Libero Flipレビュー!3万円台で買えるワイモバイルの縦折りスマホの実力を実機で検証!
お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Libero Flip(リベロ フリップ)を購入しました。
2024年2月にワイモバイルから発売されたZTE製の折りたたみスマホです。
使う時は6.9インチの大画面、持ち歩く時はコンパクトな縦折りタイプのフォルダブル。
あまりに突然の発表だったのでビックリ!しかも価格が63,000円とパカパカスマホにしては格安で二重の衝撃を受けました・・・。
しかもワイモバイル加入と同時に購入すれば39,800円ですからね。やばすぎ。
折りたたみスマホは高いしマニアの人が使うものだと思ってた人も、この価格なら使ってみようかなー?と考えちゃったんじゃないでしょうか。
安いけど動作性能はどうなの?
バッテリーは長持ち?
ディスプレイの折り目は気になる?
カメラ性能はどんな感じ?
などなど、特に初めてパカパカスマホを使う人は気になるポイントが多いと思います。
そこで本記事でLibero Flipを実際に使って感じたメリット・デメリットを紹介するので参考にしてください。
Libero Flipのメリット・デメリット
Libero Flipを使って感じたメリットは以下のとおりです。
安い!安い!
折り目は気にならない
困らない動作性能
33W急速充電
悪くないカメラ
ステレオスピーカー
おサイフケータイ対応
指紋認証&顔認証
3万円台から購入できるパカパカスマホなのに、性能・機能が充実しているのはシンプルに凄いと感じました。
重いゲームをプレイするには少々力不足なものの、AnTuTuベンチマークスコアも65万点出てました。
これなら、いわゆる普段使いに困ることはありません。
ディスプレイも有機ELパネルを採用して美しく、折り目もそんなに気になりませんでした。確かにボコッとしてはいるんですけどね。
カメラ性能も、メインカメラのみの1眼構成なのは寂しいものの、写りは悪くなかったです。黄色が強めの温かい雰囲気の仕上がりでした。
33W急速充電にも対応しているのも嬉しいところ。一般的なスマホの2/3くらいの時間でフル充電できちゃいます。
おまけに「おサイフケータイ」にまで対応しているんだから、使いにくいわけありませんよね。
ワイモバイルはよくやってくれた!と言いたい笑
デメリット
Libero Flipを購入する前にチェックしておきたいポイントは以下のとおりです。
重い
ゲーム性能はボチボチ
リフレッシュレート不安定
サブ画面はロック解除必要
超広角・望遠なし
ワイヤレス充電なし
IP42止まり
イヤホンジャックなし
microSD非対応
付属品なし
十分な性能のLibero Flipですが、物足りないなーと思える部分もそこそこありました。
個人的に特にイマイチだったのは、サブディスプレイを使うのにロック解除が必要なところ。
通知を確認するにも、次の曲を再生するにも、いちいちロック解除しなければいけません。
ここでロック解除するくらいなら、パカッと広げて操作したほうが早いじゃんって思ってしまいます笑
このアクセスだけはもう少し自由度が高くていいんじゃないでしょうか。
また、今後のアップデートで修正されるかもしれませんが、画面リフレッシュレートの動きが不安定でした。
せっかくの高駆動ディスプレイが台無しになってしまうので、早めに修正してほしいところです。
まとめ
Libero Flipは格安モデルながらもしっかり使えるパカパカスマホでした。
完成度で言えばGalaxy Z Flipシリーズやmotorola razrシリーズの方が当然高いですが、最安価格3万円台で購入できると考えれば満足度は高いと思います。
いまひとつ普及しきれてないフォルダブルスマホに新しい風を吹かせてくれたワイモバイルの功績は大きいでしょう。
縦折りスマホの最大の特徴は「使う時は大画面、持ち歩く時はコンパクト」。
ここに魅力を感じる人や、それこそ自分が求めていたスマホだと思える人なら購入を検討しても良いと思います。
特にハイエンドスマホを求めてない、ライトユーザーに最適です。
その一方で、珍しいし安いから買ってみよう!と安易に飛びついてしまうと、結果的に「いちいち開くのがめんどくさい・・・。」となってしまうかもしれません。
購入前にこの点を特に熟考したほうがいいと思います。
同じ3万円台なら最強のミドルレンジスマホPixel 7aもワイモバイルで買えちゃいますからね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
こちらの記事でLibero Flipをさらに詳しくレビューしているので、ぜひチェックしてくださいね。
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