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ネコノタマシイ🐈‍⬛

息子の新たな専門学校生活が始まりました。

3年前と同様、進路が卒業間際にようやく決まり、願書、学費納入…バタバタと手続きをしてなんとかこの日を迎える事ができました。

都内で、晴天の入学式に保護者として同行。
晴れやかな気分…のはずが…

高校の時は当たり前に出来ていたのに、
定期を買うための通学証明書の取得だけで
テンパる。

少人数制の高校時代とは違う規模感、
雰囲気に圧倒される。

中学校の不登校から
個別対応が得意な通信制高校で
親子ともに安心して学んだ、
そこからの専門学校進学。
好きなジャンルを学べるのは
なんとも羨ましいし、
本人も、嬉しいはずなのだけど、

場所も人もやり方も違うと、
パニックになる長男。

「不安しかない」との発言。
その先に楽しみが待っているよって
言うことが、
なかなか伝わらないのがもどかしい。
こういうときの叱咤激励は逆効果になる。

母親であるわたしは
内心穏やかではなかった。

彼が「中学校の頃を思い出してしまう」
発言をしたから。
不登校になってしまったあの日…。
彼の傷はまだ癒えていないのか…。

どこかモヤモヤしながらの、帰宅途中。

家の近くで何匹かの猫ちゃんに遭遇した。
長男に笑顔が戻る。
「めちゃ癒される」って。


幼い頃から一緒に過ごした亡き愛猫。
長男が産まれ、実家に里帰りした頃から
一緒に過ごし、仲良く遊んでいた。
猫だけど、長男を優しく見守る兄貴の
ようでもあり、ハイハイする長男の前を
スタスタと歩く懐かしい場面がよみがえる。

↑長男が描きました


現れた猫ちゃん達は
なんだかその愛猫の魂の応援みたいに思えた。

どうか、見守っていて欲しい。
離れた場所で眠る愛猫へ。

私も、信じて見守ることにするからにゃ🐈

こちらに不登校時代日記を綴っています。


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