兄弟で、歩む道

先日のつぶやき。↓

長男と次男を平等に、なんて所詮理想でしかない。それぞれ違う生き物だ。だけどどちらも大切だから、愛の重さを一定の物差しで測ってしまう。いかん。だけどたまに切ないんだ。うまく配分が出来ないと自分が嫌になるんだよね。足りない部分を補いあう2人だってわかっているのにね。もっと、信じよう。

タイプの違う、年の離れた2人の兄弟は、補い合いながら暮らしている。優しい長男は次男をいじめたり威圧することなく、喧嘩もない。ただ、逆に思った事を言わない。お互いがお互いを察しているような。とにかくお兄ちゃんは優しく、弟は甘えん坊のツンデレである。

次男は朝か放課後しか登校せず、昨日の運動会はぶっつけ本番。幸い?プログラムも少なく、練習期間も少ない中での運動会開催という事で、ダンス以外の2種目を、ちゃんとこなした。

保護者2名しか観覧が出来ない中、パパが急用のため、代わって長男と運動会を観覧することに。

運動会が終了すると、次男が満面の笑みでわたしと長男のもとへ駆け寄る。

「よく頑張ったね!」

「腹へった!」

とまぁ、こんな感じで。もうちょい感慨深いシーンが欲しかったかなぁ…、まぁ、いいか…

お弁当のない運動会。帰りにコンビニでお昼を買う。

先日、お兄ちゃんの某通信制サポート校に見学に行ったときも、お兄ちゃんの放課後登校の時も、次男は一緒についてきた。一方、次男の登校渋りで悩むわたしを見かねたお兄ちゃんは、次男の小学校に付き添う。学校に着いても次男が車から降りられない時は、代わりにお兄ちゃんが、わたしと一緒に弟の持ち物を届けに行く…などといった、補い合いの生活になってきた。

面白いものだなぁと思う。

それぞれ出来ること出来ない事をちゃんと分かっている。そんな兄弟関係だ。お互いリスペクトしたり、手助けしたり。わたしには兄が2人いるが、まるで違う。そして、歳が上だから優れているのかというとまた違う。彼らは勝手にバランスを取る事が出来るのだ!なんて兄弟だ!

この関係性は親が何をしたわけでもなく勝手に出来ていた。気づいた瞬間、ものすごく感動したのだった。

平等、それは立場が違うもの達がバランスを取る事なのかもしれない!

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