対策を考えておいた方がよさそうです。

先日「台湾ドルはほぼ使い果たし、休日で換金もできなかった日本人観光客が現地の警察官に助けてもらった」というニュースがありました。
事情があったのかもしれませんので、攻撃とも取れることはしたくないんですが……
台湾の銀行も日本の銀行の営業日は同じです。
なくなる前に行きましょう、換金……


日本ではまだ様子見の人も多く、本格的な回復はゴールデンウィークが一つの境になるのでは?という情報もありますね。
旅行を検討する人は、特に入国関係の情報は常に最新情報にアップデートしましょう。

各お店の情報は公式サイトを確認するなど、旅行誌を過信しすぎず参考に留めたりして、上手に向き合って検討しましょう。

実際に渡航する日までわくわくドキドキ❤️楽しみに過ごしましょう!

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