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【後日談】23歳の挑戦-マーケティングプレゼン対決 出場の記録
はじめに
こんにちは。
ちっくん こと 鈴木瞭太です。
この度、大変有難いことに、2024年02月16日に静岡東宝会館で行われた「マーケティングプレゼン対決」にお誘いいただき、U30の中堅として参加させていただきました。
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先にお伝えすると、これまでの人生の中でもTopレベルに入る、幸せな1日でした。
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映画館である静岡東宝会館という大舞台でプレゼンさせていただくということで、当日までに、本当に多くの準備を行ってきました。
この記事では、これまでの準備の答え合わせや当日参加してみて感じた所感、今後の抱負について綴ります。
ちなみに、イベント登壇までの過程については、7回に渡ってnoteにて公開しています。
こちらも是非ご覧ください。
なお、当日の様子を楽しめるアーカイブチケットは、まだ販売されております。
ご興味ある方は、以下のリンクからご購入いただけます👇
それでは、ここから本編です。
本編は1人称で綴るので、言葉の雰囲気が変わりますが、ご容赦ください。
記事がだいぶ長いので、手っ取り早く学びを知りたい方は、記事中盤〜終盤の「今回の学び」をご覧ください。
2024.02.16 イベント当日
イベント開催前(12:00〜19:00)
この日、僕は会社の同期と元先輩と3人で新横浜駅から静岡を目指し、車で向かった。
わざわざ僕を応援するために静岡まで一緒に来てくれるなんて、本当に素敵な仲間に囲まれて幸せだ。
移動中は特に緊張することもなく、和気藹々とした雰囲気だった。
この時の僕が感じていた懸念点としては唯一、7分を切れたことがなかったことだ。
何度もプレゼン練習をしても7分15秒〜7分25秒で終了する。
「最初の説明を省くことができれば、10秒〜20秒はなんとかなるかなぁ」なんて軽く思っていながらハンドルを握っていた。
特に渋滞もなく、スムーズに17時半過ぎに会場入りを行って、事前の打ち合わせが始まった。
この時、COUNTERの宮田さんや中庸の仁井田さんと初めて直接お会いし、ご挨拶させていただいた。
Xなどでの発信を拝見していたので、同じ登壇者という関わり方で直接お会いできたのが嬉しかった。
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そして、17時50分頃。
登壇者と運営によるリハーサルが開始。
リハーサルでは、各登壇者が壇上に上がって、マイクとパワーポイントのリモコン、スライドの文字化けなどの確認を行った。
中堅の対戦相手である、株式会社masterpiece 新村さんのリハーサル時、僕はめちゃくちゃビビった。
登壇者の中でも群を抜いて、スライドのクオリティが高かったからだ。
対戦相手である僕も見入ってしまうほどの衝撃を受けた。
元々デザイナーの方と存じ上げてはいたけど、それでも僕にとっては圧倒的だった。
「今から、こんな方と勝負するのか。。。」
正直、めちゃくちゃビビってた。
「でも、ここまできたら精一杯勝負するしかない!」となんとか平静を保とうとしていた。
リハーサルも終わり、18時30分頃に開場📽
普段お世話になっている方々も応援に駆けつけてくださり、僕も色々とご挨拶をさせていただいた。
イベントスタート(19:00〜)
さて、19時になり、イベントがスタート。
司会は、豪華すぎるこちらの御二方✋
加えて、登壇者紹介では、本格的な動画での演出もあり、会場の期待感が高まっていることを感じた。
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オープニング終了後は先鋒の対決、次鋒の対決と、イベントはスムーズに進行した。
次鋒の後攻だった北風さんの発表の時くらいから、緊張が段々と増し、心臓の高鳴りを感じるようになった。
僕の発表(20:00〜)
次鋒のハルさんと北風さんの発表が終了し、次鋒の戦いの決着がついた。
いよいよ、次は中堅の対決だ。
緊張しながら、ステージにつながる中央の階段を登った。
先行後攻は両者にジャンケンで決まる。
僕は負け、新村さんは後攻を選択した。
つまり、僕が先行だ。
そしていよいよ、中堅戦がスタート。
今回、僕は中堅として「トライアルパーク蒲原の集客を成功させよ」というテーマでプレゼンをした。
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(アーカイブ動画があるため、内容は割愛)
ひとまず、時間オーバーはせずに発表を終えることができた。
しかし、発表終了直後から、反省点はあった。
まず、考え方①のトライアルパーク蒲原におけるCEPに関する説明における説明の不備が発生していたと思った。
次に、全体的に早口だったので、演出も含めたプレゼン力を発揮できなかったことが悔やまれる。
共に準備不足がその要因だ。
ただし、後者について1つ言及すると、、、
今回のプレゼン内容は、考えに考え抜いたコンテンツだった。
もちろん、時間の余裕さを考えていなかったわけではない。
これまでにも、何度も練習して、何度も考え直して、削減して削減して、今のコンテンツに行き着いた。
何が言いたいかというと、これが今の実力。
そう思うと、すぐに受け入れることができた。
(読む練習はもっともっともーっと、やれば良かった。)
次に、後攻・新村さんのプレゼン発表。
![](https://assets.st-note.com/img/1708248768969-7C5aEZEHwK.jpg?width=800)
もう、なんか、凄かった。
全てにおいて凄かった。
資料のデザイン、アイデアの面白さ、会場の方々の巻き込み方。
ぶっちゃけ、負けたと思った。
両者のプレゼンの後に行われた質問タイムでは、「3つのうち、どれが一番集客できそうか?」的な質問をしたけど、これももっと頭を使えばよかった。
書いている今は、トライアルパーク蒲原での実現可能性やオフシーズンの運用について、聞けばよかったなぁ。
ただ、質問タイムでは、軽いトラッシュトークみたいなやりとりができた。
格闘技好きの僕からすると、嬉しい経験だった。
ちなみに僕がプレゼンを作るにあたって意識した点は、以下の点だった。
季節を問わずに集客できる
トライアルパーク蒲原での実現可能性(意義やリソースの考慮)
出口戦略を見据えたアウトプットへの導線
そして、両者の質問タイムが終了し、参加者投票による勝敗決定の瞬間。。。
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【アーカイブをお楽しみにしている方へ!】
大変、申し訳ございません。この後、ネタバレがあります。
アーカイブで楽しまれたい方は引き返していただくことをお勧めします🙇♂️
その点を考慮しておらず、後日談のコンテンツを執筆しておりました。
申し訳ございません。
この後の展開をご存知の方、ネタバレしてもいいよ〜って方、先へお進みください。
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結果は、136対36で大敗だった。
悔しかったけど、そんな思いも忘れてしまうくらいの大敗だった。
ただ、しばらくすると、面白かったという感情も湧いてきた。
「めちゃくちゃ頑張って取り組んだのに、こんな勝つことに絶望する」そんな壁に出会えたことに面白く、ワクワクした。
イベント終盤に予定されていたクライアントからの感想で株式会社スルガスマイル CSO 松下さんから「実現可能性という観点では、鈴木さんの"祭り"という方が取り組みやすい。」というようなお声をいただけた。
このお言葉を松下さんからお聞きできたことだけで、悔しさはもちろんあるが、努力が少しだけ報われた気持ちがした。
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23歳で200人ほどを目の前に、映画館で地域課題の解決策についてプレゼンする。
ド派手に負けて、超えたいと思う壁に出会うことができた。
これまでの2ヶ月半、僕は、本当に貴重な経験をさせていただいた。
イベント開催後の懇親会(21:30〜27:30)
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イベント終了後は懇親会に参加した。
懇親会では、本当に多くの方々と交流させていただいた。
会の序盤は、すかさず対戦相手でもある新村さんとお話をさせていただいた。
「どうやったらあんなアイデアを思いつくのか?」
プレゼンの時からずっと気になっていた感情を、そのまま投げさせていただいた。
新村さんはまず一言、「経験かな」と仰った。
続けて「プレゼンでの具体的なアイデアまでの流れは、僕とちっくんでほとんど同じ。アイデアについては、これまで色々と街づくりに関わってきて、あのくらいの規模のことをやらないと変わらないことがある程度わかっている。先にサービスを思いついて、後からロジックをこじ付ける感じで繋げるイメージ。」と仰った。
最後に「何かができないと思うと、アイデアの幅が狭まってしまう。自由に考えて、大きなVisionを見せることで人は共感してくれる。ルールは後から考慮するといいんじゃない。」という旨のアドバイスもいただいた。
「そうか、アイデアが先なのか。」と思うのと同時に、戦略ごっこ(芹澤連 著)で日本のプロダクトアウトの文化を考慮すると、STP分析はS→T→Pではなく、P→T→Sの順で利用することを提案していたことを思い出した。
ちょっと近しい考え方なのかな。
新村さんとはその後も色々とお話をさせていただき、その場で「次回、リベンジさせてください!仕事頑張ってきます!!」とお願いした。
「いつでも待ってるよ。」
と、テーマ決定の際に僕からトライアルパーク蒲原を打診した時と同じように、とても優しくご返答をいただいた。
その他にも、多くの方々とお話をさせていただいた。
猿川さんや小宮さんなど、Xで拝見していた方々とも直接お会いできたことが嬉しかった!
いろんな方とお話しさせていただくなかで、僕のプレゼンに対するご意見をいただくことがあり、本当に勉強になった。
「プレゼンの話し方は堂々としていて、良かった。」「実現可能性という観点では勝ってたんじゃないかな?」という嬉しいお言葉もあれば、「フォントが特殊で、意見を押し付けているイメージがあった」「考え方において、いまいち論理的に納得することができなかった。」という反省すべき声もいただいた。
色々な方々とマーケティングに関わる話、プライベートな話を含めて、たくさんお話しし、1次会のBolo、2次会の銀だこハイボール酒場、3次会の香香飯店を経て、懇親会は終了した。
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2024.02.17 イベント翌日
この日、僕は一緒に応援に駆けつけてくれた先輩と同期と一緒に、僕の祖母に会いに浜松に向かっていた。
車内で同期と色々と話し、自分のプレゼンに足りていなかった要素について考えた。
その中で、僕のプレゼンについてアドバイスをもらった。
特に印象に残っている反省点はこちら。
「毎月祭りをやるのは分かった。ただ、それをトライアルパーク蒲原でやる意味の論理性が足りなかった。」
今、祭りが盛り上がっている。
⬇︎
祭りをやれば、ある程度の集客が見込める。
⬇︎
トライアルパーク蒲原で祭りをやろう。
上記のようなイメージで、祭りをやることに意味があるという客観的な根拠が欲しかったと。
もう一つ。
こちらは褒めてもらった部分。
「挙げていた2つの考え方、一見相反する解決策が必要な内容だったのに、その両方を賄う施策を考えてきた。」という点だ。
少し詳しく説明すると、僕が挙げた考え方2つは以下のようなものだ。
トライアルパーク蒲原と未顧客のタッチポイントを増やす
ターゲットからの認知を統一する
認知においてはある程度統一した要素が欲しいけど、多くの方々の日常に入り込む、そんな必要があると言うことだ。
それを上手くカテゴリーレベルを変更して、アイデアにしたと言う流れだ。
そこに関して、皆が違和感を感じてた可能性があるから、「相反する施策を求められる課題を抱えてしまっている。それをどっちも解決する施策を持ってきたんです。」と言って、キーワードの提示ができたら、"祭り"の納得性が高まったのではないか?と言う、見せ方に改善の余地があると言うアドバイスもいただいた。
こんなにも親身になって、プレゼンの応援をするために静岡まで来てくれて、改善点と良い点を伝えてくれる、改めてそんな同期と先輩に囲まれて本当に幸せだ。
昼前に、浜松に着いた僕たちは、父方の祖母と昼食を食べに行った。
移動中、祖母に前日のプレゼンの話をした。
「何を感じた?」
「どう思った?」
「相手との差は何だと思う?」
たくさん質問してくれた。
「思ったことや感じたことを言葉して、理解しておくことが大事になる。それが将来の瞭太のためになる。」と伝えてくれた。
その言葉の通り、今こうやって、思ったことや経験したことを言語化している。
翌日にいろいろと教えてくれた祖母にも感謝だ。
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お昼ご飯は、舞阪にある魚あらでいただいた。
鰻もお刺身も天ぷらも美味しすぎた!
昼食の後は、うなぎパイファクトリーに行き、お土産を買って浜松プチ旅行は終了。
祖母を家まで送り届け、東京を目指して車を走らせた。
今回の学び
これまで時系列で書き進めたが、ここからはいくつか論点を絞って今回の学びをまとめる。
今回の学びは大きく3つ。
全部プレゼンに関することだ。
ちなみに、デザインに関しては何か学んだというより、危機感を感じたということで、記事終盤の抱負でまとめる。
プレゼンにおけるニーズメットの重要性
プレゼンにおけるお客さんの態度変容を起こすポイントの明確化
プレゼンにおけるプレゼン時間以外での戦い方
1つずつ説明する。
1. プレゼンにおけるニーズメットの重要性
まず、これだ。
これがメインの反省だと思っている。
このフォーカスができていれば、もっと会場からの票を集めることができたのかもしれないと今では思う。
前提、僕は「マーケティングプレゼン対決」という名前の通り、マーケティング的な考え方をしっかり組み込んだ(実現可能性も含めて)上でのアイデアを考えていた。
しかし、もっと簡単にシンプルに、共感を呼べるようなコンテンツを考えるべきだったかもしれない、と今は感じる。
ただ、それを考えるには、ターゲット(今回でいうとご来場いただいた皆さん)理解が必要不可欠だ。
ターゲットが2人のプレゼンを聞いて、何を評価軸として勝ちを決めるかを言語化する必要があった。
それが、評価軸における仮説となり、その仮説に沿ったコンテンツを考えるべきだった。
僕はそのターゲット理解をすっぽかしていた。
厳密に言うと、「あまりマーケティングについて詳しくない人」と言うあっさりしたターゲットイメージだけがあった。
それに則って、プレゼンではイメージしやすい状態でのマーケティングの考え方を感じる要素を組み込みたいと考えていた。
加えて、トライアルパーク蒲原の運営元である株式会社スルガスマイルの松下さんにヒアリングさせていただいた際、「過去いただいたご提案では、夢物語に感じたことがある」と言う言葉が強く印象に残っており、トライアルパーク蒲原での実現可能性についての意識も強く持っていた。
当初意識していた要素をまとめるとこんな感じ。
テーマ(マーケティングプレゼン対決)→マーケティングの考え方の要素
ターゲット(あまりマーケティングについて詳しくない人)→専門用語なく簡潔にイメージしやすい内容
顧客ニーズ(松下さんからのご意見)→トライアルパーク蒲原での実現可能性
そこに、もう一つ要素である"共感"が加わったのが、発表1週間前くらいのタイミングだ。
実は今回、本番で考えた案は、資料締め切り5日前くらいに考案したものだ。
それまでは、LINEを用いた集客用プラットフォームの構築を考えていた。
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今考えると、LINEの案は、今回発表した案以上にターゲット(ご来場いただいたお客さん)の共感が得にくかったと予想している。
なぜ、数日前に発表する案を変換したか気になる方は、以下の記事をご覧ください。
ここまで失敗だと考える理由を述べてきたが、結果的に今回の状況では、もっと票を獲得するには「多くの方々が共感しやすいような大きなVisionを魅せる」ようなコンテンツを用意するべきだったのではないかと考えている。
(懇親会での新村さんのご意見です)
そう考えると、「あれはダメ」「これはダメ」という制限から考えるより、まずはとにかくでかいワクワクすることを考え、それを実現するには、、、?という流れで考えることができれば、よかったなぁ。
とにかく、今回学んだプレゼンのニーズメットにおいて、大事な観点は以下だ。
どんな人に向けたプレゼンなのか(ターゲット)
どんな点で評価されるプレゼンなのか(評価項目)
良い学びだった。
2. プレゼンにおけるお客さんの態度変容を起こすポイントの明確化
2つ目は1つ目のニーズメットに続く話だ。
第2の反省点は、ターゲット理解の先にある、態度変容を起こすポイント(態度変容要素)の明確化ができていなかったことだ。
これに気づいたのは翌日の車の中だった。
同期に「ちっくんはプレゼンのどこでお客さんの納得を生みたかった?」って聞かれたときに、パッと答えることができなかった。
全てはターゲット理解が甘かった、それに伴うニーズ(来場するお客さん)を捉え切れていなかったことが原因なんだけど、この納得を有無コンテンツについて考えられていなかったのもまた反省点だ。
第1の反省点とまとめると、以下の3点が大事だと言い換えられるのではないか。
どんな人に向けたプレゼンなのか(ターゲット)
どんな点で評価されるプレゼンなのか(評価項目)
どんな点で共感、納得を生むか(態度変容ポイント)
共感ポイントの詳細に話を戻そう。
今考えると、僕は以下の点で、このプレゼン優れていると評価して欲しかった。
未顧客のCEPの話と認知状態について(マーケティングの考え方の組み込み)
祭りという包括可能なワードチョイスの考え方
トライアルサウンディング→最後はあるべきコンテンツを決めたいと言う考え方
これらのポイントをしっかり明確にしておくことで、プレゼンの構成ももっと変わったのではないかと思う。
構成が変われば、時間配分も変わり、演出に使える時間も増えたのではないかと思う。
プレゼンにおけるお客さんの態度変容を起こすポイントというのがセンターピンだったのではないかな。
3. プレゼンにおける発表時間以外での戦い方
最後に、これも1つの反省点だ。
特に意気込み。
ザキさんの「ちっくん、意気込みをどうぞ!」のアンサーが、「3タテして、気持ちよく勝利したいと思います!」なんてことを言った。
でも、今考えればそれは違ったなと。
僕が参考にしたいと思ったのは、副将U30の宮田さんと大将O30の桜井さんの御二方だ。
宮田さんは「OOのような話題を持ってきました。OOの観点で見てください。」という紹介の仕方をしていた。
桜井さんは「去年は、僕が曽根田くんに圧勝でした!」などの対戦相手との関係性について言及していた。
こういう発言で、会場の皆さんが、発表者がどんな人でどんな観点でコンテンツを見れば良いのかという土壌を生成していた。
今回のように、評価項目が曖昧の場合、判断はお客さん1人1人に委ねられる。
そのような状況だと当然、それぞれのプレゼンには強み・弱みが発生する。
強みにフォーカスした上で、発表を聞いてもらい、納得性を持ってもらう。
そんな構想を達成するには、プレゼン発表前の有意義な時間の使い方が必要だと勉強になった。
今後の抱負
最後に、今後の抱負だ。
それは1つ。
「新村さんにリベンジをする」ことだ。
今日感じた「こんだけ頑張ったのに、今の俺だと全く敵わねぇわ。」と思えた新村さんという高い壁を超えたい。
これまでの人生で、中長期的にめちゃくちゃ頑張ったことBest3に入るくらいに、熱量を込めて、努力した自負がある。
ちなみに、残り2つは高校受験とWeb制作での個人事業開業までの道のりだ。
それくらい今回の挑戦に、向き合ってきた。
だからこそ、超えたい壁に出会うことができたのかもしれない。
では、超えるためにどうするか。
今後の行動の方針として以下の2つを挙げる。
デザインから逃げない
マーケティング業務の実務経験を積む
これまで「デザインは苦手だから」という理由でデザインから逃げてきた。
事実、昨年から本格的にWeb制作事業を再始動しているが、直近の2件のHP案件でもデザイン工程は断っており、コーディング/WordPress関連の工程のみ対応している。
ただ、新村さんに勝つためにはデザインからは逃げられない。
あんな素敵な資料を見せられたら、やらないわけにはいかない。
幸い、本業でも副業でもデザインに関する業務や勉強できる環境は整っている。
今年の目標は、LPやHPの案件でデザイン工程も担当することだ。
次に、マーケティング業務の実務経験だ。
僕は3月にWeb広告を扱う部署への異動を控えている。
今は、コーポレートエンジニアを担当していて、実はマーケターではない。
まずは3月から始まるWeb広告を扱う部署での業務に目一杯取り組み、マーケティングにおけるPDCAを常日頃から回し、自分なりの考え方を確立できるようにする。
今年の目標は、Web広告において4案件を担当する(そのうち2案件はフロント)ことだ。
最後に
今回のイベントを通して、本当に多くのことを学ぶことができました。
23歳でこのような挑戦をすることができたこと、大変嬉しく思っています。
これまでの人生の中でもTopレベルに入る、幸せな1日でした!
イベントを主催してくださった株式会社Shinkerさん、静岡マーケティングサロンさんありがとうございました!
事前準備から当日の運営までご協力いただいたスタッフの皆さん、協賛いただいたスポンサーの皆さん、ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました!
そして、僕を登壇者としてお招きくださった光さん。
僕をこのような貴重な場にご招待いただき、本当にありがとうございました!!
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めちゃくちゃ楽しくて刺激的な2ヶ月半でした。
来年も参加できるように、目一杯頑張ります!!
noteをご覧の皆さんへ。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!!
今後の活躍、新村さんへのリベンジもお楽しみにしていてくださると嬉しいです!
本当にありがとうございました!
あわせて読んで欲しい記事①
今回のマーケティングプレゼン対決に至るまでの背景や各対決における概要・感想は株式会社Shinker 曽根田光さんの記事をご覧ください!
集客方法についても記載されています!
あわせて読んで欲しい記事②
今回のマーケティングプレゼン対決には、有料イベントにも関わらず、264名の集客に成功しました。
そこに至るまでのマーケティング視点での戦略についてはHONE Inc. 桜井さんの記事をご覧ください!
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