3月学外ライブ「都民気取り」ライブレポ
こんにちは、17期徳永です。3月6、9日に新宿で行われた、おそらくP-RITTS初の学外ライブ「都民気取り」のライブレポです!県民の誇りを胸に頑張って書いていきます!
<第一部>3月6日(月) @新宿バッシュ‼︎
1.ポルヴォー
ボケのてんとが「バタフライ効果」ならぬ「てんとフライ効果」を再現する漫才です。設定からワクワクしました。所々で現れる綻びを勢いで乗り切るのが最高。
2.ゼロ度の炎
聞き手に語りかけるタイプの怪談師。静かな空間で喋るのが無理になっちゃたの、怪談師として致命的すぎて面白かったです。
3.設定温度
「受験生応援するの意味ない」という漫才。自分も受験生だった時に感じていた苛立ちがしっかりと昇華されていて刺さりました。
4.アルベル
ポケモンセンターと成人男性という組み合わせで嫌な予感はしていました。面白かった。でもアニメイトの方が何重にもやばいのがいいですね。
5.タモリアレルギー
「芸人やるから相方やって」という漫才。観る側の自己認識も揺さぶってくるネタです。メガネを売るのもよく考えたらループと関係なくて笑いましたね。
6.ななみちる
こんな垂直なんだなと思った。もうそれしか言えない。
7.パブロン
おみくじって読み飛ばしているから読み上げていくというのが、すごく重要な示唆に感じました。花言葉だから何言ってもいいというのも刺さった!
8.ガム
「拍手でごまかそうとしてるんですけど……」初対面ならではのぎこちなさと、どこまでぶっちゃけていくかの駆け引きがたまらない。金色を意識したら金ピカのものがよく目につくようになったとかじゃなくて、モロに金ピカを増やしていくというのがいい!
<第二部>3月9日(木) @新宿ブリーカー
1.@野次馬
店員のタメ口についての漫才。赤ちゃん言葉が見下し語という見方に蒙を拓かれました。赤ちゃんが店員だった時の冷静な対応が面白かった……!
2.宇宙遺産
お笑いの中でお笑いに殴られるみたいなネタでした。どうしてこの人たちはこんなまっすぐな目をしているんだ?
3.ホネホネロック
スマブラを改良した「国民的アニメブラザーズ」。国民的アニメという定義の議論を呼ぶ感じが面白かったです。俺たちはうごくメモ帳から文化を摂取していたんだなと改めて実感しました。
4.鋼!!マルチ商法幸江
「バレーボール部の応援」。ライブ前にお見かけしたとき、なんで新宿ブリーカーに春高バレーの選手がいるんだ?と思いましたが、そういうネタでした。スタンド応援してるときの、応援に集中しているけど同じリズムの繰り返しで、だんだんとトランス状態に近づいてしまう不思議な感覚を思い出しました。
5.ガム
ひきこもりとその友人をめぐるコント。ひきこもりでも他人を楽しませる気持ちを捨てていない点にうっかり感動してしまいました。でも「頑張って外に出るようにします」の受け流され方にめちゃ笑いました。
6.ワゾウスキ
普段はどちらかがサッカー選手だったり原寸大のポケモンだったりするワゾウスキですが、今回は王道のコント漫才。フードファイターみたいな冷蔵庫、寄木細工みたいな構造、など刺さるポイントがたくさんありました。
7.ソニックルール
ビッグバトルボール忍との漫才。いつかの記憶を掻きむしられて最高でした。「戦闘中」って皆の心のどこら辺に位置づけられているのだろう。
8.ケイヤク
あのイスとか、ちょいちょい入るメリーゴーラウンドへの毒舌が面白かった!結局、どんな遊びも想像力が重要だよなと教わりました。
9.運び屋
サンタクロースと本音・建て前。このテーマをこんな形でできるのかという新鮮な驚きがありました。面白かった!
10.ちょい辛デビル
機械による審判技術の向上が人間らしさを奪うわけではないのだなと引き込まれました。個性的な設定が親子愛というメッセージをしっかり強めているのがすごい!
11.ユニコ
「インド人の彼女」。国際恋愛という一言ではくくれないすれ違いが面白いです!そして明かされるそもそもの根本的な問題に頭を抱えながら笑いました。
以上!二日にわたって合計19組でお送りしたライブ「都民気取り」でした。普段の千葉でのライブを新宿にただ置き換えただけではない、リアルタイムならではの面白さもあったと思います!今後も江戸川を越えたライブ観たいですね……!
以上です!最後まで読んでくださりありがとうございました!
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