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【第7回】23歳の挑戦-マーケティングプレゼン対決 出場の記録

こんにちは。
ちっくん こと 鈴木瞭太です。

この度、大変有難いことに、2024年02月16日に静岡東宝会館で行われる「マーケティングプレゼン対決」にお誘いいただき、U30として参加させていただきます。

プレゼンのテーマは「トライアルパーク蒲原の集客を成功させよ」です。

参加チケットは以下のリンクからご購入いただけます👇

このnoteは、僕自身が「マーケティングプレゼン対決」という大舞台に立ち向かうまでの物語をまとめたものです。

当初は自分のための備忘録として記録するつもりでしたが、このnoteをきっかけにマーケティングプレゼン対決に興味を持っていただける方や何かに挑戦してみようと思う方が増えたら嬉しいと思い、イベント前に公開させていただきます。

本記事は第7話です。
第6話の記事では、トライアルパーク蒲原への現地調査と元々考えていた案についてを綴りました。

まだご覧になっていない方は是非ご一読ください!(無料です)

それでは、ここから本編です。
本編は1人称で綴るので、言葉の雰囲気が変わりますが、ご容赦ください。

ソリューションの方向転換

プレゼン資料提出2日前 15:00

当初、僕ら登壇者に伝えられたプレゼン資料提出期限は2月9日(金)23:59だった。

その2日前の2月7日、僕はU30大将である曽根田 光さんにプレゼンの内容の壁打ちを行っていただいた。

この時、僕は前回の記事(第6回) で記載した通り、LINE公式アカウントで集客のプラットフォームを構築することをソリューションとして考えていた。

当初想定していたソリューション

ちなみに、当時考えていたソリューションで必要な考え方の変化はこんな感じ。

当初想定していたソリューション

全体像を一通り説明した後、光さんにご指摘いただいた点は大きく以下の2つだ。

  1. 課題とゴールがつながっていない

  2. 頑張った感が薄い

特に2つ目の「頑張った感」をご指摘いただいた。

"蒲原に実際行って、コンテンツを体験したこと"
"自分でアンケートを作成して回答を集めた"

という、足で稼いだ部分の話を全く組み込んでいなかった部分に関して、「もったいない」と、、、

加えて、「誰が聞くのか?」「その人たちがワクワクするか?」という点もご指摘いただいた。

「このままだと、絶対に新村さんに勝てないよ」
と、はっきりと仰っていただいた。

資料提出締め切りまで残り55時間、めちゃくちゃ僕はめちゃくちゃ焦っていた。

プレゼン対決で勝つことを考えると、「当日、聞きに来てくれるお客さんたちが共感できるワクワクするゴールはなにか?」というところから、考え直すことにした。

そしてソリューションについても、前提条件やインプットした情報を取っ払い、言葉の通り0から考え直すことを決意した。


プレゼン資料提出2日前 18:30

曽根田さんとの壁打ちを終え、オフィスに戻って業務を行い、退勤後。

オフィスにいた、Creative力のあるメンバーと話していた時、「トライアルパーク蒲原の課題はなんですか?」「静岡に住んできた時に困ってたことなんですか?」と深掘りをしていただいた。

これまでの提案において、ターゲットのメインはイベンターだった。

加えて、当日のプレゼンを聞く人のターゲットもまた、トライアルパーク蒲原の人に限定した考え方をしていた。

ソリューションを考えることはもちろん、改めて、7分間のプレゼンで勝つことも考えるようになった。


では、聞きにきてくれる方々はどんな人か?
多くが静岡県内に在住している方々ではないかと予想をつけた。

投票の評価基準は「良いと思った方」ではあったが、個人的に言語化すると「よりワクワクすることができた方」というイメージをした。

「では、どんな内容にワクワクをするのか。」
人々の感じるペインをトライアルパーク蒲原が解決できたら、一番良い使われ方になってワクワクするのではないか?

「静岡県内の方々が感じるペイン(解決すべき問題)とは?」
幸い、僕は静岡大学に在学していたため、4年間の静岡での下宿経験がある。
その際の過ごし方や経験から色々とペインを掘り進めていった。

「では、そのペインを解消できるような、トライアルパーク蒲原でやれるコンテンツとは?」

上記の流れで社内メンバーにもご協力いただき、市民起点で具体的なソリューションまで考えてみることにした。

その結果、今回発表させていただくキーワードに行き着いた。


プレゼン資料提出当日 18:00

それから2日間、とにかくプレゼン資料の作成を進めた。

当初は2/9(金)23:59が提出期限だったため、この時には既にほとんどの作成が終わっていた。

(内容はネタバレになるので割愛します)

残りは、時間内に読むためにコンテンツの多少の整理だけだった。

何度も声に出し、発表練習を行い、それぞれのコンテンツの必要性を吟味した。

そんな中、21時過ぎになって、締め切りが12日(月)23:59に伸びた。

3日間という猶予が与えられたのだ!!

根拠におけるロジックが薄いと感じていた僕は、『未顧客理解』を再読することにした。

未顧客理解,芹澤連,2022年,日経BP

新プレゼン資料提出当日 18:00

3日間の猶予を与えられた僕は、当初の提出日(9日)にできていたアウトプットより、根拠のロジックを深め、7分15秒以内におさまるプレゼン資料を作成させることができた。

pptにして、曽根田さんへ提出。
発表は終わっていないのに、ここ数ヶ月の肩の荷がどっと降りた気がした。

当日までできることは30秒ほど時間を削減するだけ。






さて、ここまで書き進めてきましたが、この先は当日のお楽しみです。

最後の最後まで、皆様を楽しませるようなプレゼンができるように頑張ります。

ご覧いただき、ありがとうございました!

イベントのお申し込みはこちらからできます👇

マーケティングプレゼン対決 概要
日時:2024年02月16日 19:00〜21:00
場所:静岡東宝会館
主催:株式会社Shinker、静岡マーケティングサロン



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