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『 光の国 』ひと区切りの続きと

   (約800字)


https://stand.fm/episodes/664dd5f3279f82d8ed045cd6


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言わないでいてくれる人


そう言えば、どのくらい前だっただろう

父の知り合いで、広告代理店の仕事をされている人を教えてもらった

noteにアカウントがあるというその人の記事を読み、スキをつけた

でも、実際に会ったことはなく、相手からのスキはあったがフォローされなかったから、こちらからのフォローをし忘れていた

そのとき、前に付き合っていた人の話を書いた記事が残っていたはずだった

それを読んだ人は少ない
スキの数が少なくてフォローが100人を超える前には削除してしまったから、その事実を知っている人は少ない‥‥と思う

私の記事を好きな人は、スクショして保存しているのだろうか(あってほしくないことだ)

父にはずっと前だが、私が「男の人が駄目な時期」があって、片思いで大好きな人が現れたときに複雑な胸の内を話したことがある

何故か母親より父にそんな話をしていた

すると、父は「男はどんな優れた人でも聖人君子はいないんだよ。ひとを好きになれば体のことも含めて、その人を好きになるから接触とか自分の思っていないことを想像する日がくるんだ」というような事を言われた

もし、男性不信の感情が変わらないでいたら結婚はしなくていいと言われた

それから時が経って、付き合う人が何人か現れたが、父にだけは報告出来ないでいた

noteで色んなことがあって、もしかして父の知人が私の記事を読んでいたら思うところはあるはずだ

でも、いまだに父の態度が変わらないということは、そのnoteのリアルな知り合いは父に私のことを話さないでいてくれている


私はつくづく、リアルな人間関係で守ってくれる人に恵まれていると思う

書くことで、やんわりと父に本当のことを知ってほしい気持ちもあるけれど‥‥




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