歌絵巻『ヒカルの碁』序の一手 ※追加

前回に感想をぶわーーっと書いていたのですが、時間的な問題もあって急いで書いていたのもあって書き忘れもあると投稿直後に気付きました。
そもそも書きながら何書いてるか把握できてないし、ストーリーを全て完全に覚えているわけではないですしね。

ついに明日で千秋楽ということで、一旦書き忘れたことを追記します!
今回もネタバレありです。


・尹先生と塔矢の対局
塔矢が海王囲碁部に入って、稽古を~のところですね。
塔矢は正座、尹先生は立ちかけの正座みたいな状態。
さらに塔矢役の方はめちゃくちゃ細いので、正座するとすごい座高低くなるので2人の身長差がこれまたすごいことに。

それがあることで、役に入ってることでの雰囲気にプラスされて、より中学1年生と教師という関係性が分かりやすくなってるなと感じました。
狙ってそれをやってるのかは分からないですし、原作でどうだったかも覚えてないのですが、舞台として観ていて良いなと思う1場面です。
そもそも尹先生身長もあってすごい大人に見えるし。

・ヒカルが院生試験受けることをみんなに告げているところの佐為
メインシーンとなると恐らくヒカル達葉瀬中囲碁部のメンバーだと思います。
ただ、その後ろで佐為が碁盤をものすごく愛しそうに触れて、頬をくっつけるようにしてみたりしてるんですね。
ある意味「囲碁おたくww」みたいなちょっとしたネタみたいに思ってしまうくらい(悪口でなく)、大好きなんだなーと思います。

でもそれだけ囲碁が大好きなことが佐為が存在する一つの存在理由だと思うので、セリフなどなくともそういうちょっとした1つのシーンで感じられたことがとても嬉しいです。

漫画やアニメでも全てを説明できるわけではないですが、舞台だとより時間が限られてしまって省略される場面も多くあります。
中には「なんでこれがないの!!」って残念どころか「これならやらなきゃ良いのに」と思うことも2.5で正直あります。
ヒカステでも他の方のレポとか見て「確かにこれないのか…」って残念に思うところはあったのですが、それでもこういうちょっとしたシーンで人物像が分かるところがあるのは良いなって思いました。

・ヒカルのこと
元々ヒカル役糸川さんも好きだってことはあるんですけど、きっと糸川さんが中心だからこそのこのヒカステなんだろうなと勝手に思うところがあり。
別作品で稽古場映像とか見ていて糸川さんの人柄とかお芝居への向き合い方とか、なんとなくですけどそこから想像してこのカンパニーに糸川さんが中心にいてくれて良かったなあと思っています。

ヒカルってあえて比較するなら三谷とか加賀と違って擦れてない普通の中学生ではあると思っています。
囲碁に関わったらまた別だけど、今回のヒカステではまだそこまででない。
だから目がすごいキラキラした感じというか、純粋なんだろうなと感じてみていました。
塔矢名人との1手にびっくりしたり、悔しさを感じるシーン、勝って喜ぶシーンなど、ヒカルの目の感じにも注目して配信を見たいです。

・大会で佐為に打てというシーン
ゲネプロ映像でもあるところですが、自分では勝てないと感じで佐為に頼むシーン。
下を向いているヒカルがすごく小さく見えます。
悔しいだけじゃない、いろんな気持ちが詰まりながらも勝つために佐為にその一言を伝えるヒカル。
引くべきところは引ける大人さも感じますが、ただの中学生にその決断をさせるには辛いなーと思っています。
大きく動きがあるとかではないですけど、その後の歌や顔をあげるヒカルの表情から感じるところもいろいろあり…。
ここもすごい印象に残っていますね。
のに書き忘れるっていう!!たぶん書いてないよね???


まだ他にあったような??とは思うものの、眠いし思い出せないしなので一旦ここまで!
配信見て思い出したらまたついったーなりで感想垂れ流そうかなと。
たぶん私はついったーで勢いよく垂れ流す方が合っている!

とても眠いけど、明日はロミジュリ観劇でしばらく余韻に浸るだろうしヒカステツイが減ってしまうだろうなと思うので今書きました!
言いたいことがたくさんあるのは本当だもの!!!

ただ観劇続いて情緒がばぐってしまったり最新のものの感想が優先されてしまうだけです!!!
ヒカステもとても良かった!!!
でもロミジュリも本当素晴らしかった…。
ってのはまた別のところで。

明日のラスト2公演、無事に幕が閉まりますように。完走できますように!

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