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女性が興味を持ちそうなものにメディアは注目する

あなたは作業服専門店に
入ったことがありますか?

「ふらっと用もなく入ると怒られそうで…」
と思っていて
入ったことのない人は多いと思います。

かつてのわたしもそうでした。

10年近く前になりますが
当時の作業服のお店というと…

店の前には棚が高く並び
商品は通路に高く、びっしり陳列され
店の奥まで見通せない感じ。

いわゆる“男の店”で、
工事現場などで働く人以外は
入っちゃいけないイメージを
持っていました。

そんなイメージを崩したのが
札幌に本社がある作業服専門店でした。

オレンジ色の看板。
ガラス張りで、店の奥を
ひと目で見通せます。

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店内はとても明るく、しかもカラフル。

店員さんは、
“いかついオジサン”…
ではなく、
女性がほとんど。

ジャンバー等の防寒着は
普段着として使える
カジュアルな物が並びます。

また、Tシャツやポロシャツ、カッパなども
カラーバリエーションが豊富。

ショッピングモールにあれば、
ユニクロのようなカジュアルウェアのお店
と見間違うほど。

この作業服専門店では
チェーン店独自の商品を開発していました。

もちろん作業着ですから
現場作業が楽になるような
工夫が随所にあります。

だから、
日曜大工やガーデニングをする一般の人も
対象でした。

その中で特に女性を意識。

だからこそ、
女性に買ってもらうための
いろいろな工夫をしていました。

その工夫とは…

●防湿、透湿、保温など機能面を重視
●楽しくウキウキするような気持ちになれるような色づかい
●サイズも女性を意識してSSサイズからの品揃え


そして何より

●安い

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さらに女性客を意識して
作業用手袋に野菜や花のかわいいイラストを
滑り止めとして施した物など、
女性が手に取りたくなるような物が
随所に並んでいました。

いまでは、一般的になりつつありますが…

●店が見通せる
●明るい
●店員に女性が多い
●女性を意識した商品

いままでの作業服店の概念を変えました。

しかも、
●DIY店やガーデニングショップより商品が安い。

この専門店の店長は
「女性だけのお客様が増えている」と
インタビューで答えていました。

今回は
『工事現場等で働く人から、一般家庭の女性が使える』
と業界全体のイメージを変えた例なので
大きすぎるかもしれません。

しかし、メディアは多くの女性が興味を
示すものをあつかいたがるのは
ご理解いただけたと思います。

あなたの商品をメディアで掲載や放送を狙うなら
女性、しかも主婦層が興味をもつ
使い方などを考えてみることをおすすめします。


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