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最後のガラケーの人になる!

今日もお疲れ様です。
湿気が多く体がだるいです。
食欲がないけど
マックのポテトなら食べられる気がする🍟


3年前の話
1ヶ月に2回程時間が合えばランチをする友達がいる。
久しぶりに会った彼女が遠慮がちに携帯を鞄から取り出す。
iPhoneだった。
彼女が話す。
「ごめんね。iPhoneに変えちゃって。」

前回会った時まで友達は私と同じガラケーだったのだ。  
彼女は頑なにガラケーがいい!と言っていたのに。会わなかった間に何が彼女をそうさせたのか気になった。

「実は息子が変えろってうるさくて。携帯会社も一緒について行くからって言ってくれて…
ギリギリまでガラケーでいようねって約束してたのに。本当にごめんね。」
何度も謝る。(そんなに謝らなくても💦)

でも、本当は動揺していた。
心がざわざわしていた。
口約束だったけど、ギリギリまでガラケーという言葉を信じていた自分がいたから。
寂しい…ん~~置いていかれた感じ?って表現したら理解してもらえるだろうか?

「何度も謝らなくていいよ。良かったね。使い慣れたら便利だと思うよ。YouTubeも見れるし。」

友達はiPhoneを触りながら

「でも私、機械音痴だから使いこなせる自信ないんだよ。YouTubeも見ないし。夕希の方が詳しいんだから早く変えたら?そしたらラインできるし、通話もできる。」

同じ携帯会社だったから、私と彼女は長電話を良くしていたのだ。
相手がiPhoneになれば私からかけないと料金が発生してしまう。

「iPhoneに変えたからこっちから電話できないんだ。お金かかるから…ごめんね。ラインだったらライン電話できるのにね。」

ガラケーですまない…😭
心の中で謝るしかなかった。
久しぶりのランチも彼女はずっと機種変更をした話ばかりで複雑な気持ちになってしまった。


2時間程のランチからの帰り道
マツコさん(マツコ・デラックス)がTVで話していた言葉を思い出していた。
ほとんどの人がガラケーからiPhoneやAndroidに機種変更していて、ゲストに
「まだ、マツコさんガラケーなんですか?」
と言われて言い返した言葉が
「あたしが最後のガラケーの人になってやるよ!」
だった。

今、私がまさにそんな気持ち。

分かるよ、マツコさん!
分かる、分かるよ!
勝手に心の中でマツコさんと同士だと思っている自分。

その時私は決めたのだ。
使えなくなるまで
ガラケーを使い続けてやる!!

最後のガラケーの人になる!!!!!!!!!




この続きは、また次回。





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