能登半島地震で被災した叔母の火葬
身寄りのない叔母は発災直後に肺炎になり、水も電気もない孤立した老人ホームで、一週間を過ごしていたようです。搬送できるようになり地域の病院へ運ばれ、すぐに金沢市内の大学病院へ転院。運ばれた翌朝に亡くなりました。
避難所から間近に見える大火災でも私は冷静でしたが、身内が一人亡くなったのには涙が出ます。
道路が寸断され老人ホームに駆けつけられなかったとはいえ、私に出来ることはなかったか。叔母はどんなに心細かっただろうかと悔やまれます。
過酷な環境でケアしてくださった施設の職員や医師の皆さんには感謝しかありません。
ふるさとから遠く離れた地で、私だけが立ち会う火葬。持ち帰るお骨で供養できる日を待ちます。
追記
能登半島地震発災の様子はこちらに書きました。よろしければどうぞ。
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