同じ周波数のムジナ　4年　原田倫兵

プロフィール
氏名: 原田倫兵
学部: 園芸学部 食料資源経済学科
出身校: 千葉県立船橋高校
学年: 4年
ポジション: MF FW

　こんにちは。今回4年生のブログ提出は任意となっていました。4年生って忙しいみたいですね。みんなの忙しさを横目に暇を持て余す毎日が続き、暇を埋めるためにバイトに明け暮れていたら週給が5万円を超えていました。申し遅れました、4年の原田倫兵です。フリーターのような生活をしていますが、身分は一応大学4年生でやらせてもらっています。先日、4年生の中でも特に多忙な相澤のブログがあがっていました。暇を極める僕が書かないわけにはいきませんね。

好きな〇〇というテーマについて考える中で、胸を張って好きだと言えるものがないなと感じ、少しへこみました。気付かぬうちに、好きな度合いみたいなものを他の人と比べてしまっているんでしょうね。よく、「にわかだけどね」と保険をかけてしまうのが最たる例です。よくないですね。好きな人ができた時も「あなたのことは好きなんですけど、多分僕よりもあなたのことを好きな人はいると思います。それでもよければ…」とか言い出すのでしょうか。先が思いやられます。何をどれだけ好きでも、好きだと思う自分の感情を、ありのまま大切にできるようになりたいものです。

前置きが長いですね。さて、せっかくテーマを与えてもらったので、保険をかけずに堂々と好きなものについての話をしようと思います。こういう前置きが既に保険なのかもしれませんね、失礼しました。

入部時のブログでも少し触れましたが、僕は深夜ラジオを聴くことが好きです。好きな番組は、オードリーのオールナイトニッポンとアルコ&ピース D.C.GARAGEです。

深夜ラジオとの出会いは高校生の頃でした。勉強の傍らなんとなく聞いているうちに、その番組の雰囲気や特有のノリを覚え、ずっと前からそのコミュニティに属しているような感覚を覚えました。言うなれば、部活後の部室にいるような感覚です。考えてみると、ラジオ番組では毎週同じ時間帯に同じ周波数を共有していますし、部活では同じ時間と目的を共有しています。どちらも、そのコミュニティにおける共通認識を持った者が集まっていて、同じ時間を共有しているという点で、互いに似たような雰囲気を味わえるのかなと思います。多分この部室のような雰囲気が好きで、ラジオが好きになったんだと思います。

振り返ってみると、1番ラジオを聴いていたのは高校の部活を引退してから大学の部活に馴染むまでの期間だったような気がします。部室での会話がなくなった穴を、ラジオで埋めていたのかもしれませんね。部室に限らず、部活後って他愛もない会話で無駄な時間を過ごすじゃないですか。その時間に生み出されるような笑いが好きなんだと思います。擦り倒されているのにいつも同じように笑える鉄板ネタや、関係性が深いからこそできる領域の遊びってめちゃくちゃ面白いじゃないですか。これって共通認識がないと成立しない、他では味わうことができない笑いだと思うんです。そういうのが大好きなんです。

ラジオの話をしていたのにちょっと逸れてしまいました。でも、自信を持って好きだと言えました。よかったです。「ラジオも毎週聞いているわけではないから全然詳しくないんだけどね」という保険をかける前に終わりにさせてもらいます。

最後まで付き合ってくれた方はいるんでしょうか。いたら嬉しいです。ありがとうございます。次は引退ブログになるんでしょうか。寂しいです。それまでには保険をかけない大人になっていたいものです。


それではまた夢でお会いしましょう、アディオス。




おまけ

僕が好きな鳥貴族のメニューはもも貴族焼き(スパイス)です。おすすめは薬味セットを注文し、追い塩と追い七味をすることです。これにより、味が濃くなります。濃くなるということは、より美味しくなるということです。味は濃い方が美味しいのです。異論は認めません。みんなも試してみてくださいね。食べ物に関しては味の量に比例してお金を払うべき(異論は認めません)だと思うのですが、鳥貴族では薬味セットが無料なのがすごく嬉しいポイントです。そりゃ人気なわけですよね。ちなみに今の所血圧は正常でめちゃくちゃ健康体です、サッカーってすごいですね。