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子どもたちの職業の選択肢を広げたい。千葉ウシノヒロバで高校生の職業体験を実施しました!

今回、千葉ウシノヒロバでは千葉県立泉高等学校の生徒さんを対象に、千葉ウシノヒロバの職業体験を実施しました。

農業・畜産・接客業、3つの仕事を体験する

千葉県立泉高等学校では毎年、希望する学生を対象に職業体験を実施しているそうです。今回、その受け入れ先の1つとして千葉ウシノヒロバにもご相談をいただきました。

職業体験は3日間にわたり行われます。4名の学生が千葉ウシノヒロバを希望してくれ、一生懸命仕事に取り組んでくれました。千葉ウシノヒロバには、農園・牧場・キャンプ場に関わる仕事があります。1日ごとに体験していただく仕事を分け、3日間で3種類の仕事を体験していただきました。

まず1日目は牛のお世話です。飼槽掃除、ハエ取り紙交換、牛舎清掃や餌やりなどを行います。学生さんからは「動物に関わる仕事がしたいと思っていたので、職業体験先に動物と関わられる千葉ウシノヒロバに来れてよかった」や「思ったより臭いしないんですね」といった感想があがっていました。たしかに、高校生活のなかで牛と触れ合う機会はなかなかありませんね。

2日目は農園のお仕事です。種まきを中心に、土に触れるお仕事をしていただきます。このときはひまわりの種を植えました。「すじまき」と呼ばれる方法で土の上に付けた溝に等間隔で種をまいていきます。暑い中、地道な作業をコツコツと…。

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みなさんが蒔いてくれた種はこれから千葉ウシノヒロバの職員が大切に育てていきます。7月には大きく美しいひまわりの花がひらくはず。今度はぜひ立派に咲いた様子を見に、遊びに来てもらえたら嬉しいです。

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最終日である3日目は、キャンプ場の受付業務や場内案内をお手伝いいただきました。泉高等学校では普段バイトをされている学生さんも多いそうで、接客業に慣れている様子が垣間見えました。とても頼もしい姿に、私たちも刺激をもらうことができました。

いろんな経歴をもった人と話すことで職業の選択肢が広がる

最終日には、参加いただいた学生さんから「その場にいろんな経歴の職員がいて、将来の相談に乗ってもらえたことがすごく嬉しかった。自分の職業の可能性が広がった」という感想をいただきました。「この場所に今存在している仕事」だけでなく、私たちが「これまで経験してきた仕事」も学生さんに伝えられたことを嬉しく感じます。職業体験を通して学生さんたちにお伝えできる仕事が2種類あるということは、私たちにとっても発見でした。

みなさんは高校生のとき、自分の進路をどう考えていましたか?就きたい仕事が明確にあり、そこをめざして進路を選択した人もいれば、まだまだいろいろな可能性を考えていたという人もいるかと思います。もっといえば、高校生のときには名前すら知らなかった仕事に現在就いているという方もいるかもしれません。

世の中には「お医者さん」や「スポーツ選手」といった小学生がなりたい職業ランキングにあがるような有名な職業の他にもさまざまな仕事が存在します。しかし知名度のある仕事以外はなかなか知る機会がありません。

そんな職業の選択肢の可能性をひらいていくためにも、今後も積極的に産学連携の受け入れを行っていきたいと考えています。

産学連携の詳しい情報は以下からご確認ください!
https://ushinohiroba.jp/industry-academia-collaboration

千葉ウシノヒロバはキャンプ場兼牧場ですが、いろんな経歴をもったメンバーがいます。デザイナーや自衛隊やカメラマン…。
実際にどんなメンバーがいるのかについてはメンバーインタビューを定期的に更新しているので、ぜひこちらもご覧ください。

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