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【書く習慣】#5 なかなか書けないワクワクリスト

どんなにスマホが便利になっても手帳だけはアナログで持ちたい。
好きなキャラクターのを好んで使っていたけど、時間の管理をより丁寧にする必要が出てきたので、今年はバーチカルがついているCITTAを使うことにした。

以前から知っていて、興味はあったものの「私はここまでの内容はいらないか」と手を出すことはなかったが、満を辞してというのだろうか。
どうも、CITTAさん、前から存じておりました〜みたいな気分だった。

基本的な使い方は普通の手帳と変わらないと思う。
というか、手帳は使う本人が使いやすいように使えばいいので、本人さえ良ければそれでいい。

CITTAはいろいろなページがあって面白い。
正直な話、使いこなせていないとは思うが、面白いと思えているのでそれでいい。

ただ、約半年使用してみて気になっているのは「ワクワクリストが埋まらない」こと。

私が一番ワクワクするのは旅行。
でも、コロナ禍でそう簡単に旅行に行ける環境じゃなくなった。
個人的には感染対策をしていれば、旅行に行くこと自体は悪いことでもなんでもないと思っている。
ただ、万が一感染した時のことを考えると、いろいろと大変だ。
仕事は休まないといけないし、そうなると給料も入らない。
その他いろいろ考えると、旅行に行くのを考慮するかという気持ちになる。
(そう言っても、息が詰まるのでそろそろ小旅行に行きたいとは思っている)

旅行に行けないとなると、リストに書くワクワクのネタが減る。

他にも見たい映画を書いておいたり、食べたいものを書いてみたり、やりたいかどうかではなく「やらなきゃいけないこと」も書く。
それでもリストが埋まらない。

もちろん、何も完全に埋めるのがルールではない。
埋まらないままでも何の問題もない。

ただ「あれ?私って、こんなにワクワクすることないの?」と思った。
もっとやりたいことがあって、日々を毎日じゃないにしてもワクワク楽しく過ごしているはずだった。

当たり前の毎日に、代わり映えのない日々に、想像力が鈍ってきたのか。

たまには「日常」から抜け出さないと。
大きくなくていい。
少し海を見て黄昏れるとか、ホテルステイを楽しむとか、降りたことない駅で降りてみるとか。

ああ、思い出した。
いつか青春18きっぷでぶらり旅もしたかったんだっけ。

小さい頃に行った東京タワー。
何十年ぶりだかもうわからないけど、上まで登ってみようかな。
目線を変えて。

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